ハゲている人が如何にしてハゲを治療したのか、気になる人は多いでしょう。どんな特効薬を使用したのか、どんな治療法を受けたのか、どんな病院に行ったのか、その体験談はなかなかネットに上がってきません。
近年では男性だけでなく女性でもハゲ・薄毛に悩んでいる人が大勢いるので今日は女性芸能人・男性有名人の中から代表として一人ずつ薄毛を改善した人を紹介していきますのでそれぞれの回復経歴についても確認していきましょう。
目次
ハゲが治った男性有名人「宮迫博之」
まずはじめに紹介する男性有名人は雨上がり決死隊の宮迫ひろゆきさんです。今や宮迫さんが昔若ハゲで悩んでいたということを知っている若者は少ないでしょう。
宮迫さんのハゲている画像はあげることができませんが、どんな治療を行ったのか、どれくらいの期間で治療が完了したのかという経緯についてラジオやテレビなどの情報を元に紹介していきますので参考にしてみてください。
ハゲていた頃の宮迫さん
ハゲていた頃の宮迫さんはつむじハゲタイプの薄毛でした。頭頂部が結構きていて、前頭部(M字)にも徐々に薄毛が進行してきているという状況。現在の岡村さんの薄毛の具合に似ている状態。完全に男性型脱毛症(AGA)のまさにその症状だったと思われます。
このままでは禿げる!と思った宮迫さんはAGA治療を決心したと言います。
宮迫さんが行った治療方法は?
宮迫さんは現在48歳。治療を行ったのは2000年代の中盤あたりから。この時代に行われていた育毛治療法ラインナップは今ほど充実しておらず、海外からの輸入内服薬と外用薬がメインで、ちょっと成功率の低い植毛治療があるくらいで発展途上でした。
宮迫さんが行っていた治療はフィナステリド系のAGA治療薬「プロペシア」を使用した治療法だったと推測されています。当時の治療法の主流からするとそこにプラスでビタミン剤やミノキシジル系の外用薬も使用していた可能性もあります。
なぜなら過去にラジオでナイナイ岡村隆史さんが自身が現在行っている薄毛治療法として暴露していた治療法が「ある人からの紹介」であり、その紹介者が宮迫さんでは?と匂わせる発言から推測されるからです。
その後ちょうど2007年ほどからスカルプDのCMに出演し始め、この時にはもうすでに髪の毛は回復傾向にあり、スカルプDの効果でハゲが改善したとのイメージも付いて、宮迫さんの髪の毛的にも会社的にも相乗効果があったことが推測できます。
宮迫さんのハゲ→フサフサの経過
K-BO-BO-プロジェクトというアンファー主催・吉本芸人協力で行われている薄毛改善プロジェクトがあります。このイベント収録がネット配信されていましてその動画で宮迫さんのハゲの変遷を一部確認することができます。
出典:scalpdkbobo
MCをしている宮迫さんはすでにフサフサですが、ちょうど4:00くらいに宮迫さんのビフォーアフターの写真を見ることができます。
かなりハゲていますね。これは放置していると必ずスカスカの薄毛になってしまうタイプです。ここまでひどい状態からおそらく初めは内服薬と外用薬のコンボ治療。
その後スカルプDの頭皮を洗うシャンプーを使用して、生活習慣や食生活の改善を行ったとみられています。実際薄毛の大敵でもあるタバコを2007年にやめていることからも本格的な生活習慣の改善を行ったのでしょう。
そして現在の宮迫さんへと続いていくわけです。
宮迫さんが行ったとされる治療法の治療症例
宮迫さんが行ったとされる治療法は先ほども紹介した、内服薬と外用薬のコンボ。プラスシャンプーや生活習慣の改善です。
現在この治療法をさらに効果的な形で行っているクリニックがたくさんあります。いくつかクリニックから治療法の症例と、実際の経過を写真付きで紹介しているサイトリンクを貼っておきますので参考にしてみてください。
現在の宮迫さん
ハゲていた頃の画像はあげられませんが現在の宮迫さんはこんな感じです。
世界の渡部さんが、楽屋に来てこの本を置いていった。言わんでも分かりまっしゃろ的なお顔をされていました。ハイッ宣伝させていただきます( ̄^ ̄)ゞ皆様どうぞお買い求めください。 pic.twitter.com/xbpFAjf2SF
— 宮迫 (@motohage) 2018年1月21日
もうハゲの頃の面影なんて一切感じません。昔からはこんなに薄毛の症状が回復するなんて考えられませんでした。現在ではさらに効果の高いメソセラピー療法やプロペシアの数倍の効果が期待できる新薬ザガーロなどが期待され、植毛業界でもiPS細胞を使用した無限植毛も近年民間治療ができる様になるかもしれません。今後のAGAクリニックに期待ですね。
自由治療で非常に高い薄毛治療ですがぜひ宮迫さんの髪の毛をみて再考してみてほしいです。諦めるのはまだ早いかもしれません。
ハゲが治った女性芸能人「スザンヌ」
女性芸能人からはスザンヌさんを紹介します。モデルやタレントで活躍しているスザンヌさんが多忙な生活の中で次第に薄毛になってしまっていたことをご存知でしたか?
その原因と回復の経緯について考察していきます。
スザンヌさんは薄毛だった?
スザンヌさんは現在31歳で1児母です。結婚相手の福岡ソフトバンクホークスの投手・斉藤和巳さんとは2015年に離婚をし現在シングルマザーとなっています。しかもその離婚のタイミングが子供を出産した翌年だったこともありこの時期に精神的ストレスや女性ホルモンのバランスの崩れなどが重なり、薄毛に発展した可能性があります。
実際にこの問題が水面下で進行していた時期にあるテレビ番組に出演していたスザンヌさんの画像がかなり薄毛が進行しているとして多方から心配の声が聞かれした。その当時の画像がこちらです。
スザンヌ…ハゲてる ?! pic.twitter.com/fJjLdwBZdr
— ピカ🐼もうすぐ復活予定⁉ (@pikaxxxpikachan) 2014年11月25日
第一子を出産した後とあって分娩後脱毛症(産後脱毛症)によって髪の毛のコシやハリが減少してしまうことは仕方がないことです。昔はしっかりフサフサの髪の毛でしたのでそのギャップで薄毛がかなり目立ってしまったのではないでしょうか?
スザンヌさんはどんな薄毛対策を行なったのか
実際養育費などの問題から育毛対策などにお金をかけるという余裕はなかったものと思われます。実際元旦那さんとは交渉や話し合いが十分にされないまま離婚に終わってしまって、スザンヌさん本人は自分を責める形で記者会見も終えました。実家に帰ったことも子供のことを考えてのことだと思います。ストレスマネジメントとしてもスザンヌさんの選択は正しかったのではないでしょか?
結果的に仲のいい家族や友達に囲まれて、芸能人としての活動は昔のように行いながら育児を両立させて彼女らしさを活かしながら活動をしています。
生活習慣やストレスマネジメントをすることで精神面、肉体面での問題であったホルモンバランスの乱れや、不安などによる緊張と苦労などが改善されて成長力が低下していた髪の毛も自然に改善してきたのではないかと思います。
その後のスザンヌさんは?
現在スザンヌさんは実家の九州熊本県に帰り育児をメインにしながら地元のローカルタレントとして地元番組に出演しながら 生活しているようです。
現在も地元の家族や仲間たちと楽しくやっているようで、毎日のように写真が投稿されています。インフルエンサーとしてもその影響力は健在のようですね。
元から愛されキャラの笑顔が素敵な天然キャラでしたから、その愛嬌は地元熊本ではヘキサゴン当時のままの人気を維持しているみたいです。
髪の毛もすっかり昔通りのハリコシ艶のあるロングヘアーで全くハゲ・薄毛という印象は無くなっています。
薄毛が回復した対策方法ポイントまとめ
今回のお二人の薄毛回復の流れを見た時の薄毛対策方法のポイントについてまとめて見ましたので、今後ご自分でも薄毛の改善対策を行なって行こうと思っている人は参考にして見てください。
特効薬は存在しない
これを飲んだら絶対に薄毛が改善する、髪の毛が生えるという薬はこの世には存在しません。そんなものが開発されればノーベル賞ものとまで言われています。治療によって髪の毛を頭に植え付ける植毛でさえ、髪の毛の定着率の問題がありなかなか思うようには髪の毛を再生することができないという問題もあります。
頭髪の薄毛の改善は、それぞれの原因をしっかり理解した上で習慣の改善なり、頭皮状態の改善をしていかないと治ることがありません。そのことはしっかりと頭に入れておきましょう。
生活習慣やストレスの本質的な改善が重要
まずは生活習慣やストレスによる問題の対策を行なっていかないと薄毛を改善することができなしでしょう。生活習慣では運動を取り入れてしっかり汗をかいたり、しっかりう風呂でのシャンプーで頭皮の汚れを洗い流したり、睡眠をしっかりとってホルモンの分泌を促したり、そういった生活を正しいサイクルで行うことで髪の毛の成長サイクルも整って成長力が自然と高まってきます。これによって結果的に髪の毛が伸びることに繋がるわけです。
ただシャンプーを変えたから髪の毛の成長力が爆発的に伸びるわけではありません。改善されるのはもともとシャンプーの影響で頭皮に発生していた問題によって低下していた成長力が元に戻るくらいの影響力だけです。そこに数万円も月にお金をかけることが本当に正解でしょうか?
AGA治療や専門クリニックでの治療も有効
AGA(男性型脱毛症)などの薄毛の問題は流石に生活習慣だけでは改善できません。男性ホルモンが増加すれば健康でもハゲてしまうのが人間の性質だからです。
これを食い止めるためには脱毛因子を発生させる元である酵素のα5リダクターゼの働きや脱毛因子のDHT(ジヒドロテストステロン)の働きを抑制したり、外部に排出しなければいけません。それを可能にするのがミノキシジルやプロペシアなどの薄毛治療薬です。女性にはパントガール、ミノキシジルタブレッドが使用されます。
これらの薬を使用した治療は日本皮膚科学会からも推奨されている治療法です。これらの治療法を合わせて行うことで短期間でも治療の効果を実感することが可能で、さらに長期的に見るとかなり頭髪の発毛状況に違いが現れるでしょう。
初期症状のうちに対策を!
薄毛の治療は早いうちに行うのがベストです。かなり進行してからではそれだけ治療期間もかかりますし、治療を成功することすら困難になります。重症レベルの薄毛ではうっすら髪の毛が生えることはあっても完全に昔のフサフサの状態に戻ることが実現するにはかなりの時間とお金がかかります。
実際のデータでは12ヶ月連続の使用で80.5%の男性が効果が出ていると研究機関からは報告されています。アジア人では韓国人のデータがもっとも有効で50-70%という確率が参考になるかもしれません。
できるだけ早めに治療を開始することで薄毛を改善し、改善した髪の毛を維持していくのがもっとも最良の対策方法です。しっかりこれらのポイントを抑えて対策を行なっていきましょう。
まとめ
年々頭髪状況を改善することが可能になっていることが最近の薄毛治療の現場を見ていると感じるなというのが私の感想です。現在ではなかなか薄毛は治らないという風に認識されていますが、十年後には普通に改善可能なコンプレックスとしてアイプチのように簡単に治るものになっている可能性もあります。
今後の薄毛治療の動向を追いながら皆さんに情報をできるだけ早く提供していきたいと思います。
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