長髪だと薄毛になりやすい?原因と対策法を紹介!

長髪の男性ってどんなイメージがありますか?なんだかおしゃれな印象を受けますよね。

でもなんだか結構賛否両論ある髪型のような気もします。実際長髪にしている男性はどういう風に髪の手入れをしているのでしょう?

大変じゃないのでしょうか?また、長髪のほうが薄毛になりやすいって噂も聞きますが実際のところどうなのでしょう。

折角おしゃれな髪型にしているのにお風呂が終わったら排水溝に抜け毛がゴッソリ!なんて怖いですよね。

今回はロン毛男性必見です!長髪の男性の髪や頭皮への影響や、ケアなど詳しく見ていきます。

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長髪男性の悩み

髪長い 男性

長髪にしている男性って、短髪男性に比べると手入れが大変そうですよね。

髪に対するお悩みというと、女性の方が多くお手入れも女性の方が時間がかかるイメージがあります。

しかし、男性でも長髪なら女性と同じように悩みが沢山出てくるのでは?長髪男性ならではのお悩みってどんなものがあるのでしょうか。

ドライヤーが大変

乾かすのがとにかくめんどくさい!ロングヘアならではのお悩みですね。

これはもう女性の皆さんはお馴染みのことですが、男性でこんなお悩みが出てくるのは長髪の場合だけでしょう。

大変だからといって乾かさずに自然乾燥してしまう、という方も多いですがそれだけは絶対に避けましょう

ドライヤーの熱が当たって傷んでしまうより自然乾燥のほうが髪の毛にいいのでは?と思う方が多いようですがこれは大きな間違いです。

自然乾燥を行うことで逆にダメージを受けやすくなってしまいます。

そのままでいると髪がぱさぱさになる原因になってしまいますし、髪にかなりの負担がかかります

そのまま寝ようものなら枕との摩擦でものすごくダメージが出てしまいますのでドライヤーはめんどくさくてもしっかりとかけるようにしましょう。

洗髪がめんどくさい

めんどくさいからといってシャンプーをしないわけにはいかないので、髪を洗うことが無いという方は少ないと思いますが、長髪の場合は短髪に比べて流し残しが出やすいので洗髪のあとはよりしっかりと洗い流すようにしましょう

正しいシャンプーの仕方を後ほど詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

髪のボリュームが出すぎる

これは男性全員というより、髪質も関係してきますが男性は特に女性に比べ剛毛であったり膨らみやすい髪質の方が多いです。

短髪であれば気になることはなかったけれども、長髪にしていることでより膨らみやすくなりスタイリングが難しい、という方もいますね。

美容室でカットをしているならおさまりやすいようにカットしてもらったり、必要であればストレートパーマや縮毛矯正を当ててもらうことも効果的です。

ストレートパーマや縮毛矯正は、全体に当ててしまうとストレートになりすぎてしまう場合もありますが、ポイントで癖や広がりが気になるところにピンポイントで当てると髪の扱いがとても楽になりますのでおすすめです。

抜け毛が多い気がする

これは単純に長さがある分抜ける量が多く感じて気になるという場合もあります。

平均して大体1日100本くらいは髪が抜けるものですので、あまり過剰に気にしすぎなくても良いでしょう。

しかし、長いから気になるというだけでなく、実際に抜け毛が多くなっている場合もあります。

シャンプーの流し残しや、長い分ケアが出来ていないこともあります。

そういう場合は放っておくと薄毛の原因になり取り返しがつかなくなってしまうといけませんので、しっかりとした頭皮ケアを始めることが大切ですね。

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長髪だと薄毛になりやすいってホント?

長髪薄毛

抜け毛が気になる方が多い、というのも実際薄毛に繋がっている方が多いから気になる方の割合が多いと言えます。

では、男性は実際どんな髪型が頭皮にとっていいのでしょう?

なぜ長髪だと薄毛が気になる方が多いのでしょうか?順番に見てみましょう。

どんな髪型が頭皮にはいいのか

男性のヘアスタイルって色々なものがありますよね。

今回のテーマでもあるロン毛スタイル、それ以外にもベリーショート、ツーブロック、ソフトモヒカンや、同じ坊主でもスポーツ刈りやおしゃれ坊主、グラデーション坊主など・・・切り方によって本当にいろんな印象の髪型があります。

では、頭皮にとってより良い髪型ってどれでしょうか?

正直なところ、本当になんでも大丈夫なのです。

ポイントはどんな髪型であっても自分で頭皮までケアが出来るかどうか、です。

ケアが楽だといった点ではシンプルに坊主や短い髪の毛のほうが良いでしょう

こまめに美容院へ行ってメンテナンスが出来たり、しっかりと自分で生活習慣として頭皮のケアを取り入れたり出来る方であれば長くてもそこまでの問題はないと言えます。

なぜ長髪は薄毛や抜け毛が出やすいと感じるのか

長髪にしている男性の全員が当てはまる訳ではありませんが、抜け毛が気になるという方が多いのが事実。

理由は実は割と様々です。ご自分の生活習慣やケアの仕方で当てはまるものを特定する事が改善への近道です。

しかし、原因は人それぞれといえど女性に比べて、男性はほとんどの方が正しい頭皮ケアや髪のお手入れを知らない方が多いように思います。

折角伸ばしているのであれば正しいお手入れの仕方を知り、清潔感のある健康的な頭皮と髪の状態を保ちましょう!

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薄毛や抜け毛の原因と対策

長髪シャンプー

ではここからは、長髪の方に多い薄毛や抜け毛の原因とお家でできる予防法や対策を紹介していきます。

髪の重み

カット方法などによって改善できます。

髪が長いと短髪の場合に比べて、髪の毛の重みによって重力で髪が引っ張られて毛根にダメージが出やすくなります。

毛根がダメージを受けやすいことで、そこから髪が弱り抜け毛に繋がる場合があります。

毛量が多かったり、剛毛で髪の重みがある方は要注意です。

もし長髪でいたいのであれば、長さを調節したり、美容室で量を梳いて量感を調整してもらうのがおすすめです。

洗い流し残し

長髪であればあるほど髪が絡みやすかったり長い時間流さないと残りやすかったりするので注意が必要です。

流し残しがあることで雑菌が残ってしまったり毛穴が詰まるなど頭皮のマイナートラブルが増え、抜けやすい状態に近づいてしまいます。

しっかりと汚れを落とし、頭皮を清潔に健康的な状態に保つためには日々の習慣として正しいシャンプーをすることが大切です。

皆さん正しいシャンプーの仕方をご存知でしょうか?

シャンプーは適当にお湯をかけてシャンプーをして流せばOK!ではありません。

では、正しいシャンプーの仕方とは?

手順をひとつひとつお伝えしますので、ぜひ今日の夜から実践してみて下さい!

お風呂に入る前にブラッシング

実は、お風呂に入る前に大切なのがブラッシングです。

いつもされていない方にとっては少し手間がかかるように感じられるかもしれませんが、長髪の方は特に後のシャンプー時にしっかりと汚れを落としやすくなるのでこの1工程を頑張ってみましょう!

この時に、スカルプブラシを使うことをおすすめします!

ヘア用のブラシだと、髪の毛のブラッシングがメインになります。

ヘア用のブラシで頭皮までブラッシングをしようと思うと、ブラシの毛質によっては頭皮を痛めてしまうことがあります。

しかし、スカルプブラシと呼ばれる頭皮用のブラシであれば頭皮をぐっとマッサージしながらブラッシングすることで血流を良くし、更にブラッシングの段階で毛穴の皮脂詰まりや余計な汚れを浮かせることが出来ます。

折角シャンプーの前にブラッシングをするのであれば、ぜひスカルプブラシを使ってみましょう。

前流し

ここからがお風呂の中でのケアになります。

お風呂に入ったら、まずシャンプーの前にお湯で髪の毛を濡らすと思いますが、これが不十分な方がほとんどです。

この工程って実はとっても大切で、これがしっかりと出来ていればなんと約7割の髪の汚れが落ちるのです。

ただ濡らすだけならサッと適当に数十秒で終わってしまう人が多いですが、実際はそれでは全然足りていません。

じっくりと3分ほど流すようにしましょう。

その際、頭皮にもしっかりとお湯が行き渡るようにシャワーヘッドを向け、指の腹で軽く揉みながら流すといいでしょう。

前流しの段階でしっかりとお湯が行き渡っていることで、シャンプーの泡立ちも良くなりますよ。

シャンプー

やっと本題のシャンプーが出てきました。しかしここまでも非常に重要な工程なので出来るだけ毎日しっかりと行うようにして下さい。

では、まずシャンプーは必ず手の中で泡立ててから頭皮に付けるようにしましょう。

シャンプー剤をそのまま頭皮に直接付けてしまう方がいますが、そうすると部分部分で洗えていないところや無駄に多くシャンプーが付いているところが出て最後に流しむらが出る可能性があるので絶対にやめて下さい。

しっかりと泡立てたら指を猫の手のようにして、全体に空気が入るようにして頭皮、髪につけていくとモコモコの泡が出来ますよ

シャンプーは指の腹を使って気持ち良い力加減で地肌を頭皮マッサージするように洗っていきます。

爪を立てて洗ってしまうと頭皮に傷が付くので注意しましょう

ちなみに耳の後ろは臭いが気になる原因になる部分ですので、お肌がオイリーになりやすい方や、加齢臭などが気になる方は耳の後ろも一緒に念入りに洗うといいですよ。

ワックスなどスタイリング剤を付けている時はおうちでも2度洗いがおすすめです。

整髪料がついていると1度目は泡が立ちにくいことが多いです

その場合、1度目のシャンプーは頭皮や髪に付着した汚れを落とすようら全体に泡を付け、しっかりと頭皮を中心に洗い、流したら2度目のシャンプーで頭皮を揉み解し、マッサージするように洗ってから流しましょう。

後流し

最後のお流しは流しすぎではないかと思うくらい流してください!充分過ぎると思うくらい流す事が必要なのです。

特に長髪であれば短髪に比べて髪の毛が邪魔をして頭皮にまでお湯が行き渡りにくい為、流し残しが非常に出やすいです。

洗い流し残しが出ることでかゆみやフケの原因になることも多く、先述したように抜けやすい原因にもなってしまいますのでしっかりと流しましょう

目安は3分以上、頭皮をしっかりと指の腹でこすりながらシャワーを当てて流していきましょう。

リンスやトリートメント

リンスやトリートメントなどは、ヘア用のものであれば必ず頭皮には付かないように注意して髪の毛になじませるようにしましょう!

髪の毛用のものが頭皮に付着すると毛穴詰まりや炎症など頭皮トラブルに繋がります。

反対に、もし頭皮用のものを使用するのであれば、しっかりと頭皮からなじませてここでもマッサージをしながら浸透させていきましょう。

スカルプトリートメントで保湿効果の高いものであれば髪の毛にもなじませると洗い上がりが滑らかになるので、頭皮に充分になじませてから毛先にも伸ばして流すようにしましょう。

最近では頭皮用のトリートメントは頭皮にも髪にも優しい成分が入っているものが色々売っていますので、自分に合ったものを見つけてみて下さいね。

脱毛症

男性の薄毛やハゲは、細かく分けると栄養不足やストレスによって頭皮環境が悪くなってしまったり、生活習慣によるもの、男性ホルモンによる影響など様々な要因があります。

本当に様々な種類がありますが、脱毛の原因の中でも短髪や長髪関係なく男性の方の9割の薄毛が当てはまると言われる脱毛症の症状に、男性型脱毛症があります。

今回は男性型脱毛症について詳しくお伝えしますね。

男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、成人男性によくみられる症状です。

おでこのあたりから薄くなっている人、トップが薄くなっている人、男性に多いですよね?

特に額の生え際か頭頂部どちらか、もしくはどちらもから薄毛が進行していきます。

原因としては、遺伝や男性ホルモンによる影響が強いと言われています。

男性ホルモンに「テストステロン」というホルモンがあります。

これを酵素の働きで悪い働きをするものに変えられてしまったものを「ジヒドロテストステロン」と言います。

DHT(ジヒドロテストステロン)

ジヒドロテストステロンは、髪の毛の元となる毛母細胞の働きを低下させてしまいます

ここで気を付けたいのが、男性ホルモンイコール脱毛の原因だと思わないことです。

同じ男性ホルモンでもテストステロンは男性は勿論のこと、女性も少量は分泌されているものでなくてはならないものです。

しかし、ジヒドロテストステロンに変わってしまった時点で薄毛のリスクが高くなり、髪にとっては天敵となってしまいますので注意が必要です

もしも男性型脱毛症の疑いがある方は、すぐにケアを始めることをおすすめします。

男性型脱毛症の対策方法は?

男性型脱毛症の治療は、専門のクリニックで診察してもらうことが出来ます。

プロペシアなど専門のお薬などを処方してもらうことで改善が早くなりますよ。

ホームケアでセルフケアをしていく場合は、先程ご紹介したシャンプーの仕方を実践し、そのあとお風呂上りにしっかりと育毛剤を毎日塗布しましょう。

育毛剤は外側からの栄養補給になるので、サプリメントでインナーケアもすると内側からも外側からも栄養を入れることが出来るので健康な髪を保ちやすくなりますよ

サプリメントや育毛剤は、ジヒドロテストステロンをつくる原因にもなる5αリダクターゼの分泌を抑える亜鉛イソフラボン配合のものが良いです。

これらのホームケアは男性型脱毛症の場合に限らず、前髪が薄くなってきたなあという方や分け目やサイドが気になるなど、ハゲ予防に髪や頭皮のケアを始めたい方は始めてみると良いでしょう。

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まとめ

今回は長髪男性に焦点を当ててみましたが、いかがでしたか?

長髪の方は特にお手入れに手間はかかりますが、しっかりとケアしていれば頭皮も髪の毛も健康な状態を保てます。

短髪の方でも、健康的な頭皮を保つために、ぜひこの記事を読んで頂いたのをきっかけに時間をかけてスカルプケア、ヘアケアを始めてみて下さいね!

正しいケア方法を知り、自分の好きなヘアスタイルを存分に楽しみましょう!

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