髪の毛が弱くなる軟毛化の原因は?5つの改善方法を紹介!

髪の毛のトラブルはいろいろとありますが、その中には非常に気になるものからあんまり気にならないものまであるでしょう。その変化の一つに髪の軟毛化というものがあります。

そこで、今回はこの軟毛化について詳しく解説し、この現象は何なのか、どうしてこのようなことになるのか、対策はあるのかを分かりやすく解説していきたいと思います。

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軟毛化とはいったい何?

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軟毛化とはわかりやすく解説すると、髪の毛が細くなることです。この反対が剛毛化で、こちらは髪の毛が硬くて太くなります。これは全体的に一気に進行することはほとんどないので、同じ抜け毛でも比べると状態がわかるでしょう。

特に軟毛化が激しいのは前髪や頭頂部なので、「なんとなく髪の毛からコシがなくなったという人」や「髪の毛がフニャフニャになってしまった」という人は側頭部や後頭部の抜け毛と比較するといいでしょう。そこで、明らかに太さに差がある人は要注意となってしまいます。

基本的に軟毛化している髪の毛は、髪の太さも確実に細くなっているので剛毛状態の髪の毛と比較すると太さが半分くらいになっている可能性があります。

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髪の毛の太さについて

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「軟毛化がなんとなく進んでいる気がする?」とか「剛毛になっている気がする?」というのははっきり言って気分によって変わってくるので、よくわからないという人もいるでしょう。そのため、毛が細くなっているのかの判断は抜け毛の比較しかないのです。

日本人の髪の太さは「0.05~0.15mm」といわれております。この時点でここまでの差があるのは驚きでしょうが、平均すると0.08mm程度なので、細くても絶望することはないでしょう。ちなみに、欧米人は0.05~0.055mm程度なのでどれだけ細いのかお判りでしょう。

髪の毛の太さはデメリットではないが…

髪の毛の太さは実は髪の毛の量と反比例の関係にあります。要するに、髪の毛の太さが多い種族の人は髪の毛の量がどうしても少なくなりがちで、髪の毛が細い人は髪の毛の量が多くなり密度でカバーすることになります。実際の本数では日本人はだいたい10万本なのに対して、欧米人は15万本ほどあるといわれております。

そのため、人種が違う人でも髪の毛がきっちりと生えている人たちは、薄く見えることはほとんどないのです。しかし、髪の毛の本数がもともと少ない日本人には共通の弱点があります。それは、髪の毛が軟毛化して細くなると、その分スッカスカに見えるようになるので、ハゲが一気に目立つようになるのです。

欧米人と日本人の髪質について

欧米人と日本人の髪質の差はいろいろとありますが、その中でも最大の違いはキューティクル層の差でしょう。この差は髪の毛の質に大きく作用します。日本人の髪質は薬剤に弱く傷みやすいのですが、欧米人の髪質は薬剤に強く切れやすくなっております。

日本人は髪の毛は太いのですが、髪の毛を守るキューティクルの層が薄くなってしまっているので、どうしても薬剤に対して弱いのです。欧米人は髪の毛が細いわりにキューティクルが熱いので薬剤に強くなっており、パーマ剤やカラーリング剤が入りにくくなっております。

この差によって欧米人の方向けに作られている薬剤を日本人が使うと大変なことになります。これを知らない人はかなり多く、「日本人は黒い髪で太いのだからきっと強い」と勘違いしている人すらいるので、欧米の薬剤をそのまま使ってしまう人がいます。これでは強すぎる効果が出てしまいますので、使わないほうがいいでしょう。

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軟毛化の原因について

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軟毛化の原因というのはもちろんあります。髪にパーマをあてたりカラーチェンジをすることで痛めてしまい、ボサボサになってしまうことがありますが、実はそれは軟毛化の原因とはならないのです。

あくまでこれらは髪の毛を痛めているだけで他の原因が存在します。

AGAの発生確率が高い

軟毛化の原因は高確率でAGAです。このAGAは男性型脱毛症と呼ばれるもので、AGAになるとヘアサイクルが大きく乱れるようになります。もともとのヘアサイクルは成長期⇒退行期⇒休止期⇒脱毛⇒成長期…というサイクルを繰り返しているのですが、AGAになると髪の毛がしっかりと成長しないのに抜けるようになるので軟毛化が一気に加速するのです。

基本的に成長期に髪の毛は成長していくのですが、この成長期は髪の毛の成長が始まる早期成長期、髪の毛が成長し続ける中期成長期、髪の毛が太く成長する後期成長期となっておりますが、AGAになるとこの後期成長期になる前に抜けるようになるので太くならないのです。

成長期は約2~6年、退行期は2週間、休止期は約3~4ヶ月といわれておりますが、この成長期が異常に短くなるので、1年以内になってしまい、抜け毛が一気に増えます。

AGAの原因は男性ホルモン

AGAになってしまう最大の理由は悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)です。このジヒドロテストステロンは男性ホルモンの「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素と結び付くことで発生するのですが、この「5αリダクターゼ」にはタイプ1とタイプ2に分かれており、DHTになるのはタイプ2の5αリダクターゼによるものです。

このタイプ2型は前頭部と頭頂部に大量に存在し、後頭部と側頭部にはタイプⅠが大量に存在しているので、AGAになると前頭部と頭頂部に軟毛化のような毛髪症状が出てくるようになります。先ほど記載した、生え際や頭頂部のみに軟毛化がみられるというのはこれが原因です。

このDHTは毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結び付き、毛包細胞の細胞自然死が発生する原因となるタンパク質である脱毛因子TGF-β1などが生成されるようになるのです。

つまり、AGAをどうにかする場合はDHTをどうにかするか、テストステロンや5αリダクターゼをどうにかする必要があるのですが、テストステロンは筋肉増強などのプラス作用が多いので減らさないほうがいいでしょう。DHTを除外するか5αリダクターゼを制御する方法を学んでください。

女性でも軟毛化はする

男性ホルモンが原因のAGAですが、実は女性でもこの女性男性型脱毛症になってしまう可能性はあるのです。具体的には、更年期に入ったことで女性ホルモンが急激に減少してしまったときになるでしょう。髪の毛は女性ホルモンで成長するものなのですが、更年期になるとホルモンバランスが急激に崩れるので、女性ホルモンが減って男性ホルモンが増える可能性があります。

こうなると、軟毛化が女性でも一気に進み女性型脱毛症になります。女性の場合は5αリダクターゼのタイプ2の配置が異なっておりますので、髪の毛の抜け方も異なります。男性の場合はM字ハゲのように全体的に生え際が後退する可能性が高いのですが、女性の場合は頭頂部を中心に全体的に薄毛になり、軟毛化が全体的に進行していくので注意してください。

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軟毛化しているかどうかがわからない!

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髪の毛の太さというのは人によって異なります。太さについては一度記載しましたが、日本人では「0.05~0.15mm」といわれており、平均では0.08mm程度となっているのですが、この差がわかりにくさを生んでしまうことがあるのです。

元から剛毛気味の人ならわかるが、細い人は分かりにくい

軟毛化が非常にわかりやすいのは元から毛が太いタイプの人たちです。このような人は毛量が全体的に少ない代わりに、毛が太くなっているのですが、そのようなタイプの方々は細くなると一発でわかります。数字でも0.15mmから0.05mmになってしまえば見ただけで気が付くでしょう。

しかし、もともとが0.5mm程度の細いタイプの方はそこから毛が細くなって0.3mmや0.2mm程度になったとしてもあんまり見分けがつかないと思います。気が付きにくいのです。そのため、軟毛化が進んでも放置されることが多く、抜け毛が一気に増加して初めて気が付くという人も多くいます。

毛根から気が付くという方法もある

AGAになると基本的に毛根の成長もうまくいかなくなるので、抜け毛の毛根を見ることでAGAになっているのかどうかも見えてきます。健康の状態の髪の毛は毛根が丸く膨らんでいます。これはしっかりと成長してから抜けたというサインで通常のヘアサイクルで起きる脱毛なので気にする必要はありません。

問題があるのは毛根のふくらみが小さいとか、形が悪い、もしくはふくらみ自体がないタイプです。ふくらみが小さくなっている毛根は毛根組織が活性化していないので、寿命が短くなっておりAGAの危険性があります。ふくらみが完全にない人は栄養素が全く届いていないサインなので確実にAGAでしょう。

例外として黒く変色している人もいますが、この場合は血の巡りが悪くなっているサインでもあるため、ストレスや仕事のし過ぎなどの身体の酷使が原因でしょう。目や首や肩が異常にこっている人は血行不良が加速するので、毛根が黒くなる可能性があります。

他には、毛根が真っ白に見えるケースもあるようです。これは皮脂分泌が多すぎることで毛根を塞いでいるサインなので、いずれは毛詰まりが発生してまともに髪の毛が生えてこなくなる可能性もあります。気を付けてください。

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AGA対策について

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AGAになってしまう原因は非常に多岐にわたりますので、解決策や対策もいろいろとあるのです。そこで、代表的なものを記載していきますので、心当たりが多いという方は気を付けるようにしてください。

5αリダクターゼ対策はいろいろある

AGAにならないようにするためには5αリダクターゼ対策は必須です。

しかし、この5αリダクターゼは量が遺伝的に大体決まっているので、生活習慣の見直しや5αリダクターゼを増やさないように栄養を摂るというのは不可能となっております。できることは5αリダクターゼがテストステロンをジヒドロテストステロンに変換できないようにすることです。

食品やサプリでカバーする

分泌量を制御することは困難ですが、その活動を阻害する能力があるといわれている成分はいくつかあります。代表的なのが、アロエに含まれているアロインやミカンの皮に含まれているd-リモネン、そして生ガキやレバーに含まれている亜鉛でしょう。ほかにはノコギリヤシという北米大陸南部からメキシコにかけて自生する植物の成分を使うのも有効的な方法です。

この中で最も効果的といわれているのがこのノコギリヤシと亜鉛なので、これらの成分が含まれている育毛サプリや、栄養剤を摂取するのは効果的といえるでしょう。ノコギリヤシにはβシトステロールとオクタコサノールというAGAに対して効果的な成分が含まれていますので期待値は高いです。

また、亜鉛は100種類を超える酵素の活性にかかわっている特殊な成分で、フランスで行われた研究によると5αリダクターゼの活性を90%も阻害する力があるといわれており、軟毛化対策には最適な成分ともいわれているのです。

そもそも亜鉛は髪の毛の成分のケラチンを作るためにも必要な成分であり、健康な髪の毛を育てるためにも必要な栄養素なので、十分に摂取する必要があります。ほかにも推奨されるのは大豆食品に多いイソフラボンでしょう。

ストレスによる作用を減らす

ストレスを受けすぎると、体内で活性酸素が大量に発生するようになります。この活性酸素に対抗するために体内ではいろいろな戦いが行われているのですが、この戦いに実は大量に亜鉛を消費しています。こうなると亜鉛は急速に失われていくので、ただでさえ足りないといわれている現代人にとって致命的な状態になってしまうでしょう。

亜鉛が不足するようになると皮膚炎が多発するようになって味覚障害などの別のトラブルが出るようになるのですが、できる限りストレスを解消できる手段を確保するのが大切になっていると思ってください。

実際に、ストレスが多すぎると睡眠障害が発生して、成長ホルモンが出にくくなってしまうでしょうし、免疫力が低下して体のあちこちでトラブルが多発するようになってしまうのです。病気やちょっとした異常が発生すると、体はその異常を解決するために全力を挙げるようになるので、全ての栄養素がそちらに集中します。

そうなると、髪の毛に必要な栄養素もすべて使われてしまうので、結果的にハゲや薄毛につながってしまうのです。「ストレスが多いとハゲる」とよく言われていましたが、それは実は比喩でもなんでもなく事実と思ってください。

女性でもストレスが多すぎると自律神経失調症などを引き起こしてホルモンバランス異常になってしまい、女性男性型脱毛症になってしまう危険性があります。

飲酒や喫煙をやめる

軟毛化が悪化している人たちは直ちに飲酒喫煙をやめてください。

アルコールを大量摂取すると亜鉛やミネラルやビタミンが大量に消費されるようになってしまいますし、タバコを吸うと体内で大量に活性酸素が誕生するので亜鉛が大量に消費されます。要するにAGAを促進する行動ということです。軟毛化が気になる人は禁煙禁酒を徹底しましょう。

AGAクリニックなどの力を借りる

専門クリニックの力を借りるのが最も手っ取り早い対処法でしょうAGAにはフィナステリドのような市販されていない強力なAGA治療薬が効果的なので、それを処方してもらうだけでも効果的です、初期脱毛ばかりが続いて髪の毛が成長しない状態も回避できるようになります。特に、DHTのような男性ホルモン抑制を行い毛周期を元に戻せる薬は貴重です。

また、フィナステリドがプロペシアという製品の主たる成分であり、プロペシアは発毛効果が認められて製品化されたものということも覚えておきましょう、処方してもらえるのは今ではプロペシアが基本です。ミノキシジルによる作用も期待できるでしょう。

ただし、薬には強い改善作用がありますが、副作用もありますので、期間などをしっかりと確認して副作用が出た時の対処法などを聞いておくようにしてください。治れば成長サイクルも元に戻ります。

育毛剤や育毛シャンプーなども使うこと

AGA対策はいろいろとありますが、その中でも多いのがヘアケアについてです。ヘアケアは思春期の頃から意識している人も多いでしょうが、それは本当に自分に合ったものなのでしょうか。特にリンスやコンディショナーのようなものは使い方を誤ると皮脂分泌量過多につながります。

しっかりと発毛効果や育毛効果があって、自分の肌質にあっているものを選んで使い続けるようにしてください。発毛力や育毛力が強くても相性が悪いと効果が出ないということはよくあるのです。合成界面活性剤などが入っていないけど、実は刺激が強めというものもありますので、成分はしっかりと確認してください。

食生活や日常生活について

AGA対策をいくら講じてAGAによる影響が出なくなったとしても、もともとが薄毛体質の人で生活習慣や睡眠時間乱れて睡眠不足の人、ストレスで円形脱毛症が出るタイプの人、すでに生え際に影響が出てしまい、ボリュームが気になる状態になってしまった人などはそれぞれに合った対抗策を講じる必要があります。AGAはホルモン由来の薄毛症状ですがいろいろと薄毛が進む原因はあったのです。

また、ダイエットをしすぎている人は栄養不足によって成長期間でまともに髪の毛が育たなくなり、抜け毛が一気に増える人もいるので、髪の毛にプラスになる作用があるタンパク質・ミネラル・ビタミンをよく摂取して、皮脂分泌量が増える悪い油を摂取しすぎないように制御しましょう。大きな食事制限は男女問わず髪の毛に大ダメージです。女性の場合は女子男性型脱毛症と同じようにごっそりと抜けてしまうこともあります。

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頭皮トラブルや毛髪トラブルを見逃さないこと

頭皮トラブルや毛髪トラブルにもいろいろありますが、初期症状ですぐに気が付いて動ける人はまれです。しかし、男性ホルモン脱毛ホルモンや悪玉脱毛ホルモンと呼ばれているDHTが増えすぎると対応できなくなってしまいます。

そうなる前に、男性ホルモン作用を減らすために専門家から治療法や薄毛治療を聞いてしっかりと頭髪ケアをしてください。美容室の方も詳しい人はいますが、AGA対策はAGAの専門家に聞くのが一番です。記事だけでは信用できないという人はプロに確認しましょう。

頭皮マッサージなどの対処法もありますが、情報サイトの画像や文字だけではわからないという方も専門家の意見を聞いてください。関係性の高い情報サイトは大量にあり、情報整理がおぼつかないなんてことにならないようにしましょう。

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