薄毛に悩みを持っている人（同志）達は一体どんな対策方法で薄毛改善の為に頑張っているのか？気になりませんか？
今日は男性の薄毛対策事情のアンケートを元に、最も効果の高いと思われる、多くの人が行なっている・継続している薄毛対策方法についてまとめました！
年齢別で現在行なっている対策方法をランキング形式でまとめましたのでぜひ参考にしてみてください！
薄毛人口の実際の割合
自分のことを薄毛だと感じている人の割合はどれくらいいると思いますか？薄毛は少数派だから恥ずかしいと感じると思っている人も多いと思いますが、ここ最近は薄毛男性がかなり増えていることがわかります。
そのソースについてアデランスのデータを元に紹介していきます。
参照元：https://www.reve21.co.jp/files/2013/10/73d1dbbbd47e1ae3b9fdadc31b4b71c4.pdf
薄毛男性の割合グラフ
アデランスのアンケートの結果より、自分の頭髪状況を「ひどく進んでいる」「進んでいる」「やや進んでいる」「あまり進んでいない」「進んでいない」のカテゴリに分けてもらった中から「やや進んでいる」以上に該当する男性の割合をグラフ化しました。
| 男性人口（千人） | 脱毛が進んでいると感じている人の割合 | 脱毛が進んでいると感じている人の推計値（千人） | |
| 10代（15～19歳） | 3,064 | 10.5% | 322 |
| 20代（20～29歳） | 6,565 | 25.8% | 1,694 |
| 30代（30～39歳） | 8,479 | 38.2% | 3,239 |
| 40代（40～49歳） | 8,874 | 45.4% | 4,029 |
| 50代（50～59歳） | 7,668 | 53.4% | 4,095 |
| 60代（60～69歳） | 1,8220 | 60.5% | 11,023 |
| 合計 | 52,870 | 24,401 | |
男性人口に対する薄毛人口の数
２０代のうちから４分の１程度の人が自分の頭髪に薄毛の危機を感じていることがわかります。
それが４０代を超えてくると２人に１人の割合に増加します。
男性の薄毛の原因
合計値の結果から、男性の薄毛は３人に１人以上の割合で存在していることがわかります。
男性の薄毛で最も多い原因であるAGAは、２０代の後半から３０代付近で初期症状が始まる可能性が高いと言われています。
男性人口に対する薄毛男性の割合も２０代以降で急増していることからもそれは明らかです。薄毛に関して危機感を持っている男性は、この時期に薄毛対策をしっかり行なってまだ元気に生えている髪の毛を維持することが大切になるでしょう。
女性の薄毛人口の割合
次は同じように女性の薄毛人口の割合についてもご紹介します！
男性ほどは多くない女性の薄毛人口ですが、意外と同じ境遇の女性が多いことがわかります。
| 女性人口（千人） | 脱毛が進んでいると感じている人の割合 | 脱毛が進んでいると感じている人の推計値（千人） | |
| 10代（15～19歳） | 2,911 | 7.0% | 204 |
| 20代（20～29歳） | 6,268 | 12.6% | 790 |
| 30代（30～39歳） | 8,194 | 20.2% | 1,655 |
| 40代（40～49歳） | 8,663 | 24.2% | 2,096 |
| 50代（50～59歳） | 7,696 | 30.6% | 2,355 |
| 60代（60～69歳） | 2,2858 | 44.0% | 10,058 |
| 合計 | 56,590 | 17,158 | |
グラフで女性人口と、自分を薄毛だと感じている女性の人口の女性比率をみてみるとわかりやすいです。
やはり３０代になるとぐぐぐっと薄毛を危惧している人の数は増えるようです。そして６０代になると男性並みに薄毛の女性比率が大きくなります。
市販商品でも高齢者をターゲットにした薄毛改善サービスや育毛商品などが多いのも頷けます。
女性の薄毛の原因
女性の薄毛の原因はFAGAと呼ばれるホルモンの乱れによって発生していることがほとどです。特に５０代６０代に差し掛かる女性は、更年期障害に悩まされます。
男性よりも女性の方が精神的にも身体的にも大きい負担がやってきます。女性には男性と違って閉経が発生してホルモンバランスが大きく変化し、今まで多かった女性ホルモンの割合が大きく変化します。
下のグラフをご覧ください。
このように一気に女性ホルモンんの量は減少し、その分男性ホルモンの割合が増加します。これによって女性にも男性と同じAGAの薄毛の症状が発生してしまうのです。
女性の場合は男性のAGAと違って、髪の毛が全体的に薄くなる傾向があります。
頭髪の悩みを抱える男女比
こちらが実際のグラフです。
髪の毛の悩みを抱えている人の割合を年齢別・男女別でまとめてあります。
| 年代 | 男性 | 女性 |
| 20代（20～29歳） | 74.7% | 67.7% |
| 30代（30～39歳） | 77.9% | 72.1% |
| 40代（40～49歳） | 75.6% | 77.6% |
| 50代（50～59歳） | 71.4% | 80.3% |
調査年月：2014年2月
調査対象：20歳～59歳の薄毛に悩みを持つ男女参照：https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2014/12/usuge201401.pdf
若ハゲを気にする男性が特に多いのに対して、４０代になると女性の方が薄毛に対する危機感が上回る結果となりました。しかしさほど大きな差があるわけではありません。
男性の薄毛を気にする年齢のピークは４０代で、女性は高齢になるほど薄毛を気にする傾向にあります。
２０代男性が行なっている薄毛対策
２０代の男性が行なっている薄毛対策のTOP３を紹介します！
それ以下の少数の方が独自に取り入れている薄毛対策についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
1位 シャンプー・トリートメント（22.7%）
２０代男性の多くの薄毛対策の情報源は、TVや広告が主です。テレビで行われているCMや育毛シャンプーなどのPR番組などを見て実際に購入に踏み切る男性が多いようです。
ですので特に多いシャンプーのCM等をみた消費者が、最初の薄毛対策としてシャンプーを変更するという対処法をとっている人が多いのでしょう。
髪の毛を洗うという観点から、頭皮を健やかにするという意識転換の瞬間でもあります。
2位 市販の育毛エッセンス等（18.2％）
育毛剤の使用が２位にきましたが、こちらの商品も発毛を促すというよりかは、頭皮の健康を整えて髪の毛の成長力を最大限に上げていこうという対策法になります。
ネットなどでの広告でよく見られる商品が購入されている傾向があり、やはりネットやTVや雑誌などでの広告を見て購入している人が多いようです。
3位 効果のありそうな食品（13.6％）
効果のありそうな食事では、ワカメやサプリメントなどを使用して髪の毛の成長の糧になる食事を率先して摂っているという傾向があります。
こちらも髪の毛を生やすというよりも、予防としての意味合いが強いので効果はそれほど高くありません。
２０代の若者の薄毛対策はかなり予防としての対策が多い結果となりました。まだ細胞の成長力がしっかりしている若者ですから、この対策方法の選択は正しいと思います。
生活習慣なども一緒に改善していけるとさらにいいですね。
その他の対策方法
そのほかにも以下のような対策方法をしている人が多かったです。
- サロンでヘッドスパ（9.1％）
- 睡眠を多くとる（9.1％）
- 食事に気をつかう（9.1％）
- サロンで頭皮マッサージ（4.5％）
これらの他の対策方法としてはお酒やタバコを嗜んでいる人は、過度な喫煙と飲酒を節制するだけでかなり髪の毛の成長力は保たれます。
若いうちにタバコやお酒を大量に摂取している人は余計にハゲやすくなりますので、薄毛を気にしている人は注意しましょう！
３０代男性が行なっている薄毛対策
次は３０代男性が行なっている薄毛対策のTOP３です。最も男性が薄毛を気にする割合の多いピークですので、参考にしたいと思っている人は多いはず！
どんな対策をしているのか確認してみましょう！
1位 市販の育毛エッセンス等（23.1%）
２０代よりも5%ほど増加した数値となりました。２０代からも継続的に使用している人も多いのでしょう。
とりあえず始める育毛対策は何ですか？という質問でも育毛剤の使用という回答は多いので、いかに広告の効果が大きいかがわかります。
育毛剤の使用目的は、自分の頭皮の状態をベストにして頭皮が持っているポテンシャルの最大限の能力を引き出すことにあります。何もわからずに自分の頭皮に合わない商品を使用しても意味がないので、頭皮が荒れているなど不健康な状態になっている人は皮膚科の受診が最適です。
2位 シャンプー・トリートメント（22.4％）
シャンプーでの薄毛対策が１位から２位へと変わりました。
２０代のうちは、シャンプーを変えることでゆっくり効果を見る対策も可能でしたが３０代ともなるとなかなか悠長にはしていられません。育毛剤が１位の対策方法担っているところを見るとやはり、即戦力として髪の毛を成長させる対策を打ちたいのでしょう。
できれば発毛剤やAGA治療薬を３０代のタイミングで使用したいですね！
3位 睡眠を多くとる（12.7％）
生活習慣改善での対策法としては、こちらの対策方法はかなり有効です。というのも、髪の毛を成長させるホルモンは睡眠中、しかもゴールデンタイムと呼ばれる２２時〜深夜２時までの”睡眠中”の時間に最も多く分泌されます。
ですので、出来るだけ規則ただしく夜の時間に寝て、朝早起きするのが最適なのです。ストレスや疲労の軽減にも繋がりますし、一石二鳥の対策方法です。
その他の対策方法
その他の対策方法では以下の通りになりました！
- 食事に気をつかう（11.2％）
- 湯船につかる（11.2％）
食事内容のバランスを整えることで、髪の毛の成長を助ける栄養をしっかり補給したり、湯船につなることで血行促進・筋肉の凝り解消などの効果があります！
直接的に髪の毛に効果のある対策法ではありませんが、徐々に髪の毛や皮膚などの健康状態が回復してくる良い対策方法です。
４０代男性が行なっている薄毛対策
４０代男性の薄毛対策もご紹介します。
４０代以降からだんだんと伸び率が増加しているある対策方法に注目です！２０代からの対策方法の割合と比較して薄毛対策の参考にしてみましょう。
1位 市販の育毛エッセンス等（25.2%）
育毛剤など市販の商品への比重が４分の１になりました。
薄毛を気にしている人の４人に１人は育毛剤などの市販商品を使用して薄毛の対策をしているということです。しかし４０代に差し掛かってから育毛剤を使用しても手遅れ感があります。
すでに頭皮をいくら健康的にしたところで、髪の毛の成長力を上げられないからです。できればAGA治療薬をAGAクリニックで処方してもらって使用するのが一番です。最近の育毛剤は値段的にもAGA治療薬と変わらない価格をしますから、市販ではなく処方薬を使用するようにした方が良いでしょう。
2位 シャンプー・トリートメント（20.9％）
相変わらずシャンプーでの対策も多いです。４０代では今までの若い頃と異なり、皮膚の状態も変わってきます。乾燥しがちになったり、皮脂の量が増加する場合など、人によって様々です。
今まで無理をしていても、シャンプーなどを気にしなくとも髪の毛が健康を保てていたところから、急に髪の毛のパサつきやボリュームの変化などを感じやすいので、一度シャンプーの見直しをした方が良い時期です。
自分の頭皮状態の変化に合わせて、シャンプーを変えて行くようにしましょう。
3位 市販薬・漢方（7.6％）
リアップやロゲインなど、発毛薬と呼ばれる強力な発毛剤の使用がようやくランクインしてきました。ミノキシジルの外用薬を配合した、市販の中では最も効果の高いとされる薄毛治療薬です。
そのほかには血行をよくする漢方などを使用して薄毛の改善に取り組む人が増えます。
その他の対策方法
- 睡眠を多くとる（7.6％）
- 食事に気をつかう（7.6％）
そのほかの対策法では今までとほとんど同じ内容となりました。
自主的に禁煙や禁酒をする人の数があまり多くないことが気になります。いくら食事に対する気を使ってもすぐにお酒や喫煙などをしてしまうと、今まで体の中に溜め込んだ栄養のほとんどを代謝したり、破壊してしまいます。
いくらサプリメントや食事での対策をしたところで、過度な飲酒や喫煙をしてしまうと意味がないので注意しましょう。
５０代男性が行なっている薄毛対策
最後に５０代以降の人の薄毛対策方法です。５０代の男性になると髪の毛を生やせるというよりかは、現在ある髪の毛をできるだけ減らさないという意味合いでの対策が強くなります。
今までよりもより効果的な対策法になってきますので、そこに注目です！
1位 市販の育毛エッセンス等（28.8%）
どの年代でも上位に君臨している育毛剤の使用。５０代以降になっても使用している人が多いです。これはCMの効果がどれほど大きいかを物語っています。
薄毛の人のペルソナにうまく響く商品でもあるのでしょう。めんどくさい診断などは必要なく、一定の金額で効果が期待できる。しかも口コミの情報も豊富にある。副作用も少ない。
これらが育毛剤が購入されている一番のポイントです。しかし育毛剤だけの使用で髪の毛が生えることはほとんどないので、そのほかの対策方法もしっかり怠らないことが重要です。
2位 シャンプー・トリートメント（16.2％）
５０代を超えると抗菌シャンプーなども活躍するようになります。フケや皮脂の増加に悩んでいませんか？これらは自己免疫力や自律神経の活動が低下したことで皮脂の分泌以上が発生し、菌が繁殖しやすくなったことによるものです。
頭皮のかゆみなどを頻繁に抱えているひとは早めに抗菌シャンプーなどを使用して対策することも重要です。
3位 市販薬・漢方（10.0％）
発毛剤などの使用者数が一気に増加しました。１０人に１人は発毛剤を使い出すようになるのです。
これらの薄毛関連商品の購入者数が増加している背景にはインターネットの普及が大きいです。なぜなら薬局では薄毛に関する商品を定期的に購入するのははばかられる男性が多いから。
ネット通販が多くなったことで、口コミの情報も多くなり、購入に踏切やすい流れができたのです。これからも発毛剤や育毛剤の使用者数は年々増加する可能性が高いでしょう。
その他の対策方法
- 食事に気をつかう（6.1％）
- 個人取り寄せの薬・漢方（4.2％）
- 道具を使ってマッサージ（4.2%）
その他の対策方法は上記のようになりました。
このように多くの男性はAGAクリニックなどに通わずに、自己治療の範囲で薄毛をなんとかしようとしている人が多いようですね。
５０代になると、薄毛を気にしている男性の３人に一人は育毛剤や発毛剤などを使用していることがわかりました。
まとめ
つまり５０代の男性になると、日本人口の５人に１人は育毛剤や発毛剤などを使用していることになりますね。
髪の毛の問題は男性も女性も変わらず気になる見た目上の大きな悩みです。髪の毛の健康状態でその人の生活水準、バイタル、清潔感が決定するので非常に大事ですよね。ですから薄毛対策は早いうちから始めることが重要です。
何も育毛剤やシャンプーを変えることが必須なわけではありません。まずは、食生活の改善や、飲酒喫煙の節制、ストレス改善などから初めて体の中から健康な体を作っていきましょう。
そうすると髪の毛はしっかり綺麗に生えてくるようになりますよ！
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