ウィッグをばれない様にする方法は?髪の毛を自然に見せる基本テクニック!

ウィッグやかつらを使ってみたいけれど、ウィッグをつけていることがばれないだろうかと心配な人もいるでしょう。ウィッグをつけていることをばれないようにする方法があれば知っておきたいですよね。

そこでウィッグ初心者必見の、ウィッグとばれないような装着方法や選び方のポイント、きれいな状態で長持ちさせるお手入れ方法についてもご紹介します。

これからウィッグ購入を検討している人は、ぜひご紹介する方法・選び方や、おすすめのウィッグも参考にしてください。

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ウィッグの種類

カラフルなウィッグ

ウィッグをつける目的・用途は人によりさまざまでしょう。ウィッグの種類や素材にはどのようなものがあるのでしょうか、またどのような用途に合うのでしょうか。

ウィッグの形状の種類

ウィッグやかつらの形状で種類分けすると、全頭用のフルウィッグと、部分的に使用する部分用ウィッグがあります。

フルウィッグは薄毛の気になる範囲が広い人、髪型・髪色を全体的に印象を変えたいという人がつけます。部分用ウィッグはつむじ周辺など部分的に薄毛をカバーしたり脱毛部分のみ隠したい人、前髪だけ作りたい人向けに、ポイント使いするウィッグです。カチューシャのようにつける、ハーフウィッグもあります。

ウィッグの装着方法の種類

ウィッグの装着方法はウィッグの内側についているピンで地毛に留める方法、接着剤や両面テープで留める方法、地毛に編み込みをして装着する方法があります。

ピンで留める方法は一般的なウィッグ・かつらでよく使われる方法です。接着剤もいろんな形状のウィッグで使用でき、温泉やプールでも利用できるものもあります。

両面テープ、接着剤での装着は、円形脱毛症のような狭い範囲の脱毛症にも使いやすいです。地毛に編み込みをする方法は自分でするのは難しいので、専用のサロンで行います。

ウィッグの素材の種類

ウィッグやかつらの素材には、合成繊維を使った人工毛(ファイバー)タイプと、本物の人の髪の毛を使った人毛タイプ、さらに人工毛と人毛をミックスしたミックスタイプがあります。

人工毛は持ちは良いですが、ウィッグをつけているとばれやすいです。人毛は崩れやすく価格が高めになりますが、自然な髪と同様ヘアアイロンも利用できます。人工毛より自然でウィッグとばれない方になります。

ミックス毛は人毛・人工毛の両方の特徴を持っていて、人工毛が耐熱毛であればヘアアイロンも利用でき、比較的崩れにくいです。

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ばれないウィッグ装着方法のコツ

青い帽子の女性

薄毛や脱毛をカバーするためにウィッグをつける人は、周囲の人になるべくウィッグを着用しているのがばれないようにしたいですよね。ウィッグを着用しているのがばれないような、自然なウィッグの装着方法について説明します。

ネットでウィッグの浮き対策

フルウィッグを着用する場合、髪がウィッグの中にしっかり収められていないと、ウィッグが浮く原因になります。ウィッグが浮いていると不自然なので、特に毛量がある人はネットで髪を抑え下地を整えて、浮き対策をしておきましょう。

水泳キャップでも代用できますが、ウィッグ専用の通気性の良いメッシュタイプがおすすめです。

まず地毛を軽く整えてから、ヘアバンド型のネットを頭からすっぽりかぶり、首まで下ろします。

次にネットを生え際まで上げて、髪をすっぽり包みます。余ったネット部分は結びます。襟足の髪もネットにしっかり入れてから、ウィッグを着用します。

頭頂部にボリュームを出す

ウィッグの頭頂部付近がのっぺりとしていると、不自然に見えます。つむじ周辺はブラッシングやワックスでボリュームを出すと、自然な頭頂部になります。特に価格の安いウィッグはつむじ部分が不自然になっているので、ボリュームをだすことでカバーする効果もあります。

ウィッグのツヤを自然にする

人工毛のウィッグでは、不自然なツヤやテカリがあるものもあります。ヘアワックスや整髪料を使うことで、ウィッグの不自然なツヤをごまかすことができます。

逆にツヤがなくなってきたウィッグは、ウィッグ用のスプレーを使うことでツヤを出すことができます。

帽子でウィッグの頭頂部をカバー

フルウィッグやハーフウィッグの着用前に、ブラッシングやワックスをつけるような時間がなく、ウィッグの頭頂部付近がいまいちな状態のときもあるでしょう。そのような場合はウィッグを着用した上で帽子をかぶってしまえば、毛先のみでも髪型が決まっていれば自然に見えます。

カチューシャで境目をカバー

ハーフウィッグの場合は地毛とウィッグ・かつらの境目が不自然に見える場合もあります。その際に境目を隠せる太さのカチューシャやヘアバンドを着用すれば、ウィッグとばれにくいでしょう。

美容院でウィッグをより自然な髪型に

特に通販で購入したウィッグ・かつらでは、ウィッグの前髪が長い、襟足が長いなど、実際着用してみると自分の顔型や希望に合っていないこともあるでしょう。

ヘアカットに自信のある人は自分でカットしても良いかもしれませんが、失敗する可能性があります。プロの美容師にお願いした方が安心です。予約の際にウィッグのカットがお願いできるか確認しましょう。

医療用ウィッグを使用している人、または使用を検討している人は、医療用ウィッグのカットができる美容院を利用するのがおすすめです。

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ばれないウィッグの選び方

カメラ男性

ウィッグ・かつらを付けていることがばれないようにするには、より自然なウィッグを選ぶことも重要と考えられます。より自然なウィッグを選ぶポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。

人工頭皮のついているウィッグ

本物の髪の毛とフルウィッグの見分け方として、つむじ周りが自然かどうかが挙げられます。毛のベース部分になる地肌が全然見えず、つむじ部分の髪の毛まで不自然に髪が詰まっていると、ウィッグ・かつらとばれやすいです。

人工頭皮が見えるもの、特につむじ部分がI型になっているものはより自然なつむじ・分け目に見えます。

自然な頭皮のあるウィッグは激安ウィッグでは見かけられず、価格は高めの設定になっています。あまりウィッグにお金をかけられない場合は、ブラッシングやヘアワックスでつむじを目立たせないよう工夫しましょう。

テカリの少ない髪質のウィッグ

本物の髪の毛とウィッグの見分け方として、髪質が自然かどうかもポイントとなります。ウィッグの毛質、特に激安ウィッグなどでは、あまり質の良くないファイバーが使われていることもあり、不自然なテカリが気になります。

ウィッグの髪質・毛質では人毛が最も自然ですが、扱いやすいミックス毛、よりリアルな人工毛などを選ぶことで、ウィッグとばれにくくなるでしょう。

髪色が自然なウィッグ

今まで黒髪だった人が極端に明るいカラーのウィッグを着用したり、着用前と極端に髪色が異なるウィッグだと、部分ウィッグはもちろん、フルウィッグでも周囲から見ても不自然に見えるでしょう。

特に部分ウィッグは実際にお店でウィッグをカラーを見て(通販を利用する場合は見本を取り寄せて)元の髪色と色合わせは慎重にして、自然な感じに見えるウィッグを選ぶようにしましょう。

バイト先や勤務先の関係で、今の髪色では目立ちすぎるカラーなので、黒髪のウィッグを利用することを検討している人もいるかもしれません。ウィッグを使うと髪を黒く染める必要もなく、お休みの日は元の髪色を楽しめるのがメリットです。

髪の量・長さが自然なウィッグ

髪の量が多すぎたり長すぎると、不自然に感じられます。特に通販のお店で購入する場合は長さのチェックや実際の着用イメージを確認しておきましょう。

特に女性用のロングヘアのウィッグは、長めに作られているものもあります。合わないものを購入すると自分でカットできる人は自分で、そうでなければ美容院で頼むことになります。

サイズの調整可能なウィッグ

フルウィッグ・全頭用のかつらのサイズが自分の頭のサイズに合っていないと、明らかに不自然に見えます。オーダーメイドでウィッグを作れれば頭にジャストフィットして自然ですが、費用はかかります。

オーダーメイドより利用しやすいのは、サイズ調整できるアジャスターつきのウィッグです。頭のサイズに合わせてアジャスターを調整することで、頭が大きく見えることや、ウィッグがずれてくるのを予防できます。

耐熱素材のウィッグ

ウィッグの髪型はなるべく崩れないでいてほしいですが、いつも同じ髪型や、一糸乱れぬ髪型というのもまた不自然です。

時にはヘアアイロンで動きを出したり、ワックスで毛束感や毛流れを変えてみたり、髪型を変えることでウィッグとばれにくくなるでしょう。いろいろな髪型を楽しむため、ヘアアイロンもOKな耐熱素材のウィッグがおすすめです。

伸縮性のあるウィッグ

伸縮性のあるフルウィッグだと頭の形にフィットして、ウィッグを装着しているときにずれにくいです。伸縮性のないウィッグは長時間着用しているとずれやすくなる可能性があります。

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ばれにくいおすすめの人気ウィッグ

スマートフォン見ている男性

人気のウィッグにはどのようなメーカーやブランドのものがあるのでしょうか。通販店の比較的リーズナブルものから、高品質なオーダーメイドのウィッグまでご紹介します。また通販店利用初心者必見の、購入する際のポイントも確認しておきましょう。

プリシラ

幅広い年齢層に対応しているプリシラは、直営店が原宿にあります。求めやすい価格の女性用ファッションウィッグを中心に、上質な素材のプリシラボーテ、医療用ウィッグ、男性用のプリシラマンもあります。

ロングヘアのフルウィッグは定価9,000円台が中心、セールで2,000円台のものもあります。質の良い総手植えのミックス毛だと50,000円台と高価格のものもあります。

プリシラマン

ファッション性の高いメンズ用ウィッグのプリシラマンは、幅広い年齢に対応、伸縮性と通気性にこだわっています。今風のヘアスタイルを楽しみたい人に、ショート~ミディアムヘアの価格が定価で8,000円台となっています。

アクアドール

高品質なウィッグが揃っているアクアドールは、東京と大阪に実店舗る女性用ウィッグのショップです。ファッション性の高いウィッグも医療用ウィッグも扱っていて、黒髪のフルウィッグの人気が高いようです。

ロングヘアのフルウィッグで、ファッションウィッグの値段は定価が5,000円前後のものが多いですが、セールで2,000円台のものもあります。医療用ウィッグの値段は20,000円台、比較的安い価格帯になっています。

リネアストリア

ファッション性の高いウィッグ、医療用ウィッグ、メンズウィッグを揃えていて、東京・大阪にサロンがあり、提携サロンも関東・関西エリアに何十店もあります。

高品質で人気の「天使のウィッグシリーズ」は、手植え製法を導入したフルウィッグのシリーズで、自然な頭皮が付いていて髪もふっくらとした自然な仕上がり、装着時の通気性の良さも自慢です。ロングヘアで価格が10,000円台となっています。

天使シリーズ以外の求めやすい価格のものでフルウィッグのロングストレートで2,000円台のものもあります。医療用ウィッグはロングヘアで20,000円台のものもあります。

メンズウィッグは今どきのウルフスタイルやマッシュスタイルのウィッグで、価格は6,000円台となっています。

高品質オーダーメイドウィッグ・かつら

価格帯は高くなりますが、より本物らしい、ばれないウィッグ・かつらでおすすめのメーカーをいくつか紹介します。価格は年間換算のおおよその額です。

MJOはアートネイチャープロデュースの男性用かつらメーカーで、芸能人にも利用者がいるそうです。価格帯は25万~35万円、アフターサービスも充実しているようですが、店舗数がまだあまり多くありません。

老舗のアデランスは実店舗も多くアフターサービスも充実しているようですが、40万円以上はかかるという噂です。女性用のフォンテーヌもあり、こちらも30万~50万円ぐらいします。

Withは人毛の男性用ウィッグを提供していますが、セミオーダーのものもあり、価格帯は14万~16万円台と比較的リーズナブルで若い人にも人気です。

ワンステップは女性向け医療用ウィッグを提供、価格帯は16万~19万円台とオーダメイドにしては比較的求めやすい価格となっています。

通販店を利用するときの注意

理想はウィッグを実店舗で試着できれば良いのですが、お店までわざわざ行く面倒や、人前で試着するのが嫌という人は、通販を利用すると良いでしょう。

せっかく商品を購入したのに、毛質や髪色が自分の希望と合わないこともあります。返品が可能な場合もありますが、事前に商品ページの写真や説明だけでなく、口コミも参考にしましょう。

また商品ページの写真と実際の色は異なることもあります。髪色や毛質を見るためにサンプルを取り寄せて確認しておきましょう。

特に部分ウィッグは色合わせをしっかりしないととても不自然に見えます。髪色ができるだけ近いものを選びましょう。

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ウィッグのお手入れ方法

洗面器石鹸

ウィッグのお手入れ方法を知らないウィッグ初心者の方は、髪を絡ませたりチリチリにさせたりしがちです。できるだけ良い状態で長持ちさせるために、ウィッグのお手入れ方法も確認しておきましょう。

専用スプレーとブラッシングで毎日お手入れ

ウィッグは一度絡まると絡まりがとれにくく、寿命が短くなってしまいます。特にロングヘアは絡まりやすいです。ウィッグ用のスプレーとブラシを使って使用前使用後にブラッシングし、お手入れしましょう。

カールのついているものは、力をいれてとくとカールがとれる原因になるので、優しくブラシを、絡まりが気になる場合はブラシやクシの柄でほどくようにしましょう。

シャンプーの方法

ウィッグによっておすすめされている専用のシャンプーがあるので、そちらを利用した方が毛質に合ったお手入れができますが、普通のシャンプーでも代用可能です。1週間から10日に1度を目安に洗いましょう。

ウィッグをブラッシングしてから、洗面器にシャンプー2プッシュを入れ、シャワーで水かぬるま湯を入れて泡立てます。ウィッグを5分洗面器につけ置きし、押し洗いした後はシャンプーを洗い流します。

仕上げにコンディショナーをして洗い流し、タオルに水分を吸収させてからウィッグ用のスタンドに置いて自然乾燥します。

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まとめ

黒髪の女性

ウィッグを着用しているのがばれないようにするために、毛量のある人はウィッグを付けるときネットを付けて、ウィッグの浮き対策をしておきましょう。またウィッグの頭頂部が不自然にならないようブラッシングしたり、ヘアワックスでウィッグの不自然なツヤを消すことも、ウィッグがより自然に見えるコツです。

ウィッグだとばれないようなウィッグを選ぶポイントとして、人工頭皮のあるウィッグやつむじ部分が自然なもの、髪質に不自然なテカリのないもの、髪の色や量、長さが自然なもの、サイズの合ったもの、もしくはサイズ調整の可能なウィッグを選ぶことなどが挙げられます。

専用スプレーとブラッシング、シャンプーなどのお手入れをすることで、ウィッグを快適に長く使用することができます。ご紹介したウィッグとばれない方法や選び方が、快適なウィッグライフの参考になれば幸いです。

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