髪の毛がだんだん薄毛になってきて、坊主にしようとしている人も多いでしょう。そんなとき絶対に失敗したくないですよね。
しかし人生で1度も坊主を経験したことのない人は、なかなか勇気が踏み出せないものです。そんな人のために、今日は薄毛の男性が坊主にしたときに発生するメリットとデメリットや、坊主にするときに失敗しないための坊主の仕方などについて、先人の知恵を交えながら紹介していきます!
薄毛の人におすすめのかっこいい坊主スタイルについても画像で紹介しますので参考にしてみてください!
目次
薄毛の人が坊主にするときの3つの注意点
まずはじめに薄毛の人が坊主にするときの注意点について紹介していきます。
これさえ守っていれば薄毛の人でも失敗したな、と後悔することはないでしょう。
注意点その1、自分に坊主は似合うのか?
まず、顔の輪郭や頭の形や体型から、ある程度自分に坊主が似合うのかどうかを見極めることができます。
この詳しい内訳については次の項目で紹介していきますので、ひとまず自分に坊主は似合うのかを最初に判断することが重要であるということを覚えておきましょう。
注意点その2、頭皮は荒れていないか
薄毛になる人は頭皮環境が悪化しがちです。フケが発生していたり、頭が常にかゆいなどの問題が発生していませんか?
このような人は頭皮は荒れていて、頭皮ニキビができていたり、頭皮が赤らんでいたりします。せっかく清潔感を出すために髪の毛をバッサリ切って坊主にしたのに逆に不衛生に見えてしまうなんて問題に繋がりかねません。
そんな頭皮の状態が悪いことが確認できる人は、まず短髪にして頭皮環境を整えることをおすすめします。
注意点その3、自分でやると失敗する
坊主ってバリカンで髪の毛を刈るだけなので、難しいというイメージがありません。
しかし自分一人でセルフでやる場合なかなか難しいです。後ろの髪の毛は見えませんし、触りながら感覚でやるしかありません。時間も相当かかりますし、結構疲れます。
自分の他にやってくれる人がいれば家でやってもいいと思いますが、自分一人暮らしの場合で他に頼む人がいない場合、美容院などでやってもらうのが無難でしょう。
1000円カットでもいい。場合もありますが、できれば美容院をおすすめします。なぜなら1000円カットでは、生え際のラインを整えるなどの細かい仕事をしてくれない場合があるからです。
清潔感をしっかり出して坊主をバシッと決める場合には美容院や薄毛専用のサロンが最適です。
坊主が似合う人の5つの条件
坊主が似合う人は男前と言われています。それは本当でしょうか?
ここでは坊主が似合う男性の5つの条件についてご紹介します!自分に本当に坊主が似合うのか?笑われないかな?と心配な人はしっかり覚えておきましょう!
その1、頭の形
まず最も重要となるのが頭の形です。できるだけ前から見ても、横から見てもなるべく丸みがある形なことがポイントです。
後頭部が絶壁な人や、頭の形がいびつな人は坊主頭に向いていません。しかし!現在では頭の形をきれいに見せる変形坊主、おしゃれボウズと呼ばれる髪型もあります。
凹んでいる部分の髪の毛をうまく調整して切りそろえることで頭部が立体的に見えるカット方法です。
美容院やサロンならそんなカット方法もできますので相談してみるのもありですね!
その2、眉毛・ひげ
眉毛やひげが整っていることも坊主の髪型をキレイに見せるためには重要になってきます。
坊主にすることで顔の個性がなくなり、顔の表情に視線が集中しますので、このときに眉毛やひげが整っていることが非常に重要なのです。
野球少年の眉毛が細くなってしまうのは、一説には他におしゃれをするところがないので整えすぎてしまうことが原因とも言われています。
坊主頭の人は眉毛やひげがかなり主張するようになりますので、適度に整えておくようにしましょう!
その3、眼力が大事!
坊主頭になると頭の印象がなくなってしまう分、顔の印象が濃くなります。
イケメンな人は更にイケメンに。
いかつい人は更にいかつく。ヤクザのように。
顔立ちが優しい人はもっと優しく、お坊さんのようになります。
ヤクザかお坊さんかの違いは、眉毛の太さの問題だったりするのですが、顔の表情や特徴がぐっと主張してきます。
弱々しく見せたくない人は、眉毛をツリメに整えて顎を引き、しっかり目を開いて表情の筋肉をトレーニングするとキリッとなります。
自分の思い描いている姿と顔の表情があべこべだと、イメージ通りの印象を与えられないので表情の研究も必要です。
その4、歯並びがいい人・肌がきれいな人
これも髪の毛がなくなったことにより、今まで以上に歯並びや歯の白さなどの特徴が全面的に主張してくることが影響しています。
もちろん歯並びがいい人のほうが坊主は似合いますし、歯並びがガチャガチャしている人や歯が黄色い人はかなり目立ってしまいます。
同じ原理で肌がキレイなことも重要です。
とにかく清潔感が大事ですから、歯や肌は常に美しく保っておきたいですね。
その5、体つきがしっかりしている人
坊主が似合うかどうかは体格も関係してきます。特に首の太さが重要です。
顔の大きさに対して首が細い人は坊主が似合わない傾向があります。また肩幅や胸囲が狭い人は弱々しい印象が強くなり、若干病人のようにも見えてしまうフシがあります。
しっかり筋肉をつけたり、体を大きくする対策もすると男らしさが見た目にも現れて、薄毛だとしてもかっこいい坊主に印象づけることができるでしょう。
坊主が似合う男性一覧
坊主が似合う男性の画像をご覧ください。
まずは誰もが認める男前、高良健吾さんです。
高良健吾さんはやんちゃなイメージもありながら、ちょっと陰キャラも演じ分けられる役者さんです。女性にも男性にも人気があり、坊主にしたときのやんちゃっぷりはかなり迫力がありました。
とにかく目ヂカラの強さと整った眉毛で、その印象を築いている感じがします。
続いて、加瀬亮さん。
加瀬亮さんは髪型で180℃印象が変わる役者さんです。
髪の毛がマッシュのときは非常に好青年。寡黙で頭脳明晰ながら優男の雰囲気が漂います。逆に坊主だと元気なお兄ちゃんや、青年兵のような初々しい感じが出てきます。
表情も柔らかく、笑顔がとってもキュートですが、肩幅がしっかりしていたり首が細く顔が小さいモデル体型ですので坊主がしっかり似合います。
後頭部が非常に美しいところも坊主が似合う理由でしょう。
最後はこの人、市川海老蔵さん。
自分の中ではキングオブ坊主です。他にもたくさん坊主の芸能人の方はいますが、市川海老蔵さんが日本人では一番坊主が似合っていて、かっこいいと思います。
海老蔵さんも「目力」が強い人の一人です。
自分の頭の形や顔や体型が似ている芸能人を坊主にしている人の中から探してみると、自分に坊主が似合うかどうかを判断しやすいですよ!
坊主にするメリット・デメリット
最後に坊主にするメリットとデメリットについてご紹介していきます。
坊主にはその他の髪型からは決して味わうことのできない快感が存在します。経験談を交えながらそのメリット・デメリットについてご紹介します!
メリット一覧
坊主のメリットを以下に挙げていきます。
薄毛が目立たなくなる
抜け毛が目立たなくなる
頭皮ケアをしっかりできる
シャンプーが短時間で・しっかりできる
頭が一瞬で乾く
髪の毛に使う朝の支度時間が0秒
ワックスやシャンプー代が浮く
などなど、坊主にしてみて初めて味わう楽さを経験することができます。
とにかく”楽”の一言に尽きます。触ると気持ちいですし、癒し効果でストレス発散にもなります。
デメリット一覧
しかしデメリットもあります。やってみないとどの程度のデメリットなのかイメージできずにわからないことも多いので難しいのですが、一応目を通しておくといいでしょう。
夏は暑く、冬は寒い
肌の汚さや歯並びの悪さが出やすい
頭をぶつけるともれなく流血
汗が垂れてきやすい
ニオイがごまかせない
坊主は涼しいイメージですが、意外と夏場は暑いです。その上冬場は案の定寒いので、耳を隠すものが欲しくなってきます。頭皮が慣れるまで時間がほしいので、秋口や春先に坊主にするといいでしょう。
汗の問題も意外と地味なのですが、洋服で拭くことになるので、できるだけ服を汚したくない人はお化粧をするようにしましょう。
ニオイは雑菌が繁殖しづらい分そこまでひどくはならないはずなのですが、どうしてもたくさん汗をかいて午後になるとニオイが気になってしまいます。頭皮のニオイは自分ではなかなか気づきませんが、座っているときに上から話しかけられるとこっちが気になります。
坊主のデメリットは対策できる
しかし、坊主のデメリットは全て対策をすることができます!
暑さに対しては、通気性のいいメッシュ系の防止をかぶる!
寒さに対しては、ニット帽をかぶる!
肌・歯並びに対しては、スキンケアと栄養補給と歯列矯正で対応!
流血の惨事に対しては、帽子で対応!
汗問題に対しては、タオルやハンカチを常備!
ニオイ問題に対しては、汗拭きシートで対応!
などなど、私の坊主経験からして全て対策可能でした!薄毛の人はスカルプケアがしっかりできるところが最大の利点です!メリットが多く、最終的には坊主大好きになること間違いないので、正直オススメです!
人生で一度は経験しておいてもいい髪型でもありますので、迷っているなら不安に思わず、思い切って坊主にしてみてはいかがでしょうか?
坊主にしたときの唯一の後悔
最後に、坊主にして絶対に後悔しないために読んでおいてほしい、重要なことをライティングして終わりにしたいと思います。
坊主にして絶対に後悔したくない人は、しっかり読んでおいてください。
私の後悔話
私が坊主にして後悔をしていたのは、坊主になりたての頃です。
今まではマッシュ系のけっこう重ための髪型にしていたこともあり、いきなり坊主にした自分の顔が「こんなにもイケてないのか!」と衝撃だったからです。髪型で今までどれだけ雰囲気がカバーされてきたのかがわかる結果となりました。
正直最初の頃は、職場の人からも「いがぐり坊主!」や「一休さん」などといじられました。傷つきやすかった自分は平静を装いながらも頑張って笑いに変えたりもしましたが、更に後悔が強くなったのを覚えています。
ここでの教訓はいきなり坊主にしてはイケないということです。まずは短髪!できるだけ短めのショートヘアにしてそこから坊主にシフトしていく。これが最も賢い方法だったと思います。
坊主にしたらいじられたりバカにされて後悔すると思う人は、このことを忘れずに、段階を踏んで、周囲に短髪のイメージを徐々に浸透させていくようにしましょう!
この対策だけで、ムカつくくらいイジられたり変なあだ名をつけられずに済むはずです!
まとめ
でもやっぱり坊主は迷うなあという人は、ぜひ美容師の人に相談してみてください!現在なら薄毛専門の美容院なども存在し、薄毛の人に最適なベリーショートな髪型を提案してくれます。
おしゃれボウズやツーブロックなどの髪型が一般的に流行になって以降、かなりショートヘアの髪型の幅は広がりました!
ぜひお近くのサロンに足を運んで、長い髪の毛とはおさらばしましょう!
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