髪の毛がだんだんと薄毛になってくるとできる髪型が少なくなてしまって、雑誌などをみてもなかなか自分の髪の毛の量では実現できないスタイリングばかりで困ってしまいますよね。
薄毛専用のヘアスタイルの雑誌などがあればいいのですが、当然そんなものは今までみたこともありません。雑誌の片隅に小さく薄毛特集が組まれている程度です。
今日はそんな薄毛の髪型にお困りの男性に向けて、M字ハゲやつむじハゲにも似合う20の髪型厳選して紹介します。
目次
薄毛男性に似合う髪型20
では早速髪型の画像と共に髪型を紹介していきます。
どの髪型が自分に似合うのかを、輪郭や髪質、もみあげや生え際の特徴などと照らし合わせて確認していきましょう。
ベリーショート
髪の毛がクセ毛の人や、髪の毛の柔らかい人であればこの髪型が可能です。短くした時に髪の毛が浮かなければ、短めの前髪で生え際の部分の薄毛をカバーしつつ、トップの髪の毛もある程度短く合わせてスタイリングを楽しめます。
サイドの髪の毛も残してもいいですし、刈り上げとも相性がいいのでおすすめです。
ショートカット
メンズショートの黒髪でもこんな感じでかっこいいですね。
特に前髪の生え際の部分が薄毛になっている人は前髪を長く伸ばしてしまうとスカスカ感が目立ってしまいますのであまり推奨できません。
これくらい短くする方が薄毛男性には似合いやすいでしょう。
ショートマッシュ
前髪の薄毛を完全に隠してしまいたい人はこの髪型をオススメします。
なかなか薄毛をオープンにさらけ出すというのは勇気がいります。まだ心の準備ができていないという人は頭頂部の髪の毛を長めに残して前髪に被せて完全に生え際の薄毛を隠してしまうのも一つの手です。
しかしつむじ付近の髪の毛を長くすると、つむじハゲは逆に目立ってしまいます。つむじハゲの人にはオススメできない髪型になりますので注意してください。
ビジネスショート
大人らしい落ち着いたショートヘア。ビジネスシーンでも全然悪印象をもたれない髪型です。
どうしてもオシャレばかりに気を使っていると高齢のビジネスマンには舐められてしまうこともあるので、これくらい落ち着いた髪型であれば誰にもフラットな印象を与えることができるでしょう。
ワイルドショート
ヒゲやもみあげがしっかりしている人はこのワイルドなスタイルがおすすめです。
ヒゲや体毛が濃い人って男性ホルモンが多い傾向があるので、AGAの薄毛が発生しやすいんですよね。なのでこのような髪型は視野に入れておいた方がいいでしょう。
ツーブロック
ツーブロックはドンナ髪型にでも応用が可能な髪型ですよね。最近は街中を見渡せばツーブロックでない人を見つける方が苦労するほどたくさんの人がツーブロックを取り入れた髪型にしています。
男性型脱毛症など、男性に発生しやすい薄毛は頭頂部や前頭部などの部分が薄くなりがちで、サイドや後頭部の髪の毛だけが濃くなる傾向にあります。
なので、ツーブロックのようにサイドや後頭部などの濃い部分の髪の毛のボリュームを減らすことで全体のバランスが取りやすくなるので薄毛にも適しているスタイルなのです。
七三ツーブロック
休日はオシャレを演出することもできますし、ビジネスシーンでもビシッと決めることができる非常に万能的な髪型です。
スタイリング次第で崩すことも、かっちり決めることもできるので遊びと仕事を両立するビジネスマンにはもってこいの髪型です。
ソフトモヒカン
今10代20代の男性に人気のある髪型ですね。モヒカンの髪型は2000年頃にベッカムヘアが流行したのをきっかけに様々な形に変化して今のスタイルに行き着いています。
薄毛のサッカー選手なども多く取り入れている髪型ですね。海外の人は薄毛でモヒカンにしている人が多いので外国人の髪型を参考にしてもいいでしょう。
髪の毛がくせ毛の人は欧米人とも髪質が似ているので参考にしやすいでしょう。
ツーブロックモヒカン
先ほどのモヒカンにツーブロックを取り入れたものです。
薄毛男性の場合もう少し短くした方がいいですが、髪の毛を全体的に持ち上げたり後ろの髪の毛を前方向に流すことで薄毛の印象を打ち消すことができるのでオススメです。
ウルフカット
ウルフは最近している人は少ないですね。まさしく狼のように絶滅しかけの髪型になります。
後ろの襟足を長く残している髪型でやんちゃなイメージが強くなります。
サイドの髪の毛は少し短めにするので、中央のラインに髪の毛が長くなる髪型になります。タテガミのようなイメージを作るとかっこよくなります。
ツーブロックウルフ
これも先ほどのウルフカットにツーブロックを取り入れたものですね。ツーブロックを加えるだけで現代風の印象が復活しますから便利なスタイルでもあります。
後頭部や襟足の髪の毛は薄くなりにくいですからこれらの髪の毛を最大限に活用したオシャレな髪型を楽しみましょう。
オールバック
ツヤのあるワックスやジェルなどを使用してオールドスタイルのオールバックにするものオススメです。
髪の毛はある程度の長さが必要なので、頑張って伸ばす必要がありますが3ヶ月ほど伸ばせば十分オールバックが可能になるでしょう。
後ろに髪の毛を流すので、つむじのはげ薄毛を隠すのにもってこいの髪型になります。
ツーブロックオールバック
オールバックにツーブロックを合わせてもかっこよくなります。映画のクローズでも小栗旬がこんな髪型にしていましたね。
髪の毛がかなり長めでもかっこいい髪型です。整髪料を多く使用しなければいけないことや長い抜け毛が増えて掃除が大変などの問題もありますので要注意!
デザイン坊主
坊主は坊主でも長さを部分的に変化させて頭の形を変化させる坊主は非常にオシャレ感があります。
剃り込みや模様を入れるデザイン坊主もありますが、このように頭を髪の毛の長さの調節によって丸く見せるとシンプルにかっこよくなります。
後頭部の絶壁が多い日本人には最適の髪型です。
オシャレ坊主
こちらも部分的に髪の毛の長さを変えているオシャレ坊主です。
つむじの部分や後頭部に丸みを持たせることで横から見たときのシルエットを綺麗に見せるとともに、つむじの薄毛も隠すことができます。
坊主
シンプルな坊主でもいいですし、少しアレンジするだけでかっこよくなるのが坊主ですので、坊主に対するイメージを変えて挑戦してみるものありでしょう。
最近はメンズ専門の美容室も増えていますので、メンズカットに特化した美容師やスタイリストにお願いすると坊主でもかっこよくカットしてくれますよ。
カラー坊主
長めの坊主にカラーを合わせるとかなり男らしいやんちゃでスタイリッシュな雰囲気に様変わりします。まだ薄毛がそこまで進行していない人や、髪色が自由な学生にオススメの髪型です。
ネオ坊主
もみあげや襟足の部分は完全に剃ってしまって、頭頂部にかけて徐々に長くしていくかなり美容師の技術が必要な髪型になります。
このようにグラデーションを綺麗に見せることで清潔感が増し、ワックスなどでスタイリングを全くしなくてもオシャレになります。
GIカット
アメリカの海兵隊が初めた髪型で、軍人の中で特に流行している髪型です。
日本にも徐々に浸透してきていて、稀にこの髪型にしている男性を見かけることができます。
髪の毛の生え際部分を綺麗にまっすぐに剃ることで洗練された美しい生え際に演出できます。いかつい人はさらにいかつく、男らしくなる髪型です。
スキンヘッド
薄毛で髪型に困っているならスキンヘッドにすることも選択肢の一つとしてはありでしょう。
スキンヘッドは自分でもセルフで行うことができる髪型です。2〜3日に1回の手入れが必要ですが、慣れてしまえばヒゲを剃るのと変わらないと言います。
整髪料なども必要なく節約できる髪型でもあります。
薄毛男性は短髪がオススメ
薄毛男性ににあう髪型には基本的に短髪が多いことが今までの参考画像から見て取れたと思います。
長髪だとどうしても薄いところと濃いところがはっきりしていたところから、全体的に髪の毛を空いて短くすることでその特徴を無くし、オシャレ感を強くするので、薄毛男性には短髪が似合いやすいのです。
短髪にすることで目立ってしまいそうなハゲが逆に目立たなくなるということですね。短髪はヘアケアもしやすくなるというメリットもあるので育毛剤の成分も浸透しやすく育毛対策にとっても有効な髪型です。
恐れることなく短髪の髪型に挑戦してオシャレな薄毛を目指しましょう。
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