現代人はハゲに関して非常に敏感です。これは日本人以外に世界中にいる方々が当てはまるので、ちょっとした有名人の植毛の話題とかハゲ疑惑は非常に話題になります。
そこで、今回はハゲ疑惑がある芸能人について触れていきつつ、噂の真相や植毛などのケアをした人について触れていきたいと思います。
目次
ハゲ疑惑およびはげている芸能人
芸能人のように露出が多い人たちはどうしても私たち一般人よりも多く注目されているので、ちょっとした疑惑が生じている人たちはネットでどうしても話題になります。今では画像付きでその疑惑を証明する人たちもいるので、ほかの人たちまで「怪しい…」とか「そうかもしれない」と思ってしまうものです。
そこで、ここではよく疑惑に上がっている方々および、すでにその影響が出ているが隠すことなくむしろさらけ出している人たちについて触れていきたいと思います。
ジャニーズにもいる
ジャニーズグループにおけるハゲ疑惑というのは非常に多くの話題となりますので、知らない人でも簡単に情報が入ってくるでしょう。その筆頭が中居正広さんや草彅剛さん、そして城島茂さんとなります。ほかには、関ジャニの丸山隆平さんもよく怪しいといわれておりました。
特にテレビの露出が非常に多い中居さんは帽子を頻繁にかぶっていることが多いので、それはハゲ隠しなのではないのかという疑惑がありました。SMAP解散などのドタバタがあったのでストレスがたまるのも非常にわかりますし、髪に悪影響が出てもおかしくないでしょう。
「芸能人画像 ハゲ画像」と検索するとここにいる人たちは高確率で出てきます。一説にはイケメン俳優の妻夫木聡さんも「デコハゲタイプ」であるという噂もありますし、野球が大好きなネット住民からはアメリカメジャーリーグで活躍中のダルビッシュ選手にもその疑惑を投げかけております。
今では情報が簡単に拡散する
噂の域を出ないものもありますが、ジャニーズ速報クオリティなどの情報サイトでも髪の毛の話題や質問があちらこちらに算出しており、ハゲ度チェックが頻繁に行われております。一部ではそれらの情報を使ってサイト参考記事にしているところもあるかもしれません。引用や出典として使っている人も多いでしょう。
女性芸能人の情報もいろいろと転がっているので、どこでハゲ疑惑が転がっているのかわからない時代となったのです。髪の毛に対する情報サイトにおいての最大手であるハゲラボさんでも芸能関係の記事は拾えますので格好の的なのです。
あえてハゲを気にしない人もいる
はげている状態であったとしてもそれを全く隠さないタイプの人もいます。それはあえてそれをネタにしているハゲキャラやハゲ芸人という方々か、ストレートの自分を表現している方々でしょう。
特にかっこいいと呼ばれるタイプの人は矢沢永吉さんになります。彼をかっこいいと思う人は圧倒的に多いのですが、画像を見るとわかるようにM字ハゲなのです。あえてM字の真ん中を伸ばすという髪型にしていることでむしろかっこいいと思う人も多いでしょう。
そして、芸人としてネタにしている筆頭はトレンディエンジェルの「斎藤さん」こと斎藤司さんでしょう。彼は容姿ネタを使って一躍有名になりましたが、そのキャラと頭の回転の良さから今でも様々なテレビに出ており露出が非常に多いキャラクターとなっております。
ハゲの種類について
髪の毛が薄くなるとかハゲになるといっても様々なタイプがあります。そのタイプによって症状のでかたも大きく異なりますので、はたから見ると気が付かないけど、角度を変えることでなんとなく気が付くという人もいるでしょう。
そこで、ハゲ疑惑をより具体的なものとするために、どのようなタイプのハゲがあるのかを理解していただきましょう。男性陣の方々は知っている情報も混じっていると思います。
M字ハゲタイプ
このM字ハゲタイプはアルファベットのMの字のようにハゲが進行するタイプです。おそらく身近の方々に一人はいるのではないでしょうか。おでこの真ん中の毛は残るのですが、額の生え際の両端から薄くなっていくので進行すると目立ちます。
芸能人や有名人では矢沢永吉さんやサッカー日本代表の岡崎慎司選手、ハリウッドスターのジュード・ロウさんなどは非常にわかりやすいと思います。
このタイプの最大の特徴は生え際部分が進行することと、その進行がかなり速いということでしょう。抜け毛が増えてもなかなか気が付きにくいので要注意です。
O字ハゲタイプ(ザビエルハゲ)
O字ハゲといわれるとピンと来ないかもしれませんが、ザビエルハゲや河童ハゲといわれるとすぐに想像できると思います。上から見るとOの字に広がっていくタイプなのでO字ハゲタイプと呼ばれているのです。
日本人に意外に多いのがこのタイプで、頭頂部から禿げるのでこちらも気が付かないことが多いです。芸能人ではフットボールアワーの岩尾さんがこのタイプでしょう。相当やられております。
U字ハゲタイプ
こちらはM字ハゲとは違い、額の生え際が一律で後退していきます。こちらも年々後退していくので昔の写真などと比較すると一目瞭然となってしまいます。
このタイプのハゲは江頭2:50さんが筆頭でしょう。額の生え際から少しずつ頭頂部に向かってハゲが進んでいくので多くの方々が悩まされている症状ともいえます。
ハゲの原因となる病気について
髪の毛が薄くなるのは必ず原因があります。それらの原因が一切ないのならハゲにはならないのです。必ず何らかの原因があります。その原因となる確率が高いのがハゲになる脱毛症です。
男性型脱毛症(AGA)
これは今ではほとんどの方が知っているハゲ症状といえるでしょう。これは抜け毛や薄毛の原因となるジヒドロテストステロン（DHT）という物質が男性ホルモンのテストステロンと特定の酵素である5αリダクターゼと結び付くことで発生します。
このAGAは多くの男性をハゲにする非常に厄介な要素で、先ほど紹介したM字もO字もU字もすべてこのAGAが原因の可能性があるのです。DHTが生成されることで髪の毛の成長が止められるようになってしまい、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が一気に増加してしまいます。
AGAのメカニズムなどのまとめ
AGAは男性ホルモンの「テストステロン」と酵素の「5αリダクターゼ」が結び付くことで発生しますが、ここにはいろんな要素が結び付けられます。
まずこのテストステロンはストレスで増加します。そして還元酵素の5αリダクターゼは遺伝によって増減し、DHTが生成されても運動で汗をかくことで除外され、DHTによって毛の成長が抑えられていたとしても、毛の成長が落ちる速度は環境によって大きく異なります。
例えば、食生活が大きく偏っており栄養不足になっている人は髪の毛に必要な栄養素も不足しているので、DHTの影響が非常に強く出ます。髪に必要な栄養素はビタミン・タンパク質・ミネラルといったところですが、現代人はこれら３つが不足することがとっても多いので、ハゲが減らないのです。
塩分や油分をとりすぎると皮膚が油っぽくなりすぎるので皮脂量が増えすぎてしまい、AGAが加速します。インスタントラーメン・揚げ物・コンビニ弁当・ファーストフード・スナック菓子などが大好きな人はAGA対策をしても効果が薄いと思ってください。
それ以外にもストレス・睡眠時間・血行不良・運動不足・飲酒・喫煙・悪いシャンプーなど様々な原因がありますがここでは多すぎるのでちょっと割愛させていただきます。
脂漏（しろう）性脱毛症
これはAGAと並行して発症する確率が高いハゲの原因で、多くの方々が苦しめられている脱毛症の一つでしょう。この脂漏性脱毛症の人はホルモンバランスが崩れるとか油っぽいものを大量に食べる生活をしている人が多発する脱毛症です。
症状としては皮脂分泌量が過剰になりすぎることで毛穴周辺部や毛根が皮脂で埋まってしまい炎症が発生するようになり、ヘアサイクルが乱れて脱毛するというものです。こちらも生活習慣が原因となるので気を付けましょう。
粃糠性(ひこう性)脱毛症
こちらはあまり知名度が高くない脱毛症です。この脱毛症は大漁のフケが発生するタイプで、頭皮の角質が大量に剥がれ落ちるようになってしまいます。フケが大量発生することで毛穴をふさぐようになり、菌やカビが大量発生して抜け毛が加速します。
こちらも毛根に炎症が発生するのですが、フケの量で見分けることは可能でしょう。こちらは個人で治せるものではないため、病院で検査をしてもらったほうがいい脱毛症といえます。
牽引(けんいん)性脱毛症
こちらも比較的珍しいタイプですが、女性のほうが多い可能性のある脱毛症です。これは髪を後ろに結ぶなどの行為で、髪の毛を引っ張ることが多いと、負担が長時間毛根にかかり続けることになるので、抜けていってしまうものとなっております。
髪を強く縛ってしまうことが原因なので、まとめる癖がある人は注意してください。ポニーテールや編み込みやお団子にしている人、エクステを付けている人、ヘアアイロンを多用する人、ブラッシングが強めの人などいろいろと原因がありますので覚えておきましょう。
円形脱毛症
こちらは間違いなく知名度が一番高い脱毛症です。今ではAGAも有名になりましたが、AGAが有名になる前から広まっている脱毛症となっております。
この脱毛症は小さな豆粒ほどの大きさのものから大きな５００円玉サイズのものまでいろいろと種類があり、多発型のように二か所以上に発生するタイプや全頭型のように頭全域に渡って発生するタイプもあるのです。
これはストレス以外にも自己免疫異常やホルモンの変化が原因となるので、なかなか治療が難しい脱毛症となっております。生活習慣の改善も一様の効果は見られるのですが、病院に行って継続的な治療を受けたほうがいいでしょう。
女性男性型脱毛症(FAGA)
AGAは男性型脱毛症という名前の通り、男性のみを苦しめる病気ではありますが、実は条件を満たすことで女性もこのAGAに苦しめられることがあるのです。男性ホルモンであるテストステロンは微量でありながらも女性も分泌しております。
しかし、女性は男性よりも圧倒的に髪を育てる働きがある女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が多いので、テストステロンの影響はほとんど受けないのです。ただし、ホルモンバランスが乱れると女性ホルモンが減少する傾向にあるので、テストステロンの影響を受ける確率が上昇します。
特に多いのが更年期を迎えた女性で、更年期障害の症状で悩んでいると、抜け毛の数が増加してしまうというケースがよくあります。
産後脱毛症
こちらは女性にのみ当てはまる脱毛症です。妊娠中の女性は女性ホルモンの量が圧倒的に増加する傾向にあるので、抜け毛の量が劇的に減る人がいます。しかし、出産してしまうことで女性ホルモンが元の値に戻りますので、人によっては抜け毛が一時的に増加することがあるのです。
特に、出産してすぐは慣れない赤ちゃんの世話などでストレスが異常にたまる傾向にありますので、そのストレスの効果も相まって抜け毛が加速する人が多くいます。
ハゲを改善する方法について
それでは具体的にハゲになってしまう原因や症状を詳しく解説したので、どうすればハゲ治療につながるのかを思いつく限り記載していきます。
育毛剤を使う
すでにAGAなどの影響が出ている人は育毛剤などを使って対応することが基本となるでしょう。育毛剤も種類がありすぎて訳が分からないという人も多いでしょうが、医薬部外品の育毛剤はある程度の育毛効果や発毛促進効果が認められているので評判で選んで問題ないでしょう。
第一歩を踏みだしたいという人は育毛剤からチャレンジしてください。男性用育毛剤や女性用育毛剤などいろいろと種類はありますので、情報を集めおよび内容の吟味からスタートしましょう。
発毛剤を使う
より大きな効果を得たいという方は発毛剤を使ったほうがいいです。育毛剤よりも直接的な効果があり、発毛効果が認められているものとなっているので効果も強いです。ただし、副作用などのリスクがありますので、効果のみで選ぶのはやめてください。
代表的な商品は大正製薬の「リアップ」で、これは認可されている市販で購入可能な発毛剤として最も有名です。ただし、医薬品に分類されているので必ず使用上の注意は熟読してください。
医師やクリニックに相談する
AGAは男性ホルモンの「テストステロン」と酵素の「5αリダクターゼ」が結び付くことで発生します。しかし、男性ホルモンのほうを抑制するのは危険が伴うので基本的な対応は酵素の5αリダクターゼを制御することです。
この5αリダクターゼを抑制する方法はいくつかありますが、最も有名なのはプロペシアという薬を使うことです。しかし、このプロペシアは薬局やドラッグストアで購入できません。最も効果があるといわれている薬ではありますが、医療用医薬品なので気軽に扱えるものではないのです。
この薬を処方してもらってAGAの進行を抑えるというのは非常に大切なことであり、AGAを抑えない限りハゲは止まらないので育毛剤や発毛剤を使う方はAGA対策も並行して行いましょう。
AGAクリニックはAGA治療の専門家がそろっているので、ハゲが気になる人たちは発毛治療のためにも毛髪を気にして対策方法をとりましょう。
AGAがかなり進んだ人は植毛もあり
AGAの進行が大きすぎる人は育毛や発毛では対応できないことが多々あります。そのような人達は自毛植毛などの方法を使って実感できる対策を実践しましょう。Ｍ字ハゲの状態が悪化している人たちやハゲ対策などの対策法が不十分だった人は今すぐ行動しましょう。ハゲ頭の育毛治療は専門家の力を借りるのが一番なのです。
食生活や生活習慣を切り替える
最もありきたりな方法であり、編集部コメントにおいても突っ込みを入れにくい部分ではありますが、絶対に効果がある方法です。この部分が乱れている人はAGAを加速させるので必ず見直すようにしてください。
しかし、このような発言をすると「範囲が広すぎてわからない」という質問が飛んできそうですが、みんなが想像している体に良い生活をすることが正解なのです。
例えば、筋トレなどのトレーニングを行って運動不足を解消するように努力を重ねるとか、規則正しい生活をするために睡眠時間をしっかり確保するとか、体に悪い油をとらないように成分や栄養素を気にしながらアミノ酸などの髪によい成分を含む食材を選んで料理をするとか、いろんな方法があるでしょう。
事務系専門職の方やパソコンでの作業が多い方は運動不足が間違いなくあると思いますので、筋トレやジョギングなどの身体を動かすことを覚えてください。最悪の場合は薄毛治療を行うことも考えてください。
まとめ
芸能人の方々のハゲ疑惑というのはいろいろとありますが、彼らは彼らなりのストレスを間違いなく多く抱えているので、そのようになってしまうのも頷けます。前髪を駆使するなどの髪型でごまかすという方法もあるでしょうが気が付く人は気が付くものなのです。
しかし、明日は我が身ということで実は自分もハゲになっている可能性があります。そのような人達は薄毛予防を行って成長ホルモンの作用を利用しましょう。
薄毛やハゲは簡単にはなりませんが、放置するとどんどん進行しますので、怪しいと思ったらすぐ行動を開始してください。おすすめの育毛対策はネット上に大量にありますので、できることから始めましょう。
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