シーブリーズの薬用ローションと言えば、学生時代からおなじみの、夏に欠かせないローションではないでしょうか。制汗剤としてもリフレッシュするのにも最適ですね。さっぱり系のシーブリーズのシャンプーも人気です。
いろいろな商品を出しているシーブリーズの中でも、薬用ローションが頭皮のケアにも使えると話題となりました。薬用ローションのさまざまな使い方、頭皮とヘアケアのための、シーブリーズの使い方について紹介します。
シーブリーズ商品
日本のドラッグストアは実店舗も通販サイトも、日本人だけでなく外国人の訪日向けスポットとしても人気です。そんな私たちにおなじみのドラッグストアに、必ずと言っていいほど置いてあるシーブリーズの各商品についてご紹介します。
制汗デオドラントウォーター
Deo&Water(デオ&ウォーター)は自分の好みの香りが選べる、殺菌効果・制汗成分の入った薬用商品のデオドラントウォーターです。パウダーが入ってさらさらとした感触、スタンダードなデオ&ウォーターはエメラルドスカイなど7種類の香り、ひんやりしたフローズンタイプはシトラスなど3種類の香りがあります。
制汗剤として出かける前や汗ばんだ肌に、お風呂上りやリフレッシュしたい時にも使えます。いい香りなのでちょっとした芳香剤代わりにも使えそうです。
3ステップで集中状態
シーブリーズとやる気スイッチグループが協力し、デオ&ウォーターを使って集中状態を作る方法がおすすめされています。目標をイメージ化、その場で5回ジャンプ、デオ&ウォータを首元に塗るという3ステップで、強いストレス→リラックスという状況を作ることで、集中力が増すそうです。
デオ&ジェル
フルーティーな香りの汗ケア、リフレッシュに使えるジェリーです。小さいので鞄に入れやすく、勉強や仕事の合間にリフレッシュしたい時、特に暑い時期持ち歩くのに向いているでしょう。CM効果もあり人気の商品です。
ローション商品
アンティセプティック薬用ローションと、敏感肌用のアンティセプティック全身ローションセンシティブがあります。ほのかにメントールの匂いがします。手にとって塗るのが好きでない人は、スプレーに詰め替えて使用するのもおすすめです。
全身薬用ローション
学生時代から部活の後やひげそり後に、今でも使用している男性も多いのではないでしょうか。白のシーブリーズ、アンティセプティック薬用ローションは、100年も受け継がれたレシピで作られているそうです。にきびや肌荒れを防ぐ効果もあります。
薬用ローションの成分
アンティセプティック全身薬用ローションには、天然植物香油成分としてハッカ油、ユーカリ油、チョウジ油、オイゲノール、有効成分としてカンフル、安息香酸が入っています。
敏感肌用の全身ローションセンシティブは、医薬部外品ではありません。オイゲノールの代わりにオレンジ油が使われています。薬用だと刺激が強いという人は、センシティブを使ってみると良いかもしれません。
全身ローションセンシティブ
全身に使える敏感肌用のローションです。全身薬用ローションよりお肌に優しいローションですが、爽快感は残しています。
ヘアケア&ボディケア商品
ヘアケア商品にはシャンプー&コンディショナー、リンスインシャンプー、毛穴クレンジングがあり、さっぱりとした洗い上がりです。
ボディシャンプーはクール&デオドラント、スーパークールボディシャンプーの2種類、汗のニオイを抑える効果の高い、爽快感のあるシャンプーです。
ワタシプラスで質問・購入
資生堂の「ワタシプラス」のオンラインショップでもシーブリーズの購入が可能です。ワタシプラスは質問をチャットで直接できたり、各商品の情報、口コミ、購入などいろいろなサービスがあります。
新規登録、ログインをしなくても商品ページから商品情報・口コミを見ることはできますが、登録するとより広いサービスが受けられます。外部サービスでのログインはできないようなので、新規登録する必要があるようです。
シーブリーズについての体験談や情報が欲しい場合はyahoo知恵袋のコスメ・美容のカテゴリから検索してみると、欲しい情報が得られるかもしれません。商品の成分が変わっていることもありますので、投稿日時はなるべく新しいものを参考にした方が役に立つでしょう。
シーブリーズ薬用ローションの使い方
シーブリーズの薬用ローションは、全身だけでなく顔にも、さらには頭皮にも、いろいろな目的に使うことができるそうです。シーブリーズのローションの成分と、おすすめの使い方について説明します。
スポーツをした後
シーブリーズのローションは、アンティセプティックというタイトル通り殺菌成分が入っています。スポーツ後汗をかいたときに体に使うことで、清潔に保つ作用があります。
制汗剤として
制汗作用もあるので、スポーツ後汗をかいた時に、お風呂上りや夏の暑い日に、スースー感があるのでほてった体を気持ちよくクールダウンしてくれます。
ニオイがひどく気になる場合は、専用の制汗・消臭効果に優れたものを使うことをおすすめします。制汗剤にはスプレー、ロールオン、シート、スティック、クリームタイプなどがありますが、薬用クリームタイプが制汗・ニオイ予防の効果に関して優れているようです。
足のニオイ防止に
夏場は特に足の裏に汗をかきがち、汗をほっておくと嫌なニオイの原因にもなります。お出かけ前や出先で足の裏にシーブリーズを使うのもおすすめです。ニオイが特に気になる人は専用のものがおすすめです。
ひげそり後のお手入れ
ひげをそった後のお肌にシーブリーズを塗ると、肌を引き締め、ひげそり後の肌荒れを防止する効果があります。たまにスースーした感じが刺激になることもあるそうなので、注意しましょう。
肌トラブルの防止
シーブリーズのローションは、炎症を抑え、にきび、あせも、しもやけ、ひびにも効果があります。
収れん化粧水
毛穴引き締め効果があるので、脂性肌の人のさっぱり系のローションとして使え、ニキビやテカリの防止にもなります。
メイクを落とした後、シーブリーズを手のひらで肌に叩き込むようにして、毛穴を引き締める収れん化粧水としても利用できます。コットンでふきとれば拭き取り化粧水に、朝の洗顔料代わりにも使えます。
小麦色肌をクールダウン
日焼け後の小麦色肌にシーブリーズを使うと、ヒンヤリ感でほてった肌をクールダウンすることができます。
勉強・仕事中のリフレッシュに
学生、会社員が勉強中や仕事中に眠くなったとき、少し飽きてきたときなどに、首筋やこめかみに塗ってリフレッシュをすることができます。
筋肉痛の緩和
スポーツ後シーブリーズをハリや痛みを感じる場所に塗ることで、シーブリーズのスースー感が痛みを忘れさせてくれます。
ヘアトニック
頭皮を清潔に保ち、嫌なニオイ防止にもなります。夏の暑いとき、スポーツで汗をかいたとき、お風呂に入れないときなどに、ドライシャンプーとして使用するのもおすすめです。合わせてマッサージすれば頭皮ケアにもなります。
シーブリーズ頭皮ケアへの使い方
シーブリーズのローションは、顔や体、そして頭皮に何通りもの使い方をすることができます。その中でも頭皮ケアへの使い方に注目し、シーブリーズを使った頭皮ケア・マッサージの方法について見ていきましょう。
シーブリーズローションの頭皮への効果
ハゲ対策に関する情報が多く掲載されているハゲラボさんでも、シーブリーズを使った頭皮のケアが紹介されています。
シーブリーズにはもちろん育毛成分は入っていませんが、汗のベタつきを抑え、殺菌成分も入っているので、にきびの予防にもなります。
夏は頭皮にも汗をかきやすいですが、汗や皮脂を放っておくのは頭皮のためにもよくありません。シーブリーズローションを汗をかいた頭皮に使うことで、さっぱりとした頭皮になります。
ほてった頭皮に清涼感を与え、毛穴の引き締め効果もあるので、頭皮を清潔な状態に維持することも期待できます。ただしかなり清涼感を感じるので、刺激やかゆみを感じたり、肌に合わないようであれば使用を中止しましょう。
頭皮ケア
頭皮ケア(スカルプケア)にもいろいろあり、スカルプシャンプーで頭皮に残った汚れや皮脂を落とすこと、シャンプー前にオイルで頭皮のマッサージをして汚れを落としやすくすること、シャンプー前後に関わらず、頭皮のマッサージをすること、頭皮の保湿をすることなどが、頭皮ケアとして挙げられます。
頭皮マッサージの効果
頭皮をマッサージすることで、頭皮の血行を促進することができます。頭皮の血流が悪いと、頭皮の毛根に栄養が行き渡らず、抜け毛や薄毛になる可能性があります。血行を良くすることで育毛効果が期待できます。
頭皮マッサージの仕方
お風呂上りやリフレッシュしたい時に、シーブリーズを適量頭皮につけます。両手の親指以外の4本の指を両耳の上に置いて、押すように、または押しながら円を描くようにマッサージします。少しずつ頭頂部に向かってマッサージする位置をずらしていきます。
後頭部や生え際も同様に、下から上へとマッサージすることで血流を良くします。頭頂部や後頭部の生え際にあるツボも刺激しつつ行うと、より血行が良くなるでしょう。マッサージは1~5分程度で十分です。
育毛剤もおすすめ
シーブリーズはもともとは頭皮マッサージ用のものではありません。メントールも入っているので肌が弱い人には刺激に感じるかもしれません。より穏やかなローションを使いたい場合は育毛成分の入った育毛剤がおすすめです。
シーブリーズシャンプーの成分と使い方
シーブリーズにはシャンプー&コンディショナー、リンスインシャンプー、毛穴クレンジングの3種のヘアケア商品が出ています。こちらでは頭皮ケア効果が高いと考えられるシャンプー&コンディショナー、毛穴クレンジングの成分や使い方について説明します。
シャンプーの成分
水と洗浄成分、補修アミノ酸とさらさら成分(クリスタルアミノパウダー)、メントール、香料が使われ、シトラス系の香りです。シーブリーズのシャンプーはノンシリコンです。
洗浄成分には洗浄力の高いラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸Naと合わせてよく使われる、マイルドな洗浄力の植物由来のコカミドプロピルベタインが使われています。保湿効果のあるアミノ酸系成分としてグルタミン酸、カンフル、アルギニンなどが使われています。
コンディショナーの成分
水と補修アミノ酸成分、さらさら成分、メントール、香料はシャンプーとも共通な部分です。保湿剤のソルビトール、髪をコーティングするシリコンとしてジメチコン、髪を柔らかくするパルミチン酸エチルヘキシルなども使われています。
サクセス薬用シャンプーとの違い
シーブリーズのヘアケア製品は、サクセス薬用シャンプーと違い医薬部外品(薬用)ではありません。
サクセス薬用シャンプーは、毛穴の皮脂やニオイをしっかり洗い落とし、育毛剤や育毛トニックの成分を浸透しやすく効果があります。
サクセス薬用シャンプーの方が洗い上がりがさっぱり、頭皮が脂っぽく薄毛予防をしたいという人に向いているようです。シーブリーズもさっぱりとしていますが、より穏やかで髪の保湿にもこだわる人に向いているようです。
ラウレス硫酸Na
高級アルコール系洗浄成分の中でも比較的高めな洗浄成分です。サロン系のシャンプーにも使われています。アミノ酸系洗浄成分など、穏やかな洗浄成分と合わせて使われることが多いです。
クエン酸
シャンプーやコンディショナーに含まれ、pHを調整する効果、収れん効果、髪をさらさらにする効果があります。シーズリーズのすべてのヘアケア製品に使われています。
安息香酸Na
防腐剤として使われる成分で抗菌作用もあります。シーブリーズではシャンプー、リンスインシャンプー、毛穴クレンジングに使われています。
加水分解コムギタンパク
シーブリーズシャンプー&コンディショナーに以前入っていた成分です。保湿効果が高く化粧品によく使われていますが、加水分解コムギが含まれた石鹸を使った人が多数アレルギーを起こしたことが問題となりました。
加水分解コムギデンプン
加水分解コムギタンパク同様、シーブリーズシャンプー&コンディショナーに以前入っていた成分です。
公式ページで確認した限りでは、加水分解コムギタンパク・デンプンではなく、前は使われていなかったラウロイルリシンというミネラルファンデーションにも使われている保湿剤が使われているようです。
毛穴クレンジング(プレシャンプー)の成分
シーブリーズの毛穴すっきりクレンジングは、プレシャンプーとして、通常のシャンプー前のステップで使うものです。週に2回の使用がおすすめとしています。
水と植物由来の洗浄成分やハーブエキスが入っています。シーブリーズらしくメントールが清涼感を与えます。トウガラシエキスは育毛効果があると言われていますが、その点は効果としては謳っていないようです。
洗浄成分として使われているPEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naはしっとりとした洗浄成分、ラウリン酸ポリグリセリル-10は赤ちゃん用の化粧品にも使われる洗浄剤で、比較的穏やかな植物由来の洗浄成分が使われています。
毛穴クレンジング・シャンプーの使い方
毛穴クレンジングはシャンプー前、乾いた髪の状態で使います。頭皮に毛穴クレンジングのノズルを近づけ、頭皮にまんべんなく噴射します。頭皮にクレンジング成分が行き渡ったら、2、3分頭皮のマッサージをします。その後はシャンプーで洗い流します。
シーズリーズ限定ボディ&ヘアウォーターの使い方
薬用ローションは体や頭皮にも使えるローションでしたが、清涼感や引き締め感のあるローションなので髪には使いづらそうです。そこで最後にシーブリーズの限定品、髪にも体にも使えるケアウォーターについても紹介します。
シーブリーズ限定品ボディ&ヘアウォーター
全身に使えるのはもちろん、髪や頭皮にも使える、汗をケアする化粧水です。2種類の香りがあり、スプレータイプなのでボディコロン・ヘアコロン感覚で、全身や髪にも使いやすそうです。パウダーが配合されているのでよく振ってから使いましょう。
ボディ&ヘアウォーターの効果
さっぱりとした使い心地で、体や頭皮の汗やベタつきを抑える効果があります。頭皮の汗やニオイが気になる人に支持されているようで、男女共に使いやすい香りと好評です。髪用なので安心して使えるところもポイントでしょう。
まとめ
シーブリーズの薬用ローションのさまざまな使い方と、頭皮ケアの方法、またシャンプーや頭皮クレンジングの成分や使い方などについて見てきました。
シーブリーズというと身近な制汗剤の一種として見られることが多いですが、伝統のある薬用ローション、成分にこだわったシャンプーや頭皮クレンジングは、育毛、薄毛対策の観点からも日常の頭皮ケアに取り入れても良さそうです。
薬用ローションは顔にも使えるので、特に脂性肌の人は頭皮のケアにも使い、清潔に保つことで頭皮環境を良くする効果が望めます。お風呂に入れない時もトニックシャンプーとして使うことで、気になるニオイも回避できるでしょう。
週2回の頭皮のスペシャルケアとして、毛穴クレンジング・シャンプー・コンディショナーの3ステップを実践するのも、育毛ケアとしておすすめです。身近なシーブリーズを活用した頭皮ケア、試してみてはいかがでしょうか。
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