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以前はそんなことなかったのに、なんだか最近髪の毛がボコボコしてきたような気がする、髪の毛のうねりも気になる、といったお悩みをお持ちの人もいるのではないでしょうか。
髪の毛がボコボコしてしまうと髪のまとまりも悪くなり、ツヤもなくなってしまいがちです。髪の毛のボコボコは髪の内部にあるコルテックスの状態が悪くなっているのが原因のようです。遺伝によるクセ毛や髪のダメージも、髪のボコボコの原因になるようです。
目次
髪の毛がボコボコになる原因はコルテックス?
髪を触った時に髪がボコボコしているように感じられたら、その原因は髪内部にあるコルテックスのバランスが悪化していることが考えられます。コルテックスのバランスが悪いと髪の太いところ、細いところができて、髪表面がボコボコしてしまうそうです。
髪の毛内部のコルテックス
髪の毛は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラの3層構造になっています。メデュラとはとても柔らかいタンパク質です。
コルテックスは髪の85~95%を占める部分で、髪質はコルテックスによって決まります。コルテックスには数種類の細胞があることがわかっています。
髪の毛の最も外側にあるのがキューティクルで、タンパク質が鱗状に重なってできています。外部の刺激から髪を守る働きがあります。
コルテックスにはマクロフィプリルという細胞があります。マクロフィプリルはコルテックス内で縦に並んだ構造をしており、マクロフィプリルが規則的に並んでいるとうねりのないストレートヘアになります。
ところがこのマクロフィプリルが何らかの原因で並び方に異常が起きると、髪がうねってボコボコ、ガタガタの原因になってしまうそうです。
ボコボコの正体は波状毛や連珠毛?
コルテックスのバランスが悪くなると、うねりのある波状毛やボコボコとした髪の毛の捻転毛、連珠毛になってしまいます。
波状毛は波打つようなクセ毛であり、捻転毛はところどころ髪がねじれて、太さが均一でない髪です。連珠毛は髪の毛に太いところと細いところがあり、数珠がつながったような形状になっているのが特徴です。
波状毛は波打つようなうねりがあり、捻転毛、連珠毛では髪の太さが均一でないために光が乱反射し、ツヤのない髪に見られやすいという欠点があります。
ショートヘアでもロングヘアでもクセ毛は髪がまとまりにくく、ヘアセットがしづらいというデメリットもあります。
髪の毛のボコボコは遺伝や加齢が原因
コルテックスのバランスが悪いとうねり毛やクセ毛の原因になるようです。日頃のヘアケアに気を遣っていても、遺伝などの先天性の要因や加齢によってもコルテックスのバランスが悪くなり、髪の毛のボコボコ、ガタガタを招くと言われています。
くせ毛の原因でもある遺伝
いわゆる癖毛、縮れ毛は優性遺伝(顕性遺伝)であり、遺伝することが多いようです。両親がクセ毛の場合、子供もクセ毛であることが多いそうです。子供の頃から髪がボコボコしていたという人は、先天性の可能性が高いでしょう。
ただし日本人の場合生まれた時9割の人が直毛らしいです。多くのケースで後天的な原因がクセ毛、うねり毛を招いていると考えられます。
加齢によるうねり毛
以前はストレートヘアだったのに、年々うねり髪になっているようで気になるという人もいます。年齢とともに頭皮の血行が悪くなったり、頭皮の潤いが不足するなど頭皮も老化していきます。この頭皮の老化がうねり毛を招く原因となります。
加齢に伴い頭皮が老化すると頭皮のたるみや毛穴の歪みが起こったり、女性の場合は女性ホルモン分泌量の減少によるホルモンバランスの乱れが髪質を変化させ、うねり毛、くせ毛の原因になると言われています。
年齢とともに肌の水分量、皮脂の分泌量も減少し、肌の潤いがなくなりがちです。皮脂の分泌量が減ると髪も潤い不足になります。
潤い不足で乾燥した髪の毛は湿度の高い日に空気中から水分を吸収しようとし、髪の毛がボコボコとしてクセが目立つようになります。
年齢とともにヘアケアだけでなく頭皮ケアもしていかないと、うねり髪により髪がボコボコ、ガタガタとしてしまい、ツヤのない髪に見えてしまいます。
髪の毛のダメージがボコボコの原因に
元々ストレートヘアだったのに髪がボコボコしてきたという人は、髪のダメージもボコボコの原因と考えられます。紫外線やカラーリング、誤ったヘアケアなどで髪がダメージを受けると髪表面のキューティクルが壊れ、内部のコルテックスにもダメージを及ぼします。
紫外線による髪の毛のダメージ
紫外線は肌だけでなく、髪にも大きなダメージを与えます。髪のキューティクルが紫外線によりダメージを受けると、キューティクルが剥がれてコルテックスが露出、髪内部の水分やタンパク質が失われてしまいます。
コルテックスにダメージホールができてしまうと、コルテックスの細胞が不均一になり水分バランスが乱れ、髪のボコボコ、ガタガタを招く原因になります。
ヘアカラーやパーマによるダメージ
度重なるカラー、パーマ、デジタルパーマや縮毛矯正で髪がチリチリになってしまうこともあります。特に市販のカラー剤やパーマ液で自分でカラーやパーマを行うと髪のダメージだけでなく頭皮にもダメージを受けやすいです。特に縮毛矯正の施術には難しい技術が必要です。
カラーやパーマをするならばなるべく美容室・美容院で行うように、技術力の高い信頼できる美容師さんにしてもらうのが良いでしょう。髪の専門家である美容師さんなら、髪の状態に合わせて適切なカラーやパーマを行ってくれます。
毛穴の歪みが原因で髪の毛がボコボコになる?
髪の毛のダメージ以外にも、毛穴や毛包の歪みが髪の毛のボコボコ、ガタガタを招くとも言われています。毛穴や毛包の歪みということは先天性の原因のように思われますが、後天的なものでも毛穴の歪みを招く可能性があるそうです。
毛穴・毛包の歪みで髪がボコボコに?
毛穴・毛包は基本的にはまっすぐで丸い形をしています。丸くてまっすぐな毛穴であれば、生えてくる髪もストレートヘアになります。
ところが何らかの原因で毛穴・毛包に歪みが生じると、生えてくる髪がボコボコとして、うねり毛、くせ毛になってしまいます。
毛穴・毛包の歪みの原因は?
毛穴・毛包の歪みには、先天性の原因である遺伝も考えられますが、加齢、頭皮環境の悪化、血行不良などの後天的な原因も考えられます。
年齢とともに肌の水分量や弾力が失われがちです。頭皮の皮膚も弾力を失われると、頭皮のたるみに繋がります。頭皮がたるむと毛穴の形も歪み、うねり毛やボコボコ髪の原因になります。
生活習慣も髪の毛のボコボコの原因に
髪の毛がボコボコになるのは、日頃の生活習慣も影響していると言われています。ヘアケアや頭皮ケアをいくら行っても、頭皮に栄養が行き渡らなければ髪も元気がなくなってしまいます。食生活や睡眠、さらにはストレスも髪のボコボコやうねりに繋がるそうです。
栄養不足や栄養バランスの悪い食事
髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質です。髪の毛が作られるためには、食品からタンパク質を摂取する必要があります。
タンパク質といってもなんでも良いわけではなく、必須アミノ酸がバランス良く含まれた、アミノ酸スコアの高い肉や魚、大豆製品などの摂取が必要です。
また体内のタンパク質からケラチンが合成されるには、ビタミンやミネラルなども摂取が必要です。
栄養不足や栄養バランスの悪い食事だと、髪に栄養が行き渡らずハリ・コシのない髪になります。髪のうねりの原因にもなります。
睡眠不足
睡眠中は髪や肌を育てる成長ホルモンが多く分泌されます。健やかな髪を育てるには、7~8時間程度の十分な睡眠が必要とされています。
睡眠不足や浅い眠りは成長ホルモンの分泌量が減少する原因に、髪の成長に悪い影響を与えるだけでなく肌にも良くありません。
成長ホルモン分泌の減少が、頭皮の弾力にも悪い影響を及ぼす恐れがあります。睡眠不足による疲労が蓄積することで、頭皮へのエネルギー供給不足になる可能性もあります。
毛根に栄養が行き渡らなくなり毛母細胞の分裂が活発に行われなければ、健康な髪が育ちにくくなって髪のうねりを招くと考えられます。
ストレス
ストレスは頭皮の血行不良、ホルモンバランスの乱れを招くことで、抜け毛や薄毛の原因とも言われています。抜け毛までは起きなくても頭皮の血行不良で髪に栄養が行き渡らず、髪質が悪くなってしまう恐れもあります。
ハリがありまっすぐだった髪も、毛根への栄養不足によりうねり髪やボコボコ髪になる可能性もあります。ストレスはお肌の肌荒れも招いたり、頭皮環境の悪化を招く恐れもあります。
遺伝による髪の毛のボコボコ改善方法
生まれつきのクセ毛、縮れ毛は、ヘアケアや頭皮ケアでは改善することが難しいと考えられます。先天性の髪のボコボコを改善するなら、美容院・美容室でストレートヘアにしてもらうのがおすすめです。ボコボコが改善されれば髪がまとまりやすく、ツヤも出やすくなります。
髪のボコボコ改善に縮毛矯正がおすすめ
生まれつきのくせ毛であれば、ストレートパーマではきれいなストレートになりません。ストレートパーマはもともと直毛の人がパーマを落としたり、きっちりストレートにするのなら良いですが、くせ毛の人が行ってもしっかりストレートになりません。
先天性のうねり髪を解消するなら、縮毛矯正がおすすめです。縮毛矯正だとストレートが長持ち、髪のボコボコも気にならずまとまりやすい髪になります。
気をつけなければならないのは縮毛矯正は髪にかなりのダメージを与えることです。縮毛矯正を行うと髪がツヤツヤになりますが、うねりが取れて光が反射しているためです。髪質が良くなったわけではありません。
ダメージケアを怠ると、せっかく縮毛矯正をかけたのにうねりが再発する原因になります。毎日良いシャンプーを使い、トリートメントも行うようにしましょう。
縮毛矯正直後の48時間は髪が不安定な状態です。縮毛矯正した日は家でシャンプーをしないように、ヘアピンやヘアゴムを使うと跡が残る可能性があります。帽子もかぶらないようにしてください。
美容室でのトリートメントもおすすめ
美容室・美容院で定期的にトリートメント、ダメージケアをするのもおすすめです。髪のコンディションを良くすることでうねりを解消、美容室によってはツヤ出し効果のあるトリートメント、ストレート効果のあるトリートメントなどのメニューもあります。
ヘアケアによる髪の毛のボコボコ対策方法
髪のダメージはうねり髪の原因になります。正しいヘアケアで髪の毛のボコボコを解消するようにしましょう。髪のうねりを解消するにはシャンプーの選び方や洗い方、トリートメントの仕方、シャンプー後のドライヤーでの乾かし方などにも注意しましょう。
シャンプーの選び方と洗い方
多くの美容系記事で、ノンシリコン・アミノ酸洗浄成分のシャンプーがおすすめされています。特に美容室専用ブランドのシャンプーは頭皮にも髪にも優しく、使い続けることで髪質改善に効果があると言われています。
髪の悩みがある人は特に、質の良いアミノ酸系シャンプーを使うのがおすすめです。うねり対策にもなる、くせ毛の人向けのシャンプーもあります。
シャンプーは<ブラッシング・予洗い・シャンプー・すすぎ>の4つのステップで行います。ブラッシングは髪の汚れや髪の絡まりを取るため、予洗いは汚れを落とすのとシャンプーの泡立ちを良くする目的もあります。
シャンプーで洗うときは爪を立てたりゴシゴシ洗わないように、たっぷり泡立てて指の腹でおし揉むようにマッサージして洗います。頭頂部、後頭部、側頭部、おでこの生え際もしっかり洗い、汚れや皮脂を落としましょう。
頭部全体をよく洗えたらシャンプーを洗い流します。シャンプーの液が頭皮に残るとトラブルの原因になります、すすぎは念入りに行いましょう。
トリートメントの方法
トリートメントはタオルで髪の水分をしっかり拭き取った後、毛先を中心に塗布します。数分放置してから洗い流します。放置中ラップやホットタオルで髪を巻いたり、シャンプーキャップをかぶることで、トリートメントの成分が髪の内部に浸透しやすくなるそうです。
シャンプー後のヘアケア方法
シャンプー後のヘアケアも重要です。洗い流さないトリートメントで、アウトバスでも髪のダメージケアを毎日行いましょう。
シャンプー後に長時間、髪や頭皮が濡れたままの状態で放置するのは良くありません。濡れた髪はダメージを受けやすく、頭皮が湿った状態だと雑菌が繁殖する恐れもあります。タオルドライ後ドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。
シャンプー以外のヘアケア剤・スタイリング剤も良いものを使うと、髪により良い効果が期待できます。サロン発のワックスなどのスタイリング剤を使うことで、髪をまとまりやすくすることができます。
頭皮ケアによる髪の毛のボコボコ対策方法
頭皮のうるおい不足や弾力低下も、髪の毛がボコボコになる原因と言われています。頭皮マッサージで頭皮の血行を改善し、頭皮用美容液で頭皮環境を整えることで、頭皮ケアとアンチエイジング対策により髪質改善にも効果が期待できます。
頭皮マッサージ
頭皮マッサージは頭皮の血行を促進することで、育毛や発毛促進、抜け毛対策にも効果があると言われています。毎日マッサージを行うことで、健康な毛髪の成長が期待できます。
頭皮マッサージは指の腹を使って、円を描くように頭皮を動かして行います。両手の指を開いて頭をつかむようにし、耳周りの部分や頭頂部付近、後頭部やおでこの生え際などもマッサージします。
側頭部の頭皮を頭頂部側に押し上げるようにマッサージするのも良いです。頭頂部付近の頭皮は、頭頂部に寄せ集めるようにマッサージします。
頭皮用美容液
頭皮の乾燥対策に頭皮用美容液もおすすめされています。フケやかゆみなどの頭皮トラブルを防ぎ、頭皮のアンチエイジングケアにもなります。頭皮マッサージとセットでの使用がおすすめです。
まとめ
髪の毛がボコボコになってしまう原因は、先天性の原因でだけでなく、加齢や髪のダメージ、頭皮のダメージなど後天的な原因もあるようです。
クセ毛は遺伝しやすいと言われており、クセ毛そのものを直すのは難しいですが、縮毛矯正をかけることで髪をストレートに、扱いやすくすることができます。
正しいヘアケアでも髪の毛のボコボコやうねり対策になります。質の良いシャンプーを選び、トリートメントも毎日行うのがおすすめです。洗い流さないトリートメントも毎日使用することで、髪質改善効果が期待できます。
頭皮の潤い不足や血行不良もうねり髪の原因になると言われています。肌の弾力不足が毛穴を歪ませ、髪のうねりを招くと言われています。毎日頭皮用美容液で頭皮を保湿するとともに、頭皮マッサージで血行を促進するのがおすすめです。
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