プロペシアによる初期脱毛の期間は?気になる効果や副作用について紹介!

プロペシアとは、一般名フィナステリドと呼ばれている男性型脱毛症(AGA)の治療薬で発毛医薬品としては一番有名なお薬です。世界の60カ国で認可され、日本では2005年より販売がスタートしました。フェスナリドとは、プロペシアの有効成分の名称です。

元々は前立腺肥大の治療薬として、使用されていたとこと、患者の多くに「体毛が濃くなった!」という副作用が発症し、そこから男性型脱毛症の治療薬として使用されるようになった、という経緯のある薬です。

プロペシアでの治療を考えている方は、そろそろ本格的に薄毛が進行し、将来的にハゲてしまうことを心配し、思い悩んでいる方々かと思います。今後プロペシアを服用し始めると、どんなことが起こるのか、どれくらいの期間で効果が現れるのか、などある程度の理解をしておくことが大切です。

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男性型脱毛症(AGA)を知っておこう

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成人男性の3人に1人が男性型脱毛症(AGA)の症状があると言われています。会社や街を見回しても、生え際の後退、M字ハゲ、頭頂部ハゲ、といった男性型脱毛症の男性は、とても多く、その中でも約半分の男性が、薄毛防止について何らかの方法をとっているそうです。

なぜ、これほど多くの男性がAGAに悩まされるのでしょうか。

髪にはサイクルがある

髪だけでなく、ヒゲにも眉毛にも、体に生えている毛には必ずヘアサイクル(毛周期)があります。生まれてから死ぬまでの間、抜け変わりのない毛は一本たりともありません。どんな毛でも、それぞれの部位で毛周期にそって、生えては抜ける、を繰り返します。

成長期→退行期→休止期→成長期、の順番で繰り返しています。体の毛穴の数は、生まれた時に決まり、成長するにつれて増減することはありません。

成長期

毛髪の場合、成長期の期間が一番長いので、髪は抜け替わってもその生え変わりがあまり目立つことはありません。全体の80〜90%が成長期の毛にあたり、2〜6年かけて成長するので、今生えているほとんどの髪が長い期間に渡って髪になる成分を製造している、ということになります。一日に0.3~0.5ミリほど伸び、1ヶ月で1.2センチ、伸びて長くなる、というのが一般的な成長スピードです。

成長期の間は、毛細血管を通じて、毛母細胞が栄養を吸収し、活発に細胞分裂を行います。そして新たな成分を髪として送り出し、成長させています。

退行期

2〜6年もの間、成長期として伸びた毛は、やがて成長がストップします。その期間を退行期と呼び、2〜3週間続きます。正確には完全に成長がストップするというよりは、だんだんと成長が鈍くなり、抜ける準備に入るための準備期間です。全体の1割前後が退行期にあたると言われています。

休止期

退行期が終わると約3ヶ月ほど休止期に入ります。毛母細胞の細胞分裂は完全に終了します。休止期に入ると、毛母細胞は次に生える新しい毛の準備に入ります。そして新しい毛が、成長のストップした古い毛を押し上げて、抜けていく、というサイクルです。休止期の毛は、全体の5〜10%ほどと言われています。

男性型脱毛症( AGA)の抜け毛

健康な成人の一日に抜ける髪の量は、50〜100本ほどです。たくさんの量の髪が抜けてしまうように感じますが、この程度ではハゲてしまうことはありません。注意するべきはその量ではなく、どんな髪が抜けているのか?という点に着目するべきです。

先ほどの毛周期のご説明の中で、2〜6年かけて成長し終わった毛髪が、退行期を迎え、休止期になると抜けていく、というサイクルが正常な自然脱毛の状態という内容でした。しかし男性型脱毛症の場合、成長の途中のまだまだ若い毛が、きちんと育つ前に抜けていってしまう、という現象が起こります。

これは正常な自然脱毛ではなく、異常脱毛です。今後2〜6年という長い将来に渡り、生えていくはずの毛髪が、生えてまだ間もない期間で脱毛してしまうのですから、この状態の毛が増えてしまうことで、確実に薄毛になることが想像がつきます。

男性型脱毛症(AGA)でハゲる場所

女性の薄毛と大きく異なる特徴として、男性型脱毛症の場合、前髪の後退、頭頂部が丸くハゲる、M字ハゲ、という点が上げられます。おでこから頭頂部に渡ってツルツルにハゲていても、側頭部、襟足に近い箇所は、かろうじて毛が残っている場合もよく見られます。

このようにAGAの特徴として、ある局部的な場所がどんどん薄毛になっていきます。全体的、少しずつ薄くなるわけではないので、気がつきやすいとも言えるでしょう。

男性型脱毛症(AGA)になる理由

一昔前には、その理由がはっきりとは解明されず、治療方法も確立していなかった男性型脱毛症ですが、年々、そのメカニズムが解明されるようになりました。まず大きく関係しているのが、5αリダクターゼという体内酵素です。もともと男性ホルモンであるテストステロンは、男性としての魅力の源であるホルモンで、特に体に悪い影響を与えることはありません。

しかし、テストステロンが、5αリダクターゼと結びついてしまうと、ジヒドロテストステロンという強大な悪玉ホルモンに変化し、脱毛の原因となります。先ほどご説明した、ハゲやすい場所には、5αリダクターゼが多く存在していることもわかっています。

ジヒドロテストステロンは、成長期途中の若い、これから、という毛髪の成長を阻止し、脱毛させてしまうため、5αリダクターゼの多い箇所は、健康な毛が育たず、ハゲてしまうのです。

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プロペシアは発毛の救世主?

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今までこれといった薄毛治療法がなかった男性型脱毛症でしたが、プロペシアの発売開始で大きく改善への望みがひらけたことは確かです。

しかし、先ほどの記述のように、プロペシアは元々が前立腺肥大の薬であり、副作用から生まれたお薬です。浅い知識で初めてしまうのではなく、しっかりと知識を深めておくことが大切です。

プロペシアで発毛する仕組み

プロペシアは、男性ホルモン(テストステロン)にとって、一番関わっって欲しくない5αリダクターゼが還元酵素を起こす作用を阻害する、という効果を発揮します。5αリダクターゼの働きを阻止させることによって、悪玉ホルモンであるジヒドロテストステロンにパワーアップすることを防ぎ、髪の成長を阻止するという悪さを出来なくするのです。

この仕組みで脱毛を回避するので、円形脱毛症や産後の脱毛、女性ホルモン低下からくる脱毛症には効果がみられませんので、安易に服用することは避けましょう。

初期脱毛は発毛の兆し!

プロペシアを飲み始めてすぐに効果が現れるわけではありません。毛根がきちんと残っているかどうか、など個人差があるようです。平均的に飲み始めて半年前後で、髪が生えてきたな、という実感がある人が多いようです。

そして飲み始めて1ヶ月ほどにある「初期脱毛」という症状が現れ、この症状にとても不安になる方が多いのが現実です。効果が現れる前に、今ある貴重な髪が抜けるのですから、不安になるのは当然です。

しかし、初期脱毛に関しては心配無用です。今までの毛周期は、ホルモンの影響で乱れてしまっていた状態でしたが、これが一度正しい毛周期になるために、古い毛が一度抜けるために脱毛し、しっかりした育毛サイクルになっている前段階と言えます。

初期脱毛には不安にならず、次の元気な髪が生えてくる証拠!と考えてみてください。

初期脱毛の抜け毛

髪の復活のために服用を始めたのに、最初に現れる症状が「初期脱毛」とは、心が折れそうになる方が多いのも事実です。頭を振っただけで、バラバラと大量に毛が向け落ちたり、今までの髪型を継続できないほど一気に抜けてしまった、髪を触っただけで指の間にごっそりと抜け毛がついた、浴室排水溝に詰まった大量の毛たちにゾッとした、という口コミもあります。

反対に、あまり初期脱毛は激しい脱毛量ではなかった、という方もいるので個人差があるようです。どちらにしてもつらいこの時期を乗り越えて、発毛につながるので、ここで服用をやめてしまうでは、今まで以上に毛がなくなってしまうだけです。根気と辛抱が必要です。

初期脱毛の期間

服用を始めて1ヶ月前後で初期脱毛が始まり、早いと1〜2週間、長いと1ヶ月以上にわたって初期脱毛は続きます。ネットでは数ヶ月続いた、という声もあるので、この期間はとてもつらい時間になりますが、必ず終わりがくること、その後、発毛の兆候が現れることを信じて、安易な自己判断で服用をやめてしまうのは避けましょう。

その間、頭皮がベタベタ脂っぽい状態が緩和したり、脱毛しながらも何らかの変化がみられる場合もあるようです。とにかくここは気を強く持って、乗り越えましょう。

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プロペシアはAGA専門クリニックで

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プロペシアはネットの通販サイトなどでも個人輸入できる薬です。しかし、初期脱毛というつらい時期を乗り越えていくことや、事前にきちんと診断を受けてから服用するためにも、AGA専門外来での処方をおすすめします。

またより効果を得るために、クリニックでは、ミノキシジルという発毛効果の高い薬との併用をすすめるクリニックも多くあります。ミノキシジルは内服薬、外用薬があり、現状に適した使用方法を専門医がアドバイスしてくれます。

プロペシアもミノキシジルも元々は副作用で始まったお薬ですので、今の自分の健康状態で服用しても安全なのかをしっかりと知っておく必要があります。服用してからの発毛するまでの道のりは、人それぞれ個人差があるため、不安になることも多いかもしれません。信頼できる専門医の存在が、今後長い道のりの中で、大きな存在になった、という意見も多く聞きます。

プロペシアの有効期限は2年半

薬にも有効期限があるのは知っていましたか?並行輸入品ではその辺りの安全性の保証が不安定です。日本では MSD社、以前の万有製薬が発毛薬のパイオニアとして販売管理しています。プロペシアは錠剤で一日一粒、連続的に毎日の服用を継続していくことが原則です。

AGA専門クリニックでは常に有効期限の長い最新のものが処方されるので、安心です。発毛サイクルが順調になり、結果が出てくると、毎月の来院でなくても多めに処方してもらうことも可能です。

プロペシアの副作用

基本的には、プロペシアが他の特定の薬と一緒に飲むことで、問題がおきたケースは無いようですが、いくつかの副作用は報告されています。アメリカ版のプロペシアでは、性欲減退、ED、胃腸などの不快感などを訴える患者が多く、注意の通達が出た、という過去もあります。

今の自分に大きな病気はないか、服用していてこんな症状が出ているなどクリニックでは、その時の自分の体調もしっかりと相談にのってもらいましょう。

プロペシアのジェネリック薬

プロペシアは2005年、日本では万有製薬が販売を開始し、その10年後の2015年、ジェネリック薬が販売されるようになりました。ジェネリック薬品とは、後発商品野多目、最初に発売するためにたくさんの研究費、コストがかかるといった手間がないため、同じ内容の薬を安く提供することができるお薬です。

ジェネリック薬品でのプロペシアは、フィンペシアが有名です。クリニック二よってはいくつかの製薬会社から販売されているプロペシアのジェネリック薬を厳選してセレクトして扱っているので、担当の専門医に相談してみるのも良いでしょう。

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プロペシアの効果をより実感するために

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思い切って薄毛治療を始めよう!とAGA専門クリニックに通い始めたところで、毎日の生活がとんでもなく不規則だったり、食生活が悲惨な状況では、せっかくの薬の効果も思うように効き目が現れません。よりしっかりと発毛を実感するために、毎日の生活でできることを考えてみましょう。

健康的な食生活

薄毛の治療は、お薬だけに頼らずに食生活にも気をつけていくことが大切です。発毛のために髪良い成分をたくさん含んだ食材を、積極的に取り入れて毎日の食事コントロールを続けましょう。特にビタミンB群、タンパク質、亜鉛などは、髪に良い成分がたくさん含まれています。

特に亜鉛は髪とはとても深い関係があります。亜鉛は毛根に多く存在しており、亜鉛が不足すると毛母細胞の細胞分裂が低下します。細胞分裂が活発に起こることで、元気な髪が作られるので、髪の生成に亜鉛が欠かせない成分と言えます。亜鉛は主に生牡蠣、レバーなどに多く含まれるので、意識して食べるか、サプリメントなどで補給しましょう。

薄毛になりやすいタイプの頭皮は、皮脂の分泌量が多く、頭皮がベタついている状態が多くみられます。添加物、保存料、加工食品など手軽に食べることができるジャンクフードばかりでは、髪の成長に必要な栄養は摂取できません。

きちんとした睡眠とストレスの解消法

現代の成人男性、特にAGAを気にする世代の年齢層は、仕事にとても熱心に打ち込む年代でもあります。家族を抱えていたり、職場でもキャリアを積んで、責任ある立場にいる方も多いでしょう。そこでたくさんのストレスを抱え込み、そのストレスが脱毛と少なからず関係していることは確かです。

頭皮マッサージ、疲れ目の解消、リラックスした入浴時間、質の良い睡眠、適度な運動、これがストレスを溜め込まない手軽にできる解消法として、毎日意識できているでしょうか。

プロペシアの発毛効果がとても良かった!という方は、忙しい中でもこれらのストレス解消法を実践しています。特に睡眠は、弱った体の機能を修復する大切な時間です。睡眠不足はイライラの原因にもなりますので、夜は早めにぐっすり眠ることを心がけましょう。

育毛剤を使う

プロペシアなどの内服とともに、育毛剤の併用がおすすめです。

育毛剤ランキングなどの記事でも、その効き目にコメントが記載されており、たくさんの情報で比較されていて便利ではありますが、実情は使い続けてみて、自分似合うものを見つけ出す!といったところです。

良く目にする商品に「チャップアップ」という育毛剤を目にします。定期便で購入でき、体験談やレビューの評価も高評価です。育毛剤は、ツルツルにハゲてしまっているよりは、やや気にかかる程度の状態で使用を始めるのが有効です。発毛効果というより、頭皮の育毛環境を整える目的なので、あくまでも抜け毛予防に効果的です。

毎日使うものですから、育毛成分も頭皮に優しく、緩やかに効果が現れる育毛剤を選びましょう。

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まとめ

結論として、プロペシアはAGA専門外来での処方が良い、ということ、安心して長いお付き合いが想像できるクリニックを選ぶこと、お薬だけの効果より毎日の日常生活も規則正しく過ごすことを心がける、というポイントが大切です。

ハゲや薄毛は決して治らないものではありません。しかし劇的な短期間での変化ではなく、長期的に少しずつ、根気良く髪を健康な状態にしていくため、費用も忍耐も必要です。

しかしそうこう悩んでいるうちに、急激にどんどんと進行してしまうのが男性型脱毛症の恐ろしいところです。深刻化してしまう前に、早めに行動を起こしてみましょう。信頼できる専門医との出会いがまずはスタート地点です。

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