職場・飲み会などでよくあるハゲいじり。
本気で薄毛を気にしている時に、信頼関係のない奴に軽々しく”ハゲ”についてバカにされたり、いじられると内心かなりストレスが溜まります。
しかしストレスを溜め込むとハゲに繋がり相手の思う壺なので、できるだけ笑いに変えようと努力します。
中には、そんな心無い人の言葉をどうしても笑いに変えることができない人もいることでしょう。特に人間関係が大きく変わり、親しい人がいなくなるタイミングで、この悩みが重くのしかかります。
そんな悩みを抱えている人の為に、今日はハゲいじりをしてくる人への有効な対策方法と克服方法を伝授いたします。
目次
ハゲをからかう人の3つの心理
まずハゲについていじられないようにする為には、相手の気持ちを理解することから始めなければいけません。
本来はハゲていない側がハゲている人のことを思いやって言葉を選んで欲しいところですが、彼らにそんなことを求めても無駄です!優しく仲良しこよししてもらうという希望は諦めて、いかに相手と対等に渡り合えるかを考えましょう。
落ち込んでいる姿が面白い
これが彼らの第一心理です。
傷ついているところを見せると相手はやめてくれる。そう思っていませんか?しかし実際は逆です。弱いところを見せるほど相手の行動はエスカレートします。
傷の痛みを知っている人は優しくなりますが、彼らはその真逆の存在。たかだか髪の毛が薄くなっていることをいじられたくらいで傷ついていることが滑稽でたまらないのです。
ハゲていることをバカにされたくない場合は、笑い者にする人に絶対落ち込んでいる姿を見せてはいけません。これは鉄則です。
気まずさを紛らわせてあげている
中には善意でハゲを”いじってあげている”という意識の人もいます。
いじるのが上手い人は後でケアを入れてくれたり、ハゲている当事者も笑えるような内容でいじりながら会話を回すのですが、なかなかそんな人がいないのが現実。
多くの場合は笑いを取ったことへの快楽が優って、ハゲている人のことなんて御構い無しのパターンがほとんどです。
ハゲが嫌い
単純にハゲが気持ち悪い。ハゲが嫌い。そういったわかりやすい理由でいじってくる人もいます。
意外とそういう人からの攻撃はダメージが小さかったりします。この理由でいじりを行ってくる人は特に女性のケースが多いです。
ハゲいじりをやめさせる5つの方法
結論から言うと相手にハゲいじりを強制的にやめさせる方法はありません。どんなアプローチをかけても無駄です。
しかしもっとも効果的な方法があります。その方法についてご紹介します。
自分がハゲを気にしない
まず相手に強制的にハゲいじりをやめさせる方法はありません。これは100%事実です。しかし、自発的にやめさせることはできます。それを可能にするのが、「自分がハゲを気にしない」様になることです。
相手が得意げにハゲをいじってきても、適度に笑って「そうなんですよ、25からハゲてきちゃって〜」と受け流してそれでおしまい。次の話しや手元の作業にシフトします。
まるで「ズボンのチャック空いてたわ」くらいのふわっとした笑いで済ませて、即考えるのをやめるのです。
しつこいじると空気が読めないのは相手の方になりますから、相手にいじる隙を与えないことも一つのポイントなのです。
そもそも気にしていない問題についてどれだけいじられても痛くもかゆくもないので、常に冷静に”目的”を持ってハゲの悩みを忘れるくらい何かに熱中することをオススメします。
自分のスキルを磨く
とにかく社会人としてスキルを磨くこと。学生だったとしたら本業である勉強やスポーツや論文や博士号などを取ることに集中して、とにかくスキルを磨くことです。
たまに本当に職場でのハゲいじりが辛くなり仕事をやめようかと悩んでいるという相談をしている人がいます。
きっとその人は、新しい仕事先でもハゲいじりの問題から逃れることは難しいでしょう。なぜなら本業や目的を持たずにハゲのことばかり気にしているからです。
そもそもハゲをいちいちいじっている人は、笑い(仕事)のためにやっている芸人か暇人くらいです。目標を持ったレベルが高い人が集まる場所では、ハゲについていちいちいじって人のことをバカにするなんて環境は生まれません。
自分をいじってくるバカがいる環境にいるのは自分の意識の問題です。一刻も早くハゲのことを考えるのをやめて、目標を立てましょう。
ハゲを治療する
ハゲをいじられたくないのであれば、ハゲを完全に治療してしまうことも一つの手です。実際にお笑い芸人の宮迫さんなどが薄毛を完全に治療した芸能人として有名です。
自分の薄毛の原因がAGAなどの治療可能な薄毛で在る場合、薄毛を治療することはできます。
しかし、それ相応のお金や時間が必要になります。美容目的のハゲ治療にはいかなる理由でも保険は効きません。
髪の毛を生やしてハゲをいじる側の立場になると、見えてくる世界も変わるでしょう。
ユーモアを磨く
お笑い芸人を見てとにかくハゲの笑いについて勉強しましょう。
自分の表情についても研究する必要があります。声のトーン、声の大きさ、イントネーション、トータル的に自分を客観視して、思わず笑ってしまうコミカルな人物を演じることから始めるしかありません。
相手を笑わせたらこっちの勝ち!そんな意気込みでどんなにハゲをいじられても笑いに変えて自分の手柄にする。そういう心のメンタルの強さに繋げましょう。
清潔感を高める
ハゲてしまった場合、もっともNGな行為が不衛生に髪の毛を伸ばしたり、ハゲを無様に隠そうとする行為です。
ハゲている日本男性に特に足りないのは清潔感です。
アメリカやヨーロッパなどの西洋人は日本よりも10%ほどハゲている人の割合が多く、その影響もあってかハゲている人の扱いも、ハゲている人自身のハゲに対する意識も全然異なります。
西洋ではハゲてしまったら髪の毛はスキンヘッドにしたり、坊主にすることが主流です。日本ではハゲが髪の毛を剃ることは勇気が必要な行為です。
流石にスキンヘッドはアジア人には似合わないでしょうが、短髪やモヒカンなどの髪型にするくらいはできるでしょう。
とにかく髪の毛を短くして、ハゲていても常に清潔感は高める様にしましょう。
ハゲを奮い立たせる言葉
最後にハゲている人を奮い立たせる言葉を紹介します。今までにかっこいいハゲ男たちが残してきた名言を読み、自分の内なるエネルギーを呼び起こしましょう!
テンション高めでポジティブになれれば、髪の毛も自然と生えてくるかもしれません。
髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのだ。
ソフトバンクを創業し、代表取締役会長でもある孫正義さんの言葉です。
彼の師でもあるスティーブ・ジョブズも若くしてハゲていた男性の一人ですよね。しかし、本気で何かに取り組んで結果を残しているレジェンド的な起業家の彼らを髪の毛の話で本気で笑い者にできるでしょうか?
答えは「いいえ」です。
実はハゲの問題は重要ではありません。
男は髪の毛で決まるんじゃない。ハートで決まるんだ
ハゲだからかっこ悪いと誰が決めたのでしょう?ハゲている自分はイケてないと思い込んでいませんか?
ブルースウィルスのこの言葉を聞いてもまだうじうじしている男こそがイケてない本当の原因です。
ハゲの問題だけで自分の価値を下げさせてはいけません。
髪のことを考えるのをやめたら抜け毛が止まった
現役でフサフサの髪の毛を保持しているタモリさんの言葉です。
タモリさんはその変わらない髪型が原因で、実はズラではないか?と疑われたことがあります。しかし抜け毛は気にすればするほど増えるもの。ストレスが原因の一つとも言われていますから、髪の毛にストレスが出やすい人は本当にハゲやすくなるんです。
そんな時は「考えるのをやめること」それが重要であると先人は語っています。
自分に芸があるからハゲを笑える
ハゲをネタにしているブラックマヨネーズ小杉さんの言葉です。
詳細には「ハゲを売り物にするのではなく、しっかりした芸があってこそ薄毛を笑うことができる。ハゲは一刻の恥。被るは一生の恥」とおっしゃっていました。
何かしら自分に芸や他の人よりも秀でた何かがあるからコンプレックスも笑える様になるし、笑わせられる。何も持っていないのにヘラヘラ笑っているだけの人は周囲から気持ち悪がられます。
コンプレックスを克服している人をよく観察して、自分の糧にしてください。
いじってもらって問題ない
やくみつるさんは自身はカツラを被っていることを公言しています。
なんならスヴェンソンという増毛式のPRキャラクターとして、カツラの使用感などを発信しています。ハゲていることは認めて、カツラを被りおしゃれをする。
前向きに見た目にも健康的に見せて、人生を楽しく過ごすことを自分の稼いだお金で実現しています。しかも「いじっていただく分には問題ない」と行っている彼の心の広さには見習うものがあります。
時にはカミングアウトすることも有効に働くという例を知っておくと、救いがありますね。
ハゲない頭はない
「明けない夜はない。そしてハゲない頭もない。」
ハゲキャラとして一斉を風靡したトレンディーエンジェルの斎藤さんも、ハゲで人気の男性の一人です。
特に斎藤さんは自ら髪型をタブーのバーコードハゲにして笑い者にされる道を歩んでいる勇者です。ハゲいじりは全て笑いに変える。その意識が周囲の目を変えるのでしょう。
斎藤さんはハゲネタ以外にも、歌ネタや、漫才のうまさなどでも定評があります。やはり何かしら認められる核となる部分が存在していないとコンプレックスに流されてしまいやすいのかもしれません。
まとめ
ハゲいじりの対処法や意識改革のためのいくつかの材料をまとめました。
いかがでしたか?何か自分らしい解決策は見つけられましたか?
重要なのは自信とその自信を支えてくれる仲間や自分自身のスキル。しかしまだ若いうちに、他者に負けない何かを持っている人は少ないでしょう。そんな時にハゲになってしまっていじられている人がもっともハゲの悩みの沼にはまってしまうひとが多くいます。
しかし若い時こそ髪の毛のことだけを考えず、前に進むことが重要です。
普段からできる限りの髪の毛の成長に繋がる対策方法を行いながら、自分の仕事やスキルに繋がる何かを探しましょう!人間大事なのは髪の毛ではありません!
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