ひまし油を使用した育毛方法は?効果や使用方法について!

ヒマシ油は育毛効果もあると注目されている、トウゴマからとれたオイルです。ヒマシ油は工業原料、エンジンオイル、石けん、さらに下剤などに使われている植物油です。美容に使うオイルは食用のものが多いですがヒマシ油は食用ではありません。

しかしヒマシ油にはビタミンやミネラル、肌や髪にも良い脂肪酸も豊富に含まれているそうです。ヘアパックや頭皮マッサージにも利用されている、ヒマシ油の育毛効果や使い方についてご紹介します。

スポンサーリンク

育毛にも有効?ヒマシ油ってどんなオイル?

トウゴマ植物

ヒマシ油はヘアケアや育毛にも効果があると噂されているオイルです。オリーブオイルやココナッツオイルなど、さまざまな育毛・美髪に効果があると言われるオイルがありますが、ヒマシ油にはどのような特徴があるのでしょうか。

ヒマシ油は植物油

ヒマシ油(ひまし油)はキャスターオイル、カスターオイルとも呼ばれているオイルで、トウゴマの種から抽出された植物オイルです。

トウゴマはアフリカ原産の植物で、熱帯~亜熱帯地方で育ちます。トウゴマの種は繊維質豊富な殻皮、油とタンパク質を多く含む殻、内胚乳から成ります。トウゴマの種はヒマシとも呼ばれているので、トウゴマの種からとれたオイルをヒマシ油といいます。

ヒマシ油の効能

ヒマシ油には血流促進作用、解毒作用があると言われています。ヒマシ油で湿布することで新陳代謝が良くなり、体の老廃物、蓄積した疲労が排出され、免疫力を高めて体を健康に保つ効果があるとされています。

瘢痕(はんこん)作用もあるので、肌のシミ、傷跡を目立たなくすると言われています。抗炎症作用、抗菌作用や鎮痛作用もあるので、ねんざの手当にも良いとされています。

保湿効果により肌や髪のダメージ対策に、マッサージも併せて行うことで育毛対策にもなるそうです。さらにヒマシ油はメイク落としにも使え、爪が丈夫になるとも言われています。

ヒマシ油は医療にも使われている?

ヒマシ油は工業用オイルや化粧品の原料にもなっており、エンジンオイル、塗料やインキ、石鹸、潤滑油、ナイロンなどにも用いられています。

オリーブオイルやココナッツオイルなどの美容オイルと異なり、ヒマシ油は食用ではない植物性のオイルです。工業用に使われていたものを肌や髪に使っても大丈夫かと心配する人もいるかもしれません。

確かに工業用のオイルと言われると体に悪そうなオイルのように思われるかもしれませんが、精製度の高いものは医療用や化粧品としても体に使用でき目薬にも使われます。かつては下剤や陣痛促進にも用いられていました。

ヒマシ油は伝統医療としてアメリカ、ヨーロッパなど海外でも使用されています。日本薬局方にも記載されている油です。精製度の低いヒマシ油だとリシンという有毒物質が含まれており、体に害があるため使用できません。

ヒマシ油の無香料タイプの石けんは敏感肌の人にも好まれており、手作り石けんの材料にもヒマシ油が使われています。配合しすぎると泡立ちが悪くなるそうなので注意が必要です。

ヒマシ油の成分

植物オイルのヒマシ油にはリシノール酸という脂肪酸が90%含まれています。リシノール酸には保湿効果、抗炎症、抗菌作用があり、肌や髪にも良い効果をもたらすと言われています。

その他にもオメガ6やオメガ9といった体に良いと言われる脂肪酸、美容効果やアンチエイジング効果があると言われるビタミンE、さらにミネラルやタンパク質まで含まれています。

ヒマシ油のスキンケア・ヘアケア効果

ヒマシ油にはさまざまな肌や髪へのメリットがあり、その美容効果に女性たちの注目が集まっているようです。

ヒマシ油は皮膚炎や乾燥肌などの肌トラブルを改善、シミやシワを目立たなくする効果があると言われています。ヒマシ油はメイク落としにも使え、爪を丈夫にするのでネイルケアにもおすすめされています。

ヘアケアに関してはねこっ毛、クセ毛が扱いやすくなり、髪にツヤを与える効果も、さらにまつ毛や眉毛をボリュームアップさせる効果もあると言われています。

スポンサーリンク

ヒマシ油の育毛効果とは

ブロンド女性

ヒマシ油はさまざまな記事でも特集されるほど、その育毛効果にも男性・女性から期待が集まっているようです。ヒマシ油には血行促進効果、頭皮環境を整える効果、頭皮のデトックス効果、炎症(毛嚢炎)を防ぐ効果、髪にツヤを与える効果があると言われています。

血行促進効果

ヒマシ油は血流やリンパの流れを良くする効果があるとされ、ヒマシ油を頭皮に塗ってマッサージすることで、毛根近くの血液の流れが良くな効果が期待できます。

頭皮の血行が促進されることで毛根に栄養が行き渡り、毛包の毛乳頭細胞や毛母細胞の働きが活発になることで育毛効果が期待できます。薄毛対策に利用される育毛剤や発毛剤にも血行を促進する成分が配合されています。

頭皮環境を整える効果

ヒマシ油には髪と頭皮を清潔にする効果もあると言われています。ヒマシ油で頭皮をマッサージすることで、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れ、髪の毛の汚れも落とし、頭皮環境を整える効果が期待できます。

頭皮環境を整えることは薄毛対策・育毛対策にも重要と言われています。頭皮環境を整えることでツヤのある健康な髪に、美髪効果も期待できそうです。

頭皮のデトックス効果

人の頭皮や髪には体から分泌される汗や皮脂の汚れだけでなく、シャンプーなどのヘアケア製品の成分、整髪料、ホコリ、排気ガスなど、頭皮や髪に負担がかかるものが付着します。

頭皮や髪に付いてしまった余分な物を、ヒマシ油で取り除くことにより頭皮のデトックスに、健康な頭皮と髪を育む効果が期待できます。

毛嚢炎を防ぐ効果

毛嚢炎(もうのうえん)は毛穴に最近が入って炎症を起こし、赤いポツポツとした膨らみができる症状です。ニキビより小さな膨らみで、白ニキビのように膿がたまることもあります。ムダ毛処理をした後に毛嚢炎ができやすいです。

頭皮の毛嚢炎はシャンプーで頭皮を傷つけたり、ステロイド剤や生活習慣、ストレスなどでも発症することがあります。ヒマシ油には頭皮の炎症である毛嚢炎を防ぐ効能もあるとされ、炎症を防いで頭皮を健やかに保つ効果が期待できます。

髪の毛にツヤを与える効果

ヒマシ油には高い保湿効果もあります。今生えている髪をツヤツヤにする効果もありますが、毛穴の汚れもきれいに落とすことで頭皮と髪が健康に、ハリ、コシのあるツヤ髪を育てる効果も期待できます。

スポンサーリンク

ヒマシ油で育毛対策!頭皮ケアの方法

ベッドとオイル

育毛対策・薄毛対策に特に有効とされる、ヒマシ油での頭皮ケア方法について紹介します。ヒマシ油を使って頭皮をクレンジング・マッサージすることで、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とし、健康な頭皮と髪へ導く育毛効果が期待できます。

ヒマシ油の使い方

ヒマシ油で頭皮ケアする方法として、主に2つの使い方があるようです。一つはヒマシ油をシャンプー前の乾いた状態の髪に使い、頭皮と髪をオイルパックする方法、もう一つはヒマシ油を頭皮に塗って、頭皮マッサージをする方法です。

オイルパックは頭皮と髪を清潔に、頭皮マッサージで血行促進することで、抜け毛対策や育毛対策になります。

ヒマシ油でオイルパックする方法

ヒマシ油でのオイルパックはココナッツオイルやオリーブオイルでのパック同様、シャンプー前に行います。髪が乾いた状態で行って下さい。

ヒマシ油を塗る前に先にブラッシングを済ませておきましょう。頭皮にいきなりヒマシ油を塗らず、まず手のひらにヒマシ油を適量取り出して、人肌まで温めます。ヒマシ油を頭皮につけ過ぎないよう注意して下さい。洗い落とすのが難しくなります。

ヒマシ油が温まったら、頭皮と髪全体にヒマシ油を馴染ませます。ヒマシ油は伸びが悪いのでヒマシ油単体で使わず、オリーブオイルやホホバオイルと混ぜる場合もあります。ヒマシ油と他のオイルの比率を1:1~3:1で使うことが多いようです。

ヒマシ油が頭皮や髪に馴染んだらホットタオルを頭に巻いて10分ほど放置します。時間が経ったらいつも通りにシャンプーをしてください。ヒマシ油が頭皮に残らないよう、しっかり洗い流すのもポイントです。

ヒマシ油を使ったオイルパックは週に1、2回行うのがおすすめです。

ヒマシ油で頭皮マッサージする方法

まずヒマシ油を頭皮に適量垂らします。つけ過ぎないよう注意して下さい。ヒマシ油だけだと伸びが悪くて気になる人は、他のオイルと混ぜて使うと良いでしょう。

オイルを塗ったら両手を広げて頭をつかむように耳周りに指を置き、指の腹を使って円を描くように頭皮を動かしてマッサージします。ある程度マッサージできたら頭頂部側に移動、後頭部や生え際も同様にマッサージします。3~5分程度で十分です。

頭皮マッサージに即効性はありませんが、毎日行うことで頭皮が柔らかくなり、血流促進につながると言われています。

スポンサーリンク

ヒマシ油でのヘアケア方法

ストレートヘア後ろ姿

ヒマシ油でのオイルパックや頭皮マッサージなどの頭皮ケアはこれから生えてくる髪の毛へのケアになりますが、今の髪をツヤとハリのある髪にするのにもヒマシ油は役立ちます。ヒマシ油を使った、特に女性におすすめなヘアケア方法についてご紹介します。

ヒマシ油の髪パック

ヒマシ油にはレシノール酸やビタミンEが含まれており、その高い保湿効果と油分により、髪に潤いとツヤを与える効果が期待できます。ヒマシ油を使った髪パックの方法が、多くのサイトやブログの美容関連記事で紹介されています。

ヒマシ油で髪パックをする簡単な使い方は、ヒマシ油を乾いた髪に塗って30分放置、その後洗い流すだけです。

もう少し凝ったヒマシ油の使い方だとはちみつや卵黄を使う方法もあります。

  • ヒマシ油:大さじ2杯
  • はちみつ:大さじ1杯
  • 卵黄:1個

上記の材料をボールでよく混ぜて、毛先を中心に塗布します。ラップやシャワーキャップをして2時間放置、その後シャンプーで洗い流します。週2回の頻度がおすすめです。

ヒマシ油とりんご酢の髪パック

上記のヒマシ油の髪パックより、さらにリッチな仕上がりが期待できる髪パックの方法です。

りんご酢にも髪のキューティクルを引き締めて潤いのある髪に、さらにシャンプー剤などの頭皮や髪の残留物を取り除く作用があるとされ、ヘアケア効果が期待されています。

  • ヒマシ油:大さじ3杯
  • りんご酢:大さじ3杯
  • 卵:1個
  • グリセリン:大さじ1杯
  • ハチミツ:大さじ1杯

上記の材料をボールに入れてよく混ぜます。混ぜ終えたら髪の毛先を中心に塗って下さい。

髪の毛にまんべんなく塗ることができたら髪にラップを巻き、その上にタオルを巻き、さらにシャワーキャップをしてドライヤーで少し髪を温めます。その後2時間放置して、最後に洗い流して下さい。週2回の頻度がおすすめです。

ヒマシ油をヘアケア製品に混ぜる

ヒマシ油をシャンプーやコンディショナーに少しだけ混ぜるという方法もあります。ヒマシ油の効果によって髪がしっとりうるおうことが期待できます。ヒマシ油をヘアケア剤に混ぜるとき、市販の化学ヘアケア製品より無添加のものがおすすめです。

シャンプーにヒマシ油を混ぜる時、シャンプーを泡立てる前に混ぜると泡立ちが悪いと感じられるかもしれません。泡立てたシャンプーにヒマシ油を混ぜるようにしましょう。

スポンサーリンク

ヒマシ油で育毛対策する際の注意点

オイルボトルと花

ヒマシ油は育毛対策にもおすすめの美容オイルですが、使い方を誤るとヒマシ油の良い効果が得られなくなるので注意しましょう。さらにヒマシ油の効果には限度があることも注意、育毛対策・薄毛対策をしたいならヒマシ油以外の方法も併せて行うべきでしょう。

ヒマシ油の使用上の注意

ヒマシ油は落としにくい性質があります。ヒマシ油を使う際は布や服につかないよう注意してください。当然頭皮にも残りやすいです。ヒマシ油で頭皮ケアをした際は、しっかりと洗い流すようにしましょう。

またヒマシ油はアレルギーが出ることもあります。アレルギーが出やすい人、敏感肌の人はヒマシ油でパッチテストを行うのがおすすめされています。

薬局で購入できる局方ひまし油では香料としてオレンジ油が入っているものもあります。オレンジ油の量は微量なものと考えられますが、オレンジ油が入っているとひまし油も変質しやすいと言われています。

ヒマシ油を育毛対策用に使うなら無香料で、低温圧搾法(コールドプレス)でオーガニックの原料を用いて作られているものがおすすめです。オーガニック系のブランドで、キャスターオイル、カスターオイルの名で販売されていることも多いです。

ヒマシ油の保存の際は注意が必要です。光、酸素に弱く、温度変化には比較的強いとされています。ヒマシ油の使用期限が切れているものは使わないようにしましょう。体に良い効果が期待できず、害を与える可能性もあります。

育毛対策するならヒマシ油以外の方法も

ヒマシ油には育毛効果が期待できますが、ヒマシ油だけで薄毛が改善する効果までは期待できません。育毛剤の代わりにはなるかもしれませんが、抜け毛や薄毛対策をするなら日頃の生活習慣の見直しもした方が良いでしょう。

栄養不足や睡眠不足なども抜け毛や薄毛の原因になります。抜け毛や薄毛が気になる人は、栄養バランスの良い食事や規則正しい生活を送ることも心がけましょう。育毛サプリメントもおすすめです。

悩み、ストレスも薄毛の原因になると言われています。可能であれば悩みやストレスの原因を解決、難しければ自分に合ったストレス解消法を見つけ、うまく発散すると良いでしょう。

薄毛が進行しているなら治療を検討

薄毛が進行し始めてきたという人は、ヒマシ油や生活習慣の改善だけでは薄毛の改善は厳しいと考えられます。本格的なAGA対策をするのなら、専門クリニックでの薄毛治療がおすすめです。

薄毛治療には投薬治療(内服薬、外用薬)、育毛メソセラピーやHARG療法などの注入治療、自毛植毛などがあります。無料カウンセリングを行っている専門クリニックも多いようです。

スポンサーリンク

まとめ

ピンクの髪とブルーのネイル

ヒマシ油にはトウゴマの種が原料のオイルです。ヒマシ油には解毒作用や爪を丈夫にする作用、シミやアザを薄くする効果もあると言われています。

さらにヒマシ油は血行促進効果、頭皮環境を整える効果、頭皮のデトックス効果、抗炎症効果、頭皮と髪の保湿効果など、さまざまな育毛効果が期待できます。

シャンプー前にヒマシ油でオイルパックをすることで頭皮環境を整えてデトックスに、頭皮マッサージをすることで血行を促進し育毛対策ができます。ヒマシ油を使ったヘアパックも髪に潤いとツヤを与える効果が期待できます。

普段お使いのシャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品に、ヒマシ油を少し混ぜるのもおすすめです。

ただしヒマシ油のみで大きな育毛効果を期待するのは厳しいでしょう。他の育毛対策なども併用して行うことが効果的な育毛対策と薄毛対策になると考えられます。

関連記事としてこちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

髪の毛を毎日洗うのは頭皮に実は頭皮に良くない?人によって最適な洗髪頻度が違う訳を知って自分に最適な回数を見極めよう!

頭皮が臭い原因はシャンプーにあった?臭いを元から取る対策方法を紹介!

頭皮の血行が悪くなる原因と対策方法を知ろう!生活習慣と食生活の改善について!

  
  

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク