アデノシンの効果と副作用まとめ!ミノキシジルとどっちがいいの?


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アデノシンとは育毛剤の中に含まれている成分の一つで、エネルギーの運搬やDNA情報に関係する成分になります。

育毛や発毛の効果が高いものとして、注目されている成分の一つです。神経伝達物質なのですがこれがどのように髪の毛に作用して発毛効果が得られるのでしょうか?
わからないものを使うのは怖いですよね。

なるべくわかりやすくアデノシンについて紹介していきます。

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アデノシンって何?

アデノシンについてわからないという人は多いので、ネットなどでいったい何なのかを調べた人も多いと思います。

しかし、調べたとしても「アデニンとリボースが結合したもの」といったあっさりとした回答が出てくることが多く、むしろ余計に意味不明になっている人も多いでしょう。もっとわかりやすい表現はないのでしょうか。

ヌクレオシドの1つ

もう少し別の表現をすると、アデノシンとはアデニンとリボースからなるヌクレオシドの一つです。これだけでは意味不明だと思いますので、言葉の一つ一つをわかりやすく解説していきます。

アデニンって何?

アデニンとは有機化合物であり、核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつです。核酸とは構成するRNAと呼ばれるリボ核酸とDNAと呼ばれるデオキシリボ核酸の総称です。

有機化合物とは・・・植物や微生物などの全生物が生命活動の中で生成する物質を科学的に二つ以上を一つに結びつけたものです

リボースって何?

リボースとはリボ核酸の構成成分となっておりあらゆる生物の細胞内に存在する単糖類アルドペントースの一種です。ここら辺は専門用語ばかりで申し訳ないのですが、理解と言うよりもそのようなものだと漠然と認識してください。

ヌクレオシドって何?

一言で言ってしまうと化合物の一種で、プリン塩基やピリミジン塩基などの有機塩基と糖とが結合することでできあがったものであり、核酸の構成成分となるものです。核酸の前駆体とであるプリン塩基といったものと先ほど説明したリボースやデオキシリボースがグリコシル結合してできた化合物の総称でもあるので、いくつかあると思ってください。


*これらの物質はすべて一つの細胞の中に沢山存在している情報物質の一つで、各塩基はDNA遺伝子と連結していて、身体と遺伝子情報をつなぐ連結器(情報送受信機)のような働きをしています。

ATP(アデノシン三リン酸)が不足するのは危険

高校や大学で勉強をするような化学式や専門用語が大量に出てきたので、訳がわからないと挫折しそうになってしまった方もいると思いますが、もっとかみ砕いて説明すると、このアデノシンは神経調整物質として様々な生理作用と関係がある物質で、不足することで体のあっちこっちで命令不足や栄養不足が発生するようになってしまいます。

たとえば、アデノシンはリン酸化することで、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれる成分になります。おそらくATPという言葉は聞いたことがあるでしょう。このATPは筋肉を収縮させるためにも必要でブドウ糖をリン酸化する作用もあります。

また、ATPは人間の細胞が機能するためのエネルギー源にもなってくれますので、不足することで体中がエネルギー不足となるのです。筋肉や内臓そして脳や血管はATP構造を解放することでエネルギーが発生し、そのエネルギーを生命活動に用いることで基礎代謝を行っております。

ATPが不足すると脳もまともに動かない?

ATPが不足することで血管の状態を健全に維持するために必要となる血管内皮細胞がまともに動かなくなり、血液循環効率も落ちます。脳は人体のうちの20%のエネルギーを使う場所なので、エネルギー不足が蓄積されると脳がまともに動かなくなります

この脳のエネルギー不足状態が続くと、脳の機能が徐々に低下していくようになるので、一説には認知症などの原因にもなってしまうと言われております。まともな命令機能が働かなくなるので、致し方ないとも言えるでしょう。

眠気の要因?

このアデノシンは脳が疲労してしまうと次々と産生してしまい、それが多くなりるようです。そうなると受容体タンパク質への結合が始まり脳の活動機能が低下するようです。アデノシンが脳に溜まってくると眠気が強くなるというデメリットが発生してしまいます。

しかしその働きをコーヒーが阻害してくれるので対策することは出来ます。

カフェインはアデノシンが神経細胞に作用して、眠気が発生するのを防いでくれます。カフェインの分子構造はアデノシンと非常に似ており、アデノシンが受容体たんぱく質と結合する前に競合的酵素阻害薬としてカフェインが使われアデノシンの動きを抑制するのです

ただし、カフェインを摂取してその効果が続いているときは眠気がとれますが、カフェインが全部消費されてしまうことでアデノシンが大量に残っているのなら強い眠気が急激に訪れるようになります。

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結局アデノシンは髪の毛に効果があるの?

アデノシンとはどのようなものであり、どのような作用をもたらすのかを説明しましたが、それだけでははっきり言って髪の毛にどのような作用をもたらすのかわからないと思います。専門知識が必要になる言葉も多々出てきてしまったので、理解するのは困難でしょう。そのようなものがあるんだという認識でかまいません。

本番はここからです。一体アデノシンのどのような作用が髪の毛にとって有効と何が得られているのでしょうか。

実はアデノシンは育毛剤成分として認可が下りている

今までの説明からなんとなくは髪の毛に良さそうな動きをすると感じたかもしれませんが、実はこのアデノシンは厚生労働省から育毛剤成分としての承認を受けており2004年に医薬部外品としての認可を受けております。さらには2005年には資生堂からこのアデノシンを使った育毛剤も売られているのです。

もともと、人間の体内にあった成分であったため吸収効率などが高い成分と言えるのですが、いったいどのような作用をもたらすことから認可が下りたのでしょうか。

発毛促進因子FGF-7の生成効率を上昇させる

アデノシンの発毛促進効果や育毛効果として最も優れているのはこの部分でしょう。

髪の毛の毛根には毛母細胞と呼ばれる細胞があり、髪はこの毛母細胞が分裂することで成長していきます。この分裂が効率的に行えている髪の毛は健康的ですが、うまくいっていない髪の毛は不健康と言えるでしょう。

アデノシンはそんな髪の毛の発毛促進因子と呼ばれる「FGF-7」を大量に作り出す作用があるので、効率よく髪の毛が生成されるようになるのです。

作用機序をもっとわかりやすく記載すると、

  1. アデノシンを摂取する
  2. 発毛因子「FGF-7」の生産を高め発毛促進に動き始める
  3. 毛乳頭にある毛母細胞の分裂が促される
  4. 髪の毛の成長効率が上がる

といった流れになります。

髪の毛の成長サイクルを安定させる

髪の毛には成長サイクルやヘアサイクルや毛周期と呼ばれている循環があります。それは成長期→休止期→退行期→脱毛→成長期というサイクルです。このサイクルは人間ならあらゆる人が持っているものであり変わることはありません。

しかし、ここで大きく変わってくるのが成長期です。この成長期は人によって大きく差があり、正常と呼ばれるような方々でも2~6年と4年もの差が出てきます。ちなみにAGAになるとこの成長期が非常に短くなるので半年程度になってしまうこともあるでしょう。

薄毛になってしまう人の大半がこの成長期が非常に短くなっているということが多く、太くしっかりとした髪の毛になる前に抜け落ちてしまう状態が続いてしまうことにあります。

しかし、アデノシンが「FGF-7」を大量に作ってくれれば成長できる期間もそれだけ延びていくので、毛乳頭細胞が効率よく分裂するようになります。アデノシンが含まれている育毛剤を使用することで髪の毛がしっかりとした状態になるのです。

血行促進作用により栄養価が届きやすくなる

アデノシンの作用の中には血管拡張作用による血行促進効果というのもございます。これはその名前の通りの作用です。また、アデノシンは毛根に酸素を供給しやすい環境も整えてくれるので、髪の毛のトラブル以外にも頭皮トラブルを抑制しやすくなるでしょう。

どんなに毛母細胞の分裂が促進されたとしても、髪の毛に必要となる成分が足りなければなかなか成長はできないので、それらの成長できる成分が届きやすくなれば髪の毛は成長しやすくなるのです。

よく、頭皮環境の改善のためには頭皮マッサージなどが有効であると言われておりましたが、実際に頭皮に効果があるマッサージを実戦形式でできる人は少ないので、このように役立つ成分からの作用を期待した方がいいでしょう。

ちなみに、このアデノシンは育毛剤として使われることが多いミノキシジルと同様に血圧を下げる作用や血行促進作用もあるので、似ていると言われることもあります。

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アデノシンは本格的なAGA対策になるの?

これは意見が多少分かれておりますが、いろいろと情報を見た限りではAGA対策に使えないことは無いという意見が多く、本格的なAGA対策をしたいというのなら、アデノシンではなく有効成分がフィナステリドとなっている「プロペシア」やミノキシジル配合の外用発毛剤を使った方が良いという意見が多数です。

AGAの場合は原因をどうにかしないと止まらない

男性型脱毛症のAGAの薄毛は活性型男性ホルモンのDHTが大暴れすることが原因です。このDHTはもともと、男性ホルモンのテストステロンと5αリアクターゼと呼ばれる酵素の作用によって発生しているので、この仕組みを阻止しないと薄毛の進行は止まりません。

先ほど記載したフィナステリドという成分を含んでいる「プロペシア」は男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼに作用されてDHTになるのを阻止する効果があります。要するに、AGAを抑えるための治療薬となっているのです。

ただし、このフィナステリドが含まれている薬は処方箋が無いと購入できませんので、購入したいという方は病院に行って診てもらい、AGAと診断されて処方してもらうか、個人輸入サイトなどを使って海外品を輸入するしか無いでしょう。

すでにAGAによる症状が進んで、脱毛作用によるハゲの状態を防げない段階になってしまったのなら、発毛力が強い薬でも効果が薄くなるので、薄毛治療や発毛治療として頭髪を増やす植毛等の対応が必要になります。

海外からの輸入品は使わない方がいい

手間暇で考えると海外品の輸入が最も簡単で、ワンクリックで済んでしまうのですが、個人的には大反対です。それは、日本人と海外の人の髪質の違いや頭皮環境の違いにあります。

同じアジア人という人種ならある程度は似ているので、中国や韓国向けに作られた薬ならそこまで心配ないといえるでしょうが、体質が全く違う欧米人では髪質も大きく異なるので、非常に心配になります。AGA改善効果を欧米人向けに作られた薬は、効果が出すぎて副作用が出るか、逆に全く効果が出ないで意味が無いという可能性すらあります。

男性型脱毛症診療ガイドラインをよく見ること

AGAに悩んでいる日本人男性は多いでしょう。このAGAに対する研究は非常に活発に行われているので、日々新しい情報が更新されております。その中には日本皮膚科学会と毛髪科学研究会(SHSR)の共同事業として発足したガイドラインがありますので、そちらも参考にした方がいいでしょう。

このガイドラインは非常にわかりやすく推奨されている育毛成分について記載してあるので、AGAに苦しんでいるのならここでのランクが最も高いものを選ぶべきなのです。

ここで上位となっているのが「ミノキシジル」と「フィナステリド」となります。ただし、フィナステリドは女性に使えないので、女性のAGA(FAGA)になってしまった方はミノキシジルの使用が一般的でしょう。これらの成分が含まれている発毛剤を使うことになります。

今回紹介したアデノシンはこのガイドラインではC1評価(十分な根拠はまだ無いが、効果があるかもしれない)というものなので、期待薄となってしまっております。つまり、AGAだと判明したのならアデノシンよりミノキシジルなどの薬の方が良いのです。

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アデノシンが効果的な薄毛症状は?

それではどのような方々にアデノシンが必要になるのかをお教えします。AGA二は効果が薄いという弱点はありますが、それ以外の状況にある方には大きな味方となるのです。

AGA以外の理由で抜け毛が増えた人

男性の脱毛として最も大きな原因となっている男性型脱毛症ですが、それ以外にも脱毛に繋がるような原因はあります。たとえば、日常生活の乱れや食生活の乱れから紙に必要な栄養素が届かなくなってしまったり、成長ホルモンがうまく分泌されなかった人などが当てはまります。

このような人たちはどうしても毛母細胞が弱ってしまいがちになって、血行不良になりがちです。無理なダイエットなんかをしてしまった人たちは、栄養素が不足するのが当たり前なので、そうなると毛乳頭にある毛母細胞には栄養が行かないでそのほかの生きるために必要な器官に栄養素がまわされるようになります。

円形脱毛症のような脱毛症で悩んでいる人たちも、アデノシンが含まれており発毛促進剤商品として売られているアデノゲンEXやアデノバイタル等を使うといいでしょう。昔から毛包細胞の研究は盛んでしたが、その成果の一つがアデノシンを利用したアデノゲンEXなので確かな効果が期待できます。

髪の毛が細くなってきた人

髪の毛の状態で抜け毛が増える可能性があるのかどうかは簡単にわかってきます。

その方法とは、抜け毛がどれくらい細くなっているかを確認することです。抜け毛を診たときにコシやハリが無くなって細くなっている状態ならば、成長がうまくできていないという証なので、今すぐにでも対策として成長因子FGFの力を借りましょう。

男性型脱毛症以外の育毛ケアにはアデノシンは最適ですので、アデノシンが含まれている育毛剤の力を借りてください。乱れて成長期が短くなってしまった毛周期が正常に戻って、ハリやコシが弱くなった髪を、若い頃のような太く健康的な状態に戻してくれます

これは抜け毛予防のための育毛トニックとしても使えます。ちょっと髪の毛がおかしいと思った方は率先して予防目的で使うといいでしょう。成長因子FGFが育毛有効成分としてしっかりと働いてくれますし、血流が良くなることで育毛促進効果を促してくれます。

コーヒーが大好きな人たちは要注意

作用機序などの説明をするときにアデノシンが脳内で大量に発生すると、眠気が誘発されるという記載をしました。カフェインはアデノシンが神経細胞に作用して、眠気が発生しにくくしてくれる作用があり、受容体たんぱく質と結合する前に競合的酵素阻害薬としてカフェインが使われアデノシンの動きを抑制するとのことです。

つまり、カフェインを体内に摂取するとアデノシンの代わりとして吸収されるようなると言うことで、アデノシンの働く場所が無くなると言うことです。そのため、コーヒーなどのカフェインが大量に含まれている飲料を毎日多めに飲むという人は効果が薄くなってしまいます。

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AGAに対する効果は薄いがそれ以外では良好!

アデノシンは一部の方々からはAGAに対する効果が薄いから意味が無いという声が出ておりますが、育毛を促す力は本物ですので、自分の髪の毛が細くなってきたという方やハリが無くなってきたという方にはおすすめとなっております。

ただし、効果があるからといって用法用量を守らず使用量が多くなりすぎると副作用が出てしまう可能性もありますので、注意してください。抜け毛予防としての効果も大きいので、正しい使い方をしてその効果を実感してください。

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