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皆さん男性ホルモンとはげって関係があると思いますか?
性欲の強い男性ほどフサフサ男性よりもはげが多いという噂を聞いたことがありますか?
男性の方に聞いてみると男性ホルモンが多いほど男らしくていいじゃないか、と思う方も多いようですね。
そもそも成人男性の薄毛の原因は?性欲や男性ホルモンは関係しているのでしょうか?
今回はホルモンや性欲と薄毛の症状との関係をピックアップしてみましょう!
目次
男性の性欲とホルモンの関係
まずは薄毛と性欲との関係性について、みてみましょう。
そもそも性欲とは
そもそも性欲とはなんなのか?他の欲求に比べて個人差があり曖昧な感じがしませんか?
性欲は、人間の三大欲求の1つに数えられており、食欲や睡眠欲と並んであげられている欲求です。
シンプルにセックスをしたいという欲求だと言われるとそれまでですが、人によって定義や理由が異なるような気もします。
本当に性行為をしたいだけなのか、はたまた子孫を残す為の欲求なのか?
食欲や睡眠欲というのは必ずしも誰にでもあり、寝ていなければ眠くなり、食事を取っていなければお腹が空きます。
その足りていない睡眠や空腹を満たすために眠りにつき、食事を取りますよね。
しかし性欲の面で考えると、最近では性欲が全くないという絶食系男子、なんていう若い男の子も出てきています。
これにはもしかすると個人差も存在するのかもしれません。
ただ、今回は性欲と薄毛との関係について考えていくので、性欲があることを前提に男性ホルモンとの関係をみていきましょう。
性欲と男性ホルモン
男性ホルモンでよく聞くのがテストステロンですね。
テストステロンという男性ホルモンは、脳の働きを高め、骨や筋肉の増強を促進したり、生殖機能の調整を行うなどなくてはならない大切な働きをしています。
その約95%が精巣で作られており、人の性欲ととても密接な関係があります。
テストステロンには女性に魅力的に感じてもらえるように発生する体臭、いわゆるフェロモンを発生させることで興奮作用のあるドーパミンを増やします。
骨盤神経にも作用するので、そこから神経に働きかけて勃起を起こすのです。
つまり、性欲と男性ホルモンというのは非常に密接な関係があるということになります。
補足として、筋トレなんかもハゲる!男性ホルモンが過剰に出すぎる!体毛が薄くなってしまうらしい!と思っている方もおられますが、こちらは筋トレをすることイコールハゲに直結するわけではありませんのでご安心ください。
射精と男性ホルモン
性欲と男性ホルモンが密接な関係があるということは、必然的に射精をすることとも関係してきますよね。
オナニーをしすぎるとハゲる!?なんて噂もあるくらいです。
射精をした時、その瞬間には実際に薄毛との関係がある事象が起こっているのでしょうか?
実は、薄毛対策に非常に重要な役割をしている亜鉛は射精をするたびに消費されるメカニズムとなっています!
精液そのものに亜鉛が含まれており、精子を活性化させる働きがあるのです。
他にも性的興奮や性的な衝動にも亜鉛が必要不可欠であり、性的に興奮する度に亜鉛は消費されていっています。
つまり、男性の性生活にとって様々な点で亜鉛が不足している状態というのは非常に深刻なことだと思ってください。
女性にとっても身体に良い栄養素ですが、男性の方は特に普段から積極的に亜鉛が含まれる食べ物を摂取することが効果的です。
男性ホルモンの種類
男性ホルモンには、アンドロゲン、テストステロン、ジヒドロテストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、卵胞刺激ホルモン、アンドロステロン、アンドロステンジオン、デヒドロエピアンドロステロンなどと1つでなく色々な種類のものが存在します。
それぞれのホルモンにはどんな働きがあるのでしょうか?
いくつかわかりやすいようにピックアップして見ていきましょう。
テストステロン
こちらは先ほど性欲と男性ホルモンについてでも触れましたが、骨や筋肉の増強促進や、生殖機能の調節など男性にとって無くてはならないホルモンです。
分泌量は20代がピークで徐々に分泌量は減少していきます。
ジヒドロテストステロン
ジヒドロテストステロンは、後ほど詳しくご説明しますが薄毛にとって大敵になるのがこのホルモンです!
5αリダクターゼというα還元酵素の影響を受けることでテストステロンがジヒドロテストステロンに変化します。
その影響で性欲が減退したり、男性型脱毛症に繋がります。
性腺刺激ホルモン放出ホルモン
下垂体、視床下部などで生成され分泌されます。
精子の形成作用などがあります。
卵胞刺激ホルモン
別名濾胞刺激ホルモンとも呼ばれます。
性腺刺激ホルモン産生細胞で生成されて、分泌されます。
こちらも主に精子を形成する役割などがあります。
ジヒドロテストステロンが良くない
紹介した男性ホルモンの中で、ハゲにならないよう最も気を付けるべきホルモンがこのジヒドロテストステロンです。
性欲が強い男性ほどジヒドロテストステロンは多いのか?
では、ジヒドロテストステロンとは性欲と結びつきがあるのでしょうか?
スケベな人はジヒドロテストステロンが多くなる?オナニーをよくする人はジヒドロテストステロンが多くなる?セックスをよくする人はジヒドロテストステロンが多くなる・・・のでしょうか?
そもそも元々はジヒドロテストステロンというのはテストステロンです。
テストステロンは先述した通り男性機能にとって無くてはならないホルモンです。
テストステロンが多い人イコール必ずしも性欲が強い人、ではないと言われていますがテストステロンが減少してくると性欲が減退していくことと関係しているのは事実なのです。
年齢を重ねてもテストステロンの分泌量が減らず、性欲が衰えていかない人がいます。
お年を召していても性欲がすごく強い方、身近に1人や2人はいませんか?
そういう方は、実際に男性ホルモンによる影響を受けて薄毛に繋がる可能性があります。
5αリダクターゼとは
還元酵素とも呼ばれる5αリダクターゼですが、これは元々人間がみんな持っている酵素の1つです。
薄毛の原因物質になるという面はあるものの、元々はテストステロンの働きを助けるための酵素でもあります。
これがあることで骨や筋肉を作ることができ、精子が生成されます。
つまりは人間の身体にとっては無くてはならないものだけれども、テストステロンと結びつくことは阻止しなければならない、ということですね。
テストステロンと5αリダクターゼが結びつくことで発生する脱毛
テストステロンと5αリダクターゼが結びつきジヒドロテストステロンへ変化してしまうことを防ぐためには、5αリダクターゼの働きを抑制することがキーポイントとなります。
しかし、繰り返しお伝えしますが5αリダクターゼ自体は身体にとって必要なものであって、育毛や発毛の観点では上手く5αリダクターゼの分泌量や働きを抑制する必要があるというだけなのです。
ちなみに、テストステロンが5αリダクターゼと結びつくことでジヒドロテストステロンに変化し、抜け毛に繋がる脱毛症のことを男性型脱毛症(AGA)と言います。
日本人男性の薄毛の約9割がこの男性型脱毛症です。
これは予防、改善の可能性があるものなのでしょうか?
5αリダクターゼの抑制についてもあわせて見てみましょう。
男性型脱毛症(AGA)
5αリダクターゼや男性ホルモンと深い関係がある脱毛症がこの男性型脱毛症(AGA)です。
また、遺伝の影響が色濃く出やすい脱毛症でもあります。
ちなみに、女性であっても年齢とともに女性ホルモンであるエストロゲン減少により男性ホルモンが優位になり、女性男性型脱毛症(FAGA)という女性のAGAになる可能性がありますので、気になる方は次のAGAセルフチェックを参考にしてみて下さい。
ではそもそも自分の薄毛が5αリダクターゼが関係しているのか、男性型脱毛症なのかをまずは確認しましょう!
まずはAGAなのかをセルフチェック!
そもそもこの男性ホルモンが細胞でなく毛乳頭の部分にまで入り込んでしまう原因は、遺伝による影響も強いと考えられています。
そして、男性型脱毛症で抜け毛が起こるのはヘアサイクルが乱れることで、髪の成長期が狂い、うまく成長できなくなってしまうからです。
髪の毛は健康な成人で約10万本生えているのですが、1日約100本ほどは自然と抜け落ちます。
ですので100本程度なら問題ない本数ですが、手櫛を通しただけでごっそり抜けるだとか、お風呂に入ったあとの排水溝にものすごい量の抜け毛があって気になるなんて方は要注意です。
では早速自宅でできるAGAの自己検査をしてみましょう。
下記に当てはまるものが多い方は特に要注意です!
・額や頭頂部の薄毛が気になる
・親族に薄毛の人がいる
・思春期を過ぎてからだんだん抜け毛が気になる
・産毛のような細く短い髪の毛の量が多くなった気がする
いかがでしょうか?
気になるものが多いほどよりAGAの可能性は高くなります。
早めの対策を心掛けましょう!
男性型脱毛症(AGA)を治したい!
ではセルフチェックをしてみて、なるほど当てはまるものが多いなと思われたあなた。
そうなれば話は早いです。誰だって「治したい」ですよね!では、男性型脱毛症の治療、改善方法とはどんなものがあるでしょうか?
一番メジャーな方法はAGA治療クリニックに通ってしまうことです。
これは男性型脱毛症の薄毛治療に特化した専門家に診察をしてもらえるため、適切なアドバイスや治療法の提案、適切な治療薬の処方をしてもらえます。
ただ、クリニックですのである程度の予算は必要になります。そこまでお金や時間をかけられない!という方は、自分でセルフケアを頑張ることです。
5αリダクターゼを抑制するために
薄毛の原因となるホルモン、ジヒドロテストステロンを直接抑制しようとした時に女性ホルモンを使用したり、男性ホルモン自体を抑制することは効果は出たとしても身体に負担がかかってしまう可能性もある為、あまりおすすめできません。
だからこそ、セルフケアをする場合にも5αリダクターゼの分泌を抑える方法を探すことをおすすめします。
では5αリダクターゼ抑制の為のセルフケアにはどんなことができるでしょうか?
しっかりとした有効成分の入った育毛剤を使用することがおすすめです!
育毛剤ブブカ
ここで、最近話題の育毛剤ブブカを例に挙げて有効成分をご紹介していきます。
この育毛剤、決して安価なものではないですが、その分頭皮にしっかりと浸透する栄養素や有効成分がしっかりと配合されています。
ミノキシジルと同様の育毛効果がある最近話題の成分「M-034」や「オウゴンエキス」などがたっぷり入っています。
使用体験者の声を見てみますと育毛効果が実感できるのも比較的早いようです。
M-034とは?
成分として特に注目したいのは「M-034」です。なにやらカッコいい名前ですが・・・何者でしょう?M-034の成分は、北海道ミツイシコンブ由来エキスです。昆布ですね。
他にもワカメやもずくなどの褐藻類に多く含まれている成分で、褐藻エキスから抽出される成分が「M-034」なのです。
同等の育毛効果が認められているミノキシジルも有名ではありますが、副作用等気にされるのであれば注意が必要です。ミノキシジルは、副作用として頭皮のかゆみを訴える方が非常に多いと言われています。
他にも眠気や倦怠感が強くなったり、頭皮の炎症や頭痛、体重の増加や身体のむくみが出るなどのマイナートラブルが出る方もいます。
育毛薬の副作用に注意
また、補足ではありますがプロペシアという薬も非常に発毛には効果が見られる物質のひとつですがこちらも副作用のリスクに気を付けましょう。
マイナートラブルとして頭痛や腹痛、下痢や頻尿になる方もいますが最も注意すべきは男性機能の低下でしょう。
プロペシアを飲み続けることで勃起障害、いわゆるED(インポテンツ)になってしまったという現象は非常によく見られるのでもしも飲むのであればしっかりと配合数値なども調べた上で服用するようにして下さい。
その点、無添加であり天然成分の研究を重ねられたM-034が配合されている育毛剤は安心と言えるでしょう。
ちなみに、ブブカ以外の育毛剤で「M-034」が配合されているという共通点のあるものはチャップアップ、イクオスなどがあります。
金額や他の有効成分も比較しながら、ぜひ他のものもチェックしてみて下さい。
【番外編】生活習慣からの薄毛
これは男性型脱毛症だけに限ったことではないですが、どういう習慣が抜け毛に繋がりやすいのか少し触れておきます。
脱毛症の原因として、ホルモン以外にも食生活やシャンプーの仕方や種類、睡眠不足、栄養不足やストレスなど生活習慣が関係している場合があります。
まずは基本として規則正しい生活を心がけましょう。
食事はバランスよく、亜鉛やビタミン、カルシウムなんかをしっかりと摂取すると良いでしょう。
更に頭皮の血行が悪くなっていると頭皮が凝り固まり、弾力が無くなることで髪の毛が抜けやすくなります。
シャンプー時に数分でも頭皮を揉み解しマッサージすることが血行促進に繋がりますのでおすすめです。
まとめ
今回の記事では、男性の薄毛とホルモンや性欲との関係から男性に多い脱毛症についてご紹介しました。
男性型脱毛症の症状はあなたに当てはまるものは多かったですか?
現時点で気になる方も気にならない方も、将来の為にバランスの良い食事やより良い生活習慣、頭皮ケアの習慣など心がけておきましょう。
育毛や脱毛症のケアにオススメの成分「M-034」なども、セルフケアを始める際にはぜひご参考ください。
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