ハゲになるとどうしても長髪や髪型で誤魔化そうとしてしまいますが、薄毛になってしまっている場合は短髪にしたほうが薄毛は目立たなくなります。
しかし女性の場合は少し事情が異なります。男女別や薄毛の症状別に薄毛が目立たなくなる髪型がありますので、それらの髪型について今日は紹介していきます。
どんな髪型が自分に適しているのか?また、薄毛を更に加速させてしまうタブーとなる髪型をしないように髪型選びをしていきましょう。
目次
ハゲを回避する髪型:男性編
男性は男性ホルモンが原因のAGAや頭皮環境が悪化してしまって抜け毛が増えたり、薄毛が発生してしまう事が多くあります。
ハゲやすい髪型は避けて、ハゲにくい髪型をしていくことが重要になります。どんな髪型がハゲにくいのかを見ていきましょう。
短髪がおすすめ
男性の場合は、ハゲが進行しそうになった場合は短髪にすることが有効です。
それは頭皮ケアがし易いことや、シャンプーがしやすくなったりして頭皮環境が良くなって、髪の毛が生えやすい環境が整います。
それによって薄毛になるリスクが低下します。育毛剤などのケア製品も頭皮にしっかり浸透しやすくなりますのでおすすめです。
短髪のおすすめヘアスタイル一覧
短髪で薄毛の方や薄毛を予防したい方におすすめの髪型をリストアップして紹介します。
おしゃれ坊主
ある程度の長さの明暗を付けて、頭の形をカバーできる髪型なので、後頭部が絶壁な人でもキレイに見せることが出来ます。
スポーツ刈り
ビジネスシーンでも汎用性の高い髪型です。
どうしても古いというイメージがありますが、アレンジが効く髪型ですので薄毛の人には適しているでしょう。
M字ハゲやつむじハゲどちらにも適しているのでおすすめです。
ショートヘア
もし薄毛になってしまった場合でも、髪の毛は長くするよりも短くしている方が印象が良くなります。清潔感がUPしたり、爽やかな印象が強くなることで女性からの評価も高くなりやすいでしょう。
ソフトモヒカン
今流行のソフトモヒカンですね。若い年齢の方から高い年齢まで幅広く行われているスタイリングです。
ベッカムヘアやモヒカンの流行に韓流などの要素を摂り入れて現代化した髪型でしょう。特にアジア人によく似合う髪型です。
アップバング
前髪を上げることでおでこや顔の表情をはっきり出して活発なイメージを強調する髪型です。
M字ハゲなどは前髪でどうしても隠してしまいがちですが、逆にオールバックやアップバングなどにしておでこを見せてしまったほうが
ツーブロック
ツーブロックはサイドの髪の毛のボリュームが削がれることで、頭頂部や前頭部の薄毛との明暗があまり目立たなくなって薄毛を隠すことができる髪型です。
オシャレ度も高く、人気で年齢を選ばない髪型ですのでおすすめです。
髪型で注意するポイント
髪の毛を長くして隠さないことや、カラーなどをしてヘア剤で髪の毛や頭皮にダメージを与えないことが重要になります。
髪の毛が長いと薄毛が目立ちやすくなりますし、抜け毛も沢山長い毛が落ちてストレスに感じたり、ワックスなどの整髪料を多く使用したりしなければいけないのでそれも薄毛の原因になってしまいます。
出来るだけ髪の毛は短く切って頭皮ケアやヘアケアをしやすい様にしたほうが良いでしょう。
ハゲを回避する髪型:女性編
女性の薄毛を回避するために有効な髪型について紹介します。
産後やホルモンバランスが崩れた時に抜け毛が発生しやすいので、その時期に該当している場合にこの髪型を参考にしてみてください。
縛るような髪型にしない
女性に発生しやすい牽引性脱毛症やびまん性脱毛症を防ぐためには、毛根にあまり負荷をかけないように縛る髪型を長時間続けないようにしたほうが良いでしょう。
分け目を毎日同じ方向にしている事や、ポニーテールにしているなどの髪型は特に抜け毛が発生しやすくなります。注意しましょう。
ヘアカラーを控える
ヘアカラーも控えたほうが良いでしょう。過度なカラーは髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまいます。
特にブリーチは髪の毛には絶大なダメージがかかってしまいますので、抜け毛が気になっているときはしないほうが良いでしょう。完全に髪の毛の色を抜いてしまうと、髪の毛の芯までとろとろになってしまい、切れ毛もひどくなります。
パーマだけであればまだダメージは少ないので出来るだけ影響が少ない材料を使用するようにしましょう。
女性のおすすめヘアスタイル一覧
髪の毛の抜け毛が多くなっている女性におすすめの髪型を紹介します。
ボブロング
ロングヘアの人は少し髪の毛を短くして長めのボブにすると良いでしょう。毛先にパーマを軽くかけてキレイにAラインを作るとディティールがきれいになります。
パーマをかけてボリュームアップ
ロングヘアの場合、髪の毛の目のラインくらいから緩やかにパーマをかけてあげると髪の毛がキレイにAラインが出来てスタイリングがしやすくなります。
しかし毛先のボリュームがついてしまうと、頭頂部の薄毛が気になるようになるのでバランスを見ながらかけるのが重要です。
ポニーテールにヘアバンド
ポニーテールは髪の毛を縛るので、牽引性脱毛症の人は控えたい髪型ですが、たまにのオシャレにはイメージチェンジになって良いでしょう。
女性の髪型のポイント
ハゲないための女性の髪型のポイントは、出来るだけ髪の毛の分け目や生え際に負荷をかけないこと。縛る、まとめるなどの髪型の場合どうしてもその部分に負荷が集中して薄毛が進行してしまいます。
上手く分け目などを日によって変えるなどして対策して負担を減らしていくことが重要になります。
薄毛対策は髪型から!
どうしても薄毛になってしまうと、髪の毛をカットすることはためらわれますが、思い切ってカットしてしまうと頭皮環境を整えやすくなったり、薄毛改善に有効に働きます。
育毛対策だけでなく、髪型も薄毛に適している髪型にするとストレスもなくなって、育毛効果がアップするでしょう。
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