湯シャンは抜け毛が増える?減る?効果のある湯シャンのやり方と注意点を紹介!


Warning: preg_match_all(): Unknown modifier 'h' in /home/hagemag/hagemag.com/public_html/wp-content/themes/simplicity2-child/functions.php on line 740

湯シャンとはシャンプーを使わず、お湯だけで髪の毛を洗うことです。有名な芸能人が実践している、ということで話題になりました。

湯シャンには、抜け毛対策としても効果がある、という意見もあり、薄毛が気になっている方の中にも、試してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

その一方、清潔好きが多い日本人には毎日のシャンプーが常識となっているので、ほんとうにお湯だけで汚れが落ちるのか、臭いは大丈夫なのか、と疑問に思う人もいることでしょう。

今回は湯シャンを行う理由や効果、それをふまえた正しい湯シャンの方法等について詳しく紹介します。

スポンサーリンク

湯シャンの始まりと話題になった理由

なぜシャンプーを使わない湯シャンという洗髪方法が生まれたのか、またどのように国内外で広まって行ったのでしょうか?

お湯の洗浄作用

実はお湯だけでも十分な洗浄作用があり、40℃以上ではシャンプーと同じくらいの洗浄作用があると言われています。髪の汚れの8割まではお湯だけでも落ちる、という美容師の方もいらっしゃるぐらいです。

自然や環境に優しいオーガニックな商品が注目される中、化学物質でできたシャンプーにも改めて「本当に必要なの?」、「体に悪影響があるのでは?」と疑惑の目が向けられるようになったのです。

また、日本人がシャンプーを使って毎日洗髪することが当たり前になったのは、一般的には80年代の「朝シャン」ブームからといわれ、それ以前は毎日シャンプーで洗髪する習慣はなかったことから、本当は必要ないのではないか、という観点からも疑問が投げかける意見があります。

福山雅治さんやタモリさんもヘアケアは「ノープー」

2001年頃に米国で「ノープー」(No Poo)という造語が登場し、注目を集めました。これは「シャンプーを使わない」(No Shampoo)から来た言葉で、ビヨンセを始め、ミランダ・カー、ジェシカ・シンプソン等、海外の名だたるなセレブがノープーを実践していることから、海外でも若者と中心に湯シャンが広がっていったものです。

日本でも、福山雅治さんやタモリさんらの有名芸能人の方々が「ノープー生活」を公言しており、ネットでも話題になりました。

スポンサーリンク

シャンプーは肌への刺激が強い?

では、シャンプーに含まれるどんな成分が良くないと考えられているのでしょうか。シャンプーのパッケージの成分欄を見ると、色々なカタカナの成分名が記載されています。

よほど専門知識がなければ、それらがどんな性質のものなのか、すぐには想像がつきません。実際には、髪の健康を保つためには必要ないものや、むしろ頭皮のコンディションを悪くするものも入っている場合があります。

さらにパッケージには、「頭皮に傷や炎症のある場合は使用を控えて下さい」とか「目に入った場合はすぐに洗い流し医師の診察を受けて下さい」といった注意書きが記載されていることからも、刺激物などが含まれているということがわかります。

界面活性剤

成分の中で最も問題視されているのは、シャンプーに入っている界面活性剤という強い洗浄成分です。

界面活性剤とは、簡単に言えば、水と油のように混ざり合わないものと結合させ、混ざり合わせるものですが、洗浄力があり、シャンプーや石鹸には必ず含まれるものです。

界面活性剤だからといって必ずしも有害な物質とは限らないのですが、特に多くのシャンプーに含まれているラウリル硫酸ナトリウム等が入っているものは洗浄力が非常に強く皮脂を必要以上に取り除いてしまう可能性があります。

また、科学的な証明はされていませんが、界面活性剤は毛簿細胞や毛乳頭にもなんらかの影響を与え、抜け毛が発生しやすくなる、という説もあるほどです。

皮脂が減少による常在菌と頭皮トラブルへの影響

皮脂が減少すると、頭皮がそれを補うために皮脂を分泌し、必要以上の分泌量になってしまう場合があります。

頭皮には表皮ブドウ球菌や、マラセチア菌などといった細菌が存在しています。これらは常在菌といって人の身体に日常的に存在する細菌です。細菌といっても、もちろん働きは様々で身体に良い働きをするものも悪い働きをするものもあります。身体の中で最も多く細菌が存在するのは内蔵系ですが、皮膚表面にもいろいろな細菌が棲息しています。

皮膚には常在菌が1兆個以上いると言われています。その中で例えば表皮ブドウ球菌は他の病原菌から表皮を守るバリアーや、表皮を健康に保つ役目を果たしています。マラセチア菌は正常な皮膚では、特に影響はないのですが、脂漏性皮膚炎やフケはこの菌が原因です。

皮脂が増えると頭皮に存在する表皮ブドウ球菌や、マラセチア菌といった常在菌のバランスが崩れ、頭皮トラブルの元になります。

バリア機能が弱まったことによる頭皮トラブル

逆に、皮脂が減少し、そのまま増加しない場合、空気中の汚れや細菌、紫外線などの刺激から守ってくれるバリア機能が弱まった状態になり、いずれにしても頭皮のトラブルを招くことになるのは同様です。

ヘアサイクルの乱れによる抜け毛への影響

シャンプーの使用により、上述のようにヘアサイクルが乱れることは 大量の抜け毛につながり、薄毛へと発展してしまうこともあり得ます。

ノンシリコンシャンプー等の肌に優しいシャンプーは?

毛穴への悪影響があるというシリコンを含んでいないノンシリコンシャンプーアミノ酸系シャンプー、石鹸シャンプーなどは一般的に肌に優しい製品と言われています。

しかし、これらのシャンプーにも界面活性剤も含まれているため皮脂へのダメージという点では変わりません。

スポンサーリンク

湯シャンの薄毛(ハゲ)への育毛効果や発毛効果は?

シャンプーをやめ、湯シャンに切り替えることにより髪の毛や頭皮に良い効果をもたらすことはこれまで見てきたとおりです。

では気になる湯シャンの育毛や発毛への効果はどうなのでしょうか?

湯シャンの育毛効果や発毛効果

残念ながら使っているのはお湯のみなので、育毛効果や発毛効果は期待できません。ただし、湯シャンすることでシャンプーによる経皮毒を防止することは可能です。

経皮毒とは、皮膚を通じて体内に入ってきた有害な化学物質により発生する様々な症状のことです。

有害な化学物質であっても3層からなる皮膚の構造が侵入を防止するシステムになっています。

しかし、シャンプーに含まれる界面活性剤は角質層を破壊し、有害な化学物質の浸入を許してしまうことになるのです。さらに真皮の下には皮下脂肪があり、経皮毒性のある有害物質がこの皮下脂肪に蓄積していきます。

口から化学物質が入っても、およそ90%が消化器系を通って体外へ排出されるので体内には蓄積されにくいのに比べ、皮膚を通って入ってきた場合には体外に排出するシステムがないことが有害物質の蓄積を促進することになります。

頭皮に有害と言われている成分が配合されているシャンプー剤を使わないことで、経皮毒を蓄積しなくなることで間接的な育毛効果や発毛効果は期待できるかもしれません。

AGA治療への効果

AGA(男性型脱毛症)の場合も湯シャンで進行を止めることはできないため、治療法としては薬に頼るしかない、というのが正直なところです。

もし、湯シャンでAGAが治ったという人はもともとAGAではなく、男性ホルモン由来の薄毛以外のストレス等が原因だった可能性が高いということです。

スポンサーリンク

湯シャンの効果的な洗髪方法

ただシャンプーをやめただけで、今までどおりに洗髪していては髪の毛や頭皮には逆効果です。湯シャン本来の効果は得るためには、次の点に気をつけましょう。

洗髪前の丁寧なブラッシングを習慣づける

洗髪する前に必ずブラッシングすることを習慣づけましょう。ブラシは固いものだと頭皮を刺激することになるので、なるべく柔らかいものをおすすめします。

ブラッシングにより、頭皮の皮脂がゆっくりと髪に馴染んでいきます。その皮脂が髪を保護する役目を果たしてくれるのです。

丁寧に時間をかけてブラッシングすることで湯シャン本来の効果が期待できます。

ぬるま湯や水でシャワー

お風呂やシャワーの温度は大体40℃です。しかし、この温度だとシャンプーと同じ位の洗浄力があるため、湯シャン本来の効果が得られません。

いわゆるぬるま湯や、夏場であれば水で3分〜5分ぐらいかけて全体を流してください。

爪や指でごしごし洗わない

基本的に爪や指で強くごしごしこするのは厳禁です。指の腹を使って軽く円を描くようにマッサージするように洗います。

また、洗い方については、体質によって工夫すると効果的です。

たとえば男性のように皮脂が多めで頭皮が強い場合は、少し強めに指で洗ってもよいでしょう。もちろんその際も爪をたてて掻くように洗ってはいけません。

毛穴に詰まった汚れがお湯で浮いてくるので、洗い流しやすくなります。

リンスもトリートメントも使わない

湯シャンした後はリンスもトリートメントも使ってはいけません。実は、リンスやトリートメントは、シャンプーよりも肌や頭皮へのダメージが大きいためです。

湯シャンをしていれば、必要以上に皮脂を取らないため、リンスやトリートメントをする必要はありません。髪が傷んでいてどうしてもトリートメントがほしいという場合のみ、ワセリンをうすくつけたり、グリセリンを好みの濃さにして代替すると良いそうです。

また、薄めたクエン酸をリンスとして利用する方法もあります。

作り方は簡単で、薬局で簡単に手に入るクエン酸を小さじ半分ほど洗面器一杯のお湯に入れて混ぜるだけです。それを頭皮と髪に馴染ませれば頭皮の状態が中和されます。

ゆっくり入力した後の洗髪が効果的

湯シャンは、シャンプーで洗う場合よりも当然、汚れは落ちにくくなります。とくに頭皮の毛穴の汚れは、軽くこすっただけではきれいになりません。

もちろん時間がある時に限られますが、できるだけゆっくり入浴して温まることで毛穴が広がり、汗をかいて老廃物が流れやすくなるのでおすすめです。

乾かし方

タオルでしっかりと水分を取ることをこころがけましょう。ただし、強くこすったりすると摩擦熱に加えて静電気も発生するため、髪にとってよくありません。

抜け毛の原因にもなるので優しく拭いてあげましょう。ドライヤーで乾かす時も少し距離を取って優しく乾燥させるようにしてください。

スポンサーリンク

湯シャンの気をつけるポイント

基本的な湯シャンの方法はこれまで見てきた通りですが、その他にもいくつか注意すべきポイントがあります。

男性は整髪料や整髪剤

女性ももちろんですが、特に男性は整髪料や整髪剤を着けている場合が多く、それらは湯シャンだけでは落とせません。自分でも臭いと感じ始めたらシャンプーを使ってみましょう。

また、他の対策方法として整髪料を使用しなくてもよい程度の短髪にしてみてはいかがでしょうか。

女性は月経周期

女性の場合、女性ホルモンの影響により、抜け毛の分量が月経周期に応じて変化することは少なくありません。

月経周期に応じて、皮脂分泌が多い時に抜け毛の分量が増えるのであれば、その時だけシャンプーに戻すのも一つの方法です。

体臭の変化

湯シャンを続けると、頭皮のにおいは少なくなると言われています。それとは別に、髪の毛自体にも独特のにおいが存在します。普段はシャンプーに含まれる香料によって隠れているにおいが出てくる場合があります。

体臭についてはデリケートな問題で、指摘してくれる人も少ないため、本人は全く気付かなくても、周囲の人にとっては迷惑になるケースもありますので、十分に注意したいところです。

また、湯シャンを始めたばかりの頃は、濡れたままだと頭皮が臭うことがあるようです。乾くと臭わなくなるようですが、これはこれまで使用してきたシャンプーに含まれているの界面活性剤等の影響で、皮脂を退治する常在菌が全滅しているためです。

常在菌が元に戻るには1~2ヶ月かかるそうで、しばらくは皮脂の量が安定しない状態になり、皮脂が酸化することが原因で臭いが発生するとのことです。

湯シャンを始めて臭いが落ち着いてくるまで、もちろん個人差はありますが大体4~6ヶ月かかるようです。

シャンプーを使用するより時間がかかる

特に髪が長いとブラッシングにしても洗髪にしてもシャンプーを使うときよりも念入りに行う必要があります。時間をかけずに済ませてしまうと洗い残し等により逆効果になるケースもあるようです。

また、効果が出るまでに時間を要するので即効性を求める方には向いていない方法なので、忙しくて時間や気持ちに余裕がない場合には習慣化するのは難しいかもしれません。

徐々にシャンプーの量や回数を減らして行く

ダイエットと同じく、いきなり毎日シャンプーしていた状態から湯シャンに完全移行してしまうと頭皮がついていけず、頭皮環境の改善には繋がりません。また、湯シャンを始めた本人もがまんできず、継続できず途中で挫折してしまったケースも多々見受けられます。

湯シャンを始める時はシャンプーの量を毎日少しずつ減らしていくことで無理なく湯シャンに移行することができます。あるいは量ではなく回数を減らすことにして、たとえば2、3日に1回はシャンプーを使い、他は湯シャンという具合に徐々にシャンプーを使う回数を減らしていく方法もあります。

自分のやりやすい方法で慣らしていくようにしましょう。

美容師さんの意見では

いろいろなサイトで見る限り、現役の美容師さんの意見としては、髪と頭皮に問題がなければシャンプー剤を使っても使わなくてもどちらでもいうものが大半でした。肌や髪質等には個人差があるので一概には言えない、ということなのでしょう。

また、20歳~30歳の若い世代は肌が活性的なので皮脂の油を大量に分泌するので、湯シャンには向いていないとの意見がありました。

逆に30歳以上になると代謝が落ちて、徐々に肌が衰えてうるおいや油の分泌が少なくなるので毎日シャンプーする必要性は薄れてくるとのことです。

特に高齢者の方であればシャンプーは1週間に1度でも充分な場合もある、とのことで、湯シャンの効果は年齢によっても異なってくるということなのかもしれません。

スポンサーリンク

育毛トニックや育毛剤と湯シャンとの相性は?

育毛トニックと育毛剤は混同されることも多いのですが、全くの別物です。それぞれの湯シャンとの相性を見ていきましょう。

育毛トニック

育毛トニックは抜け毛を予防するもので、成分は水とアルコールとメントール等の香料です。また、「育毛トニック」と呼ばれていますが、正式の医薬品ではなく、基本的にはヘアトニックの一種です。

育毛トニックを使うと清涼感は得られますが、アルコール分が肌を刺激するため、湯シャンとの相性は良くないと思われます。

育毛剤

チャップアップ等の育毛剤は育毛に効果があると認可されている有効成分を配合し、血行を良くし毛根に活力を与える効果があり、医薬部外品に分類されるものです。

湯シャンで頭皮環境が向上することで、良い影響を与える可能性はあります。

スポンサーリンク

まとめ

頭皮環境の乱れは抜け毛の原因の一つです。湯シャンで頭皮環境を整えていくことで抜け毛を防止できる可能性はあります。ただし、抜け毛は頭皮環境だけにあるのではなく、生活習慣や遺伝、病気も原因となります。

それらが原因の抜け毛は、湯シャンだけでは防止できません。また、正しい方法で湯シャンを行わないと逆効果となる場合もあり、メリットだけでなくデメリットもあります。

自分の抜け毛の原因をしっかり認識した上で湯シャンを実践してみるかどうか検討されることをおすすめします。

関連記事として、

シャンプーで抜け毛が増えるの?1日に抜ける本数はどのくらい?抜け毛を防ぐ方法も紹介!

朝風呂をするとはげるの?頭皮への負担と健康状態のチェック方法は?

朝シャンをしたらはげに繋がる理由は何?シャンプー方法を見直して正しい方法で行おう!

これらを読んでおきましょう。