薄毛にはビタミンCが有効!髪の毛を生やす有効な摂取方法とは?

ビタミンCと言えば野菜や果物に豊富に入っていて、肌や健康に良いというイメージがありますね。ビタミンCには抗酸化作用によるアンチエイジング効果があり、コラーゲンの生成にも関わっているそうです。

最近ではビタミンCの持つ作用が育毛と薄毛予防になるということでも注目されています。ビタミンCにどのような育毛効果があるのか、ビタミンCを利用した薄毛治療・育毛対策にはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

スポンサーリンク

ビタミンC不足は薄毛の原因に?

黒人男性の顔

髪の健康に良い栄養素の一つにビタミンCが挙げられます。ビタミンCが不足すると、髪が健康に育ちにくい頭皮になってしまう可能性があるそうです。髪が薄毛になってしまう原因とビタミンC不足が髪と頭皮に与える悪い影響について検証していきます。

ヘアサイクルと髪の成長

髪はずっと生えているわけではなく、成長し一定の期間が経ったら自然と抜け落ちて、また同じ毛包から新しい髪の毛が生えてきます。このようなサイクルのことをヘアサイクルといいます。

ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期があります。成長期は2~6年で、髪が太く長く成長する時期です。休止期は約2週間、髪の成長がストップする時期です。退行期は毛根が毛乳頭と離れてしまって髪が自然脱毛する時期です。

ヘアサイクルと薄毛の関係

ヘアサイクルが正常だと髪の健康も維持できますが、何らかの原因で髪のヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなってしまうと髪が十分に育ちません。十分に育たない髪の毛が増えると細く弱い髪ばかり、また抜け毛も増えてしまい、薄毛になってしまいます。

男性型脱毛症はテストステロンという男性ホルモンから生成される、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが原因で発症します。男性ホルモンのDHTがヘアサイクルの成長期を極端に短くして、髪が十分に成長しないまま自然脱毛してしまいます。

年をとると自然とハゲたり薄毛になりますが、加齢により細胞が衰え、髪が十分に成長しなくなり毛髪量が減ってしまうためです。血管も老化するので、血流が悪くなると髪に栄養が行き渡らなくなります。

もちろん若い人でも細胞が不活発になったり血流が悪くなることで、髪の成長が悪くなり薄毛、抜け毛につながることもあります。頭皮の血管内の血流、また頭皮の肌の弾力性とも関わっており、頭皮環境を整えること薄毛予防とも関わると言われています。

ビタミンC不足によるコラーゲン不足

ビタミンCはコラーゲン生成に欠かせない栄養素とされています。コラーゲンはタンパク質の一種であり、私たちの血管や皮膚などの成分でもあります。繊維状のコラーゲンが皮膚の下で網の目状に張りめぐらされて、皮膚の弾力を作っています。

ビタミンCにはコラーゲンが合成される時に必要な酵素の働きを助ける作用や、活性酸素を除去し、コラーゲンを分解する酵素を抑える作用があります。ビタミンCが不足すればコラーゲンが不足しやすくなります。

コラーゲンといえば食事やサプリで摂取することでお肌に良いと言われたり、美容院で毛髪用コラーゲンが施術に使われたり、美容全般に良いものというイメージがありますね。

コラーゲンが作られるのは皮膚表面の下にある真皮で、繊維芽細胞から作られています。加齢により繊維芽細胞の機能が低下、さらにコラーゲン量も減少していきます。

コラーゲンが不足することで毛細血管や頭皮の皮膚の弾力が弱ってしまい、抜け毛や薄毛へとつながる可能性が高くなります。

最近の研究では17型コラーゲンという毛包幹細胞の土台となっているコラーゲンが、毛包を維持する作用があることがわかっています。

加齢によって、17型コラーゲンという毛包を維持するコラーゲンが減少することで、毛包が衰えて消失してしまうこと、抜け毛や白髪の原因もこの17型コラーゲンが関わっているという記事が話題になりました。

ビタミンC不足による毛細血管の縮小

ビタミンCの不足によりコラーゲンの生成量が不足すると、血管の成分である毛細血管も弱くなります。毛細血管が弱くなれば血流も悪くなり、髪の生成と関わる毛乳頭や毛母細胞まで栄養が行き渡らなくなってしまいます。

ビタミンC不足による細胞の酸素不足

ビタミンCは鉄分を体内に吸収させやすくする効果があります。ビタミンCが不足すると血液内のヘモグロビンが不足し、体内に酸素が行き渡らなくなります。酸素を十分に受け取れない細胞は細胞分裂が不活発になります。

毛包内の髪の生成に関わる毛包幹細胞、毛母細胞が酸素不足だと分裂が活発に行われず、抜け毛や薄毛につながる可能性も高くなります。

スポンサーリンク

ビタミンCで薄毛予防や育毛発毛は可能?

サングラススーツ男性

ビタミンCが不足することで髪の成長が妨げられ、薄毛になる可能性があることがわかりました。ビタミンCを摂取することは薄毛予防につながりそうですが、育毛効果や発毛効果も期待して良いのでしょうか。

ビタミンCが薄毛予防になる理由

ビタミンCはコラーゲンの生成と関わっており、コラーゲンによって皮膚の弾力性が保たれれば、頭皮に水分があって弾力性のある状態になり、頭皮環境も改善されることが期待できます。

コラーゲン合成とビタミンCによる抗酸化作用によって血管の状態が良くなれば、血流もよくなります。

動物性食品から摂取できるヘム鉄より、植物性食品から摂取できる非ヘム鉄は通常体内の吸収率が悪いです。しかしビタミンCは非ヘム鉄の吸収率を上げる作用があるとされており、ヘモグロビンが増えれば体内に酸素が行き渡るので髪の成長も促されます。

またビタミンCにはストレスへの抵抗力が上がる作用があると言われています。ストレスは特に女性の円形脱毛症の原因になったり、髪の成長を妨げる作用があるため、治療中でも育毛効果が阻害される可能性もあります。

ビタミンCによるコラーゲン合成育毛促進効果、血流や頭皮環境の改善効果、酸素が髪に届くことによって細胞分裂が活発になること、ストレスへの抵抗力などは薄毛・抜け毛予防に効果的と考えられます。

育毛効果や発毛効果は?

それではビタミンC豊富なレモンを食べたり、レモンジュースを頭皮に塗れば髪が太くなったり生えてくるのかというと、それは厳しいでしょう。

ビタミンCそのものが髪の材料になっているわけではなく、ビタミンCが体内に吸収された栄養素の吸収、または働きのサポートすることによって、薄毛を予防したり育毛作用につながっていると考えられます。

さまざまな栄養を摂取したり育毛ケアをする中で、ビタミンCを取り入れることを意識することで、より健康な髪の成長が期待できるでしょう。

スポンサーリンク

薄毛予防に効果的な ビタミンC摂取方法

果物

髪の健康な成長のためにも、ビタミンCを積極的に摂取したいですよね。ビタミンCは体内で作ることができないそうですが、だいたいどれぐらいビタミンCを摂取したら良いのでしょうか、またどのように摂取するのが効率的なのでしょうか。

ビタミンCの必要摂取量・推奨量

ビタミンCの1日の必要摂取量は、男性も女性も85mg、推奨量が100mgとされています。妊娠中なら+10mg、授乳中の女性なら+45mg必要とされています。

ビタミンCは3時間程度で排出されるので、一度に推奨量を摂取するのではなく、1日の中で分けて摂取するようにしましょう。

ビタミンCの過剰摂取

ビタミンCは水溶性なので多少推奨量より多く摂取しても危険はないと考えられています。

ただしサプリなどで1度に3000~4000mg摂取すると、お腹がゆるくなったりガスが溜まることがあるそうです。1000mgを上限にして、適量を守るようにしましょう。

食品による摂取方法

ビタミンCを多く含む食品は果物全般、特にアセロラ、キウイ、オレンジ、グレープフルーツなどはビタミンCを多く含んでいます。野菜ではブロッコリー、ピーマン、ほうれん草などが多いです。

赤ピーマン1個、キウイ2個、柿1個、アセロラジュース1本でも推奨量をクリアすることができます。

野菜はいろいろと調理することが多いです。切り口を空気にさらすことで酸化しやすいので、切ったら早めに食べた方が良いそうです。

茹でる時間が長いとビタミンCは熱に弱いので、野菜からビタミンCが流出してしまいます。茹で汁ごと飲めば流出したビタミンCを摂取できます。

サプリによる摂取方法

一般的な食事から理想量のビタミンCを摂取するのは難しいかもしれません。

サプリメントから摂取すると効率的です。育毛サプリでもビタミンCが配合されているものがあります。

亜鉛と摂取

亜鉛は育毛効果の高いミネラルとして知られています。亜鉛には男性型脱毛症の原因である5αリダクターゼを抑制する作用もあるとされ、育毛サプリでも亜鉛成分は育毛成分としておなじみとなっています。

亜鉛が多く含まれている食材は牡蠣ですが、他の食材も含めて1日の必要摂取量である9~12mgを摂取するのは難しい上、亜鉛の体内への吸収率も低いとされています。亜鉛とビタミンCを一緒に摂取することで、体内の吸収率を上げる効果があるそうです。

スポンサーリンク

ビタミンCを利用した薄毛治療

注射針

ビタミンCは私たちの体内で髪や皮膚の健康を維持するのに役立っていますが、経口摂取では血中濃度を上げるのに限度があるようです。髪の健康へのビタミンC効果をの高めるためには、頭皮に直接注射、または静脈に注射する方法があります。

育毛メソセラピーでの薄毛治療

育毛メソセラピーはAGA、薄毛治療において、治療薬のみでは効果が上がらない場合などに利用される治療法です。

ビタミンCを含めたビタミン、ミネラル、アミノ酸、成長因子、ミノキシジルやフィナステリドなど治療薬の成分などを、直接頭皮へ注射器などを使用して注入します。認められた医療機関のみで施術できるHARGカクテルを使用するHARG療法もあります。

注入する栄養素や薬、注入方法はクリニックによって異なります。一般的には針を使って注入し、麻酔を使用することで痛みをなるべく感じないようにしていますが、苦手な人には電気穿孔法(エレクトロポレーション)という針を使わない方法もあります。

かつて針を使わない方法にイオン導入法がありましたが、電気穿孔法の方がその20倍とはるかに大きな効果があるとされています。

高濃度ビタミンC点滴での薄毛治療

ビタミンCは経口摂取をしても、血液中のビタミンC濃度を上昇させるのには限度があるそうです。経口摂取より血中濃度を上げやすいのが高濃度ビタミンC点滴です。AGA・薄毛治療クリニックでも薄毛対策として行っているところがあります。

ビタミンC点滴には育毛効果以外にアンチエイジング、疲労の回復、にきびの予防改善、美白、日焼け後の肌のダメージを回復、また体の免疫力を上げ、がん予防や長寿効果もあるとされています。

質の悪い製剤は効果も薄れてしまうため、品質が良く防腐剤の入っていない製剤がおすすめされています。極端に安いビタミンC点滴は安い製剤の可能性があるので、気をつけた方が良いかもしれません。

スポンサーリンク

ビタミンC配合の育毛剤の効果検証

頭をおさえる女性

ビタミンCが配合されたビタブリッドC育毛剤が話題になったこともあり、ビタミンCには育毛への効果が期待されているようです。ビタブリッドC育毛剤の効果について検証します。

ビタブリッドCヘアーの効果

ビタブリッドCヘアーという育毛剤は、東国原英夫さんの髪が生えたということで話題になりました。ネット上にも東国原さんの髪が生えた写真付きの広告が多く見られ、雑誌でも「奇跡の毛生え薬」などと紹介されていたこともあり、知名度も高い育毛剤です。

しかし実際には東国原さんの髪はビタブリッドCヘアー使用によって生えたわけではなく、合成写真だったようです。

twitterでもあたかも髪が増えたような写真を載せてつぶやきをされていたようですが、育毛剤ビタブリッドCヘアーで生えたとははっきりとは書いておらず、写真も「髪が伸びただけ」「暗いから薄く見えないだけ」という意見もあります。

また雑誌の方も記事として掲載されたのではなく、育毛剤ビタブリッドCヘアーによる記事風の広告であったようです。

ビタブリッドCヘアー公式通販サイトで確認しても、育毛効果や発毛効果があるとはどこにも書いていないようです。公式サイトによると育毛剤ビタブリッドCヘアーはビタミンC成分が配合された頭皮用化粧品であり、頭皮環境を整えることが主な目的のようです。

育毛・発毛は難しいようですが、配合されているビタミンCが毛髪コラーゲンの生成をサポートし、髪の毛のハリやコシを良くすることが期待されます。

ビタブリッドCヘアーの口コミ

育毛剤ビタブリッドCヘアーの口コミでは、髪にコシが出た、抜け毛が減った、頭皮や髪がベタつく、最初にトニックとパウダーを混ぜるのが面倒、育毛効果は感じられない、となどの意見がありました。

特に頭皮やのベタつき感や、成分が髪について白っぽくなる、塗った後髪が固まったようになるなど、使用感が不評なようです。トニックとパウダーがしっかり混ざりにくいようです。

ビタブリッドCヘアーの使用法

パウダーとトニックが混ざっていない状態で商品が届きます。トニックにパウダーを入れて混ぜ、ノズルを付け替えます。

頭皮に直接スプレー口をつけるようにして、10~15プッシュ分スプレーします。最後に頭皮を押すようにマッサージします。

育毛剤で薄毛予防になるのか

頭皮環境が悪いことで薄毛の症状を招いている人は、ビタブリッドCヘアーの効果があるかもしれません。

公式サイトで確認してもビタブリッドCには血行を促進する成分も入っていないので、一般的な育毛剤・発毛剤のように毛母細胞の分裂を直接促す作用はないと考えられます。

もちろん男性型脱毛症、女性のびまん性脱毛症、円形脱毛症などは、他の育毛剤同様治療することはできないでしょう。

男性型脱毛症、びまん性脱毛症であれば市販のミノキシジル配合の発毛剤であれば改善する可能性があります。

スポンサーリンク

まとめ

ギター肩に置いた男性

ビタミンCは肌の弾力、健康な血管を維持するコラーゲンの生成と関わっています。肌や毛細血管が若々しいことで血流も良くなり、栄養が頭皮にも行き渡りやすくなります。

体内に吸収されにくい非ヘム鉄の吸収率を高める効果もあるので、血中のヘモグロビンが増えて酸素が行き渡り、細胞分裂が活発になる効果があります。

ビタミンCによって頭皮環境が整えられ、血流が良くなり、細胞分裂も活発になる作用があるので、薄毛予防の効果も期待できます。

野菜や果物にはビタミンCを多く含むものが多いです。サプリだと大量に摂取できますが、過剰摂取には気をつけましょう。

ビタミンCを利用した高濃度ビタミンC点滴、育毛メソセラピーなどの薄毛治療もあります。ビタミンC入りの育毛剤もありますが、脱毛症は育毛剤では治せません。治療や発毛剤を検討するべきでしょう。

関連記事としてこちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

ハゲを予防する方法は?ハゲたくない人がとにかくやるべき対策法【M字ハゲ・つむじハゲ・若ハゲ対策】

ハゲは育毛剤では治せない?育毛剤は本当に効果があるのか?商品の選び方について

ハゲの悩みを解消しよう!原因・症状・対策法を完全紹介!【ハゲない為の基本知識】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク