頭皮に湿疹が起きる原因は?症状を改善する市販薬やシャンプーを紹介!

頭皮に湿疹が出来て痒い、痛い、髪の毛が抜ける、フケが出る、カサブタが出来ているなどの問題を抱えている人は少なくないでしょう。これらの症状は1度もかからない人も居れば、人生で何度も繰り返し引き起こる人も居ます。

これは、頭皮の特徴などの問題で、引き起こりやすい傾向が決まってきます。もし発症してしまった場合、生活習慣の改善やシャンプー方法の改善だけではなかなか改善しない事も多いでしょう。

症状が発症してしまったら早めに対策をして早く直していきたいですよね。ここでは頭皮に湿疹が起きる原因、問題となる行動や予防方法や早く治すための対処法、有効なシャンプーや市販薬についても紹介していきます。

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頭皮に湿疹が起こる症状

おでこ狭い

頭皮に湿疹が起きてしまう問題を含む症状にはいくつかの関係する頭皮トラブルがあります。湿疹だけの症状であればいいですが、さらにそれに伴い他の症状が引き起こっている可能性もあります。

自分の症状がどの分類に当てはまるのか確認してみましょう。

粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)

この症状は、髪の毛のフケが異常に発生し、落としても落としても無限に近い感覚でフケが発生し、さらにそれに伴い脱毛症も発症している状態の脱毛症です。

同時に頭皮に湿疹やかゆみなどの症状を引き起こす事が多く、かなり頭皮のトラブルが進行している事が確認できます。

この脱毛症は頭皮に潜んでいる常在菌であるマラセチア菌やカビが頭皮に異常増殖したもので、頭皮に存在するタンパク質などの髪の毛の栄養分にもなる栄養を餌にして増殖していきます。このマラセチア菌が異常増殖することで頭皮のターンオーバーが異常に行こなわれ頭皮の古い角質がどんどん剥がれ落ちてフケになります。

特に頭皮のベタベタした人や頭皮が乾燥している人に起きやすく、季節の変わり目などに症状がきつくなる傾向があります。

脂漏性湿疹

これも頭皮に常在菌であるマラセチア菌が大量に増殖したことにより発症します。脱毛が確認されないもので、同様にフケや痒みなどの症状を引き起こします。頭皮だけでなく。皮脂腺や摩擦の多い脇の下や、顔、耳の後ろなどの皮膚に発生しやすく皮膚があれてただれたり、皮が大きく剥けて赤くなったりします。

脂漏性湿疹は脂漏性皮膚炎などと呼ばれて、体のあらゆる皮膚に発生する皮膚症状です。その発生しやすい場所の一つに頭皮があります。特に頭皮には餌となるタンパク質が沢山存在しているので増殖が起きやすく、髪の毛で覆われているので治療が難しい問題もあります。

さらに加齢臭の問題に繋がったり、放置すると抜け毛につながります。生後3ヶ月までの赤ちゃんと思春期以降の成人に多く発症する傾向があります。

皮脂欠乏性皮膚炎

または皮脂欠乏性湿疹と呼ばれます。皮脂は過剰に分泌されると毛穴の詰まりに繋がったり、頭皮で酸化して臭いを発生させたり、髪の毛や頭皮をベタつかせるなど何かと悪者扱いされがちですが、皮脂は正常に分泌されている内は頭皮のバリア効果としての働きを担っています。

紫外線からの刺激を和らげたり、頭皮の乾燥などの問題を防いでくれています。この皮脂が足りなくなることによって頭皮が乾燥し、敏感になりひび割れた頭皮の裂け目から菌などが侵入し炎症を起こし湿疹や皮膚炎などの症状を引き起こします。

さらにシャンプーなどでさらに頭皮の皮脂を落としていしまい症状が進行したり、シャンプーの成分で頭皮が負けてしまい問題に繋がったりします。

乾燥した頭皮の人に引き起こる、乾皮症などとも繋がる症状ですので、頭皮の環境が乾燥しがちな人は対策が必要です。

接触性皮膚炎

普段使用するシャンプー、リンス、コンディショナー、ワックス、整髪料などの成分との接触によって皮膚炎や湿疹などの症状が引き起こります。

接触性皮膚炎はさらにアレルギー性皮膚炎と刺激性皮膚炎に分類することが出来ます。

刺激性皮膚炎の場合は頭皮と何かしらの物質と接触した時の刺激により症状が発症します。アレルギー性の場合はアレルギー反応などによって症状が引き起こります。問題となりうるのは金属やゴムや植物エキスや花粉や猫などの動物の毛などの動物性のタンパク質との接触です。

原因となる物質との接触後1時間程の間で症状が現れます。この症状は一時的な物がほとんどで原因となる刺激などの問題が解消されれば数時間ほどで消失します。

原因となるアレルゲン物質や刺激を特定し、それらの物から遠ざかる事が解決のためには重要になります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎で発症する症状は多岐に渡ります。乾燥、鱗屑(りんせつ)、紅斑、丘疹(きゅうしん)、痂皮(かひ)、びらん、苔癬化(たいせんか)などです。

鱗屑はフケのような皮膚の剥がれ落ち、丘疹はブツブツとした肌の隆起、痂皮はカサブタ、苔癬化はかきむしるなどの刺激を与えることで頭皮が固くなる症状です。

これらの症状は頭皮だけでなく身体のあらゆる部分に発生し、同様の症状を引き起こします。身体に症状が現れた時は左右対称に症状が現れるなどの特徴があります。

年齢により発生しやすい場所が異なり、子供の場合は首や関節の裏側に出来やすく、成人の場合は頭、顔、首、胸、背中などにできやすい傾向があります。

原因ははっきりと断定することが難しく、遺伝や偏った食生活、ダニやハウスダスト等の環境因子や生活習慣の乱れなどが関係していると考えられています。

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湿疹が引き起こる原因

原因

湿疹が引き起こる原因として挙げられる問題の行動や異常反応を引き起こしやすい成分などについて紹介していきます。

自分が問題となっている行動や、成分の含まれた製品を使用していないか確認してみましょう。

皮脂の問題

皮脂の異常分泌や、皮脂の欠乏によって頭皮が乾燥していたり、ベタベタしていたりしませんか?これらの問題は放置してしまうと、頭皮の環境悪化の問題に直結してしまいます。

特に頭皮の皮脂の問題では、皮脂の分泌量が多い男性や赤ちゃんに多く見られます。赤ちゃんは毛穴の成長が未発達なことに加えて、新陳代謝が高いので毛穴が詰まりやすく脂漏性湿疹などの問題につながりやすいです。

さらに男性で肥満型の人はさらに皮脂の分泌が非常に多く、偏って食事がさらにこの皮脂の分泌を促してしまい毛穴の詰まりなどの問題に発展します。

女性や痩せ型の人は逆に乾燥し易いので、逆に脂分の多い食事や頭皮ケアが必要になります。頭皮は顔の肌と地続きで直ぐ側に位置しています。顔の皮膚が乾燥しやすいかどうかで頭皮の潤いの傾向も判断できるので、自分の皮脂の分泌量を把握して問題を解決していきましょう。

栄養不足

食事による頭皮の栄養がしっかり摂取できていないと頭皮の環境は悪化してしまいます。頭皮も他の皮膚と同じように、紫外線によるダメージを受けたり、そのダメージを補修するためや新陳代謝や肌のターンオーバーを行うために多くの栄養を必要とします。

偏った食事や、脂っこい食事ばかり摂っている、食事制限を行うダイエットなどを行っているなどの食事法を行っていれば頭皮の環境は悪くなる一方です。

特に肌の環境を整えるために必要な栄養素はビタミンB群やビタミンE、C、Aなどの栄養素です。さらに髪の毛の成長に必要なタンパク質やミネラルなどの栄養が不足すれば抜け毛の問題にも発展します。

食事のバランスには気をつけて、必要な栄養素が足りないようにしましょう。

睡眠不足

睡眠不足によって、ホルモンバランスが崩れたり、肌のターンオーバーが正常に行われなかったり、睡眠中に行われている肌のダメージ補修などの効果が弱まり、毛穴は開き乾燥しがちになり頭皮トラブルが起きやすくなります。

睡眠不足により、免疫機能も低下し頭皮に菌や真菌などの常在菌が増殖し、感染症などの問題も引き起こりやすくなります。さらに血行も悪くなり肌に十分な栄養が届かなくなり、より頭皮の環境が悪化します。

シャンプーの成分

洗浄成分が高級アルコール系の洗浄成分のものや、頭皮までコーティングしてしまうシリコン、髪の毛や頭皮の状態を整えるのには関係のない防腐剤や着色料などの成分が関係して頭皮に湿疹などの問題を引き起こす原因になっている可能性が考えられます。

基本的に健康で正常な頭皮であれば問題のない成分を配合していますが、体調の変化や頭皮が乾燥しがちの人などにはこれらの成分は悪影響を与える事があります。ワックスにも合成界面活性剤が使用されているので頭皮につかないようにしなければいけません。

これらの成分の入っている製品は使用する際にはしっかり洗い流すことや、症状がひどい場合には使用をやめる事が必要でしょう。

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シャンプーや市販薬での対処法

6製品紹介

もし湿疹が頭皮に起こってしまった場合に有効なシャンプーや市販薬について紹介します。

さらに湿疹が起きない様にするためにはどの様な予防法を行えばいいのかと言う解決法も一緒に紹介していきます。対処法を行い治療を行った後はしっかり予防法を行い再発の防止に努めるようにしましょう。

シャンプー

基本的には洗浄成分がアミノ酸系洗浄成分の物で、さらにこの成分に加えて抗菌作用のあるものや頭の痒みを押さえる成分や殺菌成分の含まれているシャンプーが効果的でしょう。

おすすめの商品としては

キュレル・・・内容量:420ml(2〜3ヶ月) 販売価格:800〜1000円

ラウレス硫酸Naが含まれているので、肌の非常に弱い人にはおすすめできませんが、成分は弱酸性で赤ちゃんにも使用できる低刺激な成分配合になっています。価格も安価なので経済的圧迫が少ないですが、成分も特別効果ある特徴はなく平均的な商品になります。脂漏性皮膚炎などの問題のある人に効果の期待できる商品になります。

U-MAシャンプー・・・内容量:300ml(2ヶ月) 販売価格:4320円

定期便などの購入方法でさらに安く購入可能です。高額ですが商品保証なども付属していて30日間の返品保証が付いている商品になります。アミノ酸系の洗浄成分で配合されており、育毛剤などの商品も販売している会社の商品ですので、成分についてはかなり有効成分の沢山含まれた商品です。頭皮の保湿成分として有効な馬油や25種類の天然由来の植物成分などが配合された本格的な薬用シャンプーになります。

メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー・・・内容量:400ml(2ヶ月〜3ヶ月) 販売価格:2000〜2400円

口コミでの評価が非常に高い商品になります。製薬会社であるロートから販売されている商品で有効成分であるミコナゾール硝酸塩、グリチルリチン酸ジカリウムの二つの成分で抗菌、殺菌、抗炎症効果を発揮します。問題となるマラセチア菌の働きを沈め、痒みなどの問題を速やかに改善していきます。保湿成分も配合されており、ノンシリコンなので頭皮をコーティングしていしまうこともありません。アトピー性皮膚炎や、脂漏性皮膚炎などの症状を持つ患者の多くに改善が見られています。

市販薬

頭皮の湿疹などの問題を解消する商品には、塗り薬や頭皮用の美容液など様々なものがります。湿疹やかゆみなどの問題が発生した場合に効果の期待できるいくつかの商品を紹介していきます。

すこやか地肌・・・内容量:120ml 販売価格:4980円

頭皮のアトピーや乾燥肌の頭皮や頭皮のかゆみ、フケ、かさぶたなどの問題を解決してくれる頭皮用の美容液になります。ステロイド外用薬などの不快な使用感などはないので肌が適度に潤って頭皮環境を改善してくれます。

炎症を抑える成分、雑菌の繁殖を抑える成分、潤いを付与し頭皮のバリア機能を高める成分の3段構造での成分の配合を行っており、頭皮の環境の改善に効果を発揮します。

ムヒHD・・・内容量:30ml 販売価格:1200円

医薬部外品に分類される商品で、厚生労働省に薬品の成分の効果が認められた商品になります。かゆみ止め、抗炎症効果、荒れた肌の修復などの効果が期待できます。いつでもどこでも簡単に頭皮に湿布することが出来、急な症状の悪化などに即座に対応できます。

かゆみ成分のヒスタミンに有効的に働きかけ痒みを抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩を中心に成分が配合されています。持続性も高く、ピンポイントに頭皮に湿布することが出来るので適量を使用することが出来ます。

メディクイックH・・・内容量:30ml 販売価格:1000〜1800円

こちらも頭皮に塗るタイプの医薬部外品になります。頭皮のかゆみの問題に悩んだことのある人が日本では6人に1人存在していると言う状況を自社での調査で明らかにし、それらの問題を抱える人達に有効な商品を開発し、誕生したのがこの商品になります。

アンテドラッグ型ステロイドという成分を採用し効果と安全性を兼ね備えた4つの有効成分でかゆみと炎症の症状を緩和します。スプレータイプのものと塗るタイプのものがあり、好みによって購入できます。2日ほどで湿疹の炎症の症状が改善し、さらに使い続けることで再発を防止できます。湿疹以外にも、かぶれ、虫刺されなど痒みの発生する症状全般に効果があります。

予防法

湿疹などの頭皮トラブルを引き起こさない為には生活習慣などの改善を行い頭皮の環境を普段から良くしておく必要があります。

効果の期待できる方法には以下の様なものがります。

  • 良質な睡眠
  • 適度な運動
  • 栄養バランスの整った食事
  • 正しいシャンプー方法
  • 紫外線対策
  • 頭皮マッサージ(血行促進)
  • ストレスの発散

無理のない範囲で頭皮の環境を改善する習慣を続けて、湿疹の再発を予防していきましょう。

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まとめ

頭皮に湿疹ができる原因やその対処方法をしっかり把握して、症状の緩和を目指していきましょう。頭皮の湿疹は一回治っても、まだ頭皮に菌や乾燥などの問題が継続的に残っていれば再発しやすい問題になります。もし、短期間の対処法で治ったとしても安心せずにしばらく対策を続けていきましょう。

正常な頭皮環境を保ち、髪の毛の成長も正常に働かせ元気な髪の毛と頭皮をいつまでも持続させていきましょう。

頭の痒みの問題が解決されれば、さらに頭髪の楽しみは増えることでしょう。

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