くせ毛を治す方法は?くせ毛になってしまう原因と改善シャンプー法を紹介!


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毎朝のスタイリング、くせ毛と格闘している人も少なくないでしょう。縮毛矯正は効果があるけれど、髪が伸びたり時間が経つとその効果も薄れてきます。

くせ毛は生まれつきの人もいれば年齢と共にクセが出る場合もあります。くせ毛の程度も人それぞれ、人によって適切なくせ毛を治す方法、改善方法は異なってきます。

くせ毛を治すヘアケアや生活習慣、くせ毛のセット方法についてまとめました、くせ毛でお悩みの方はよかったら参考にしてください。

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くせ毛の種類と特徴

くせ毛にもいろいろな種類がありますが、日本人に多いのは波状毛タイプと言われています。ブローでおさまる人もいれば、縮毛矯正をかけないと直毛にならない人もいます。くせ毛の種類・タイプとその特徴、くせ毛特有の悩みについて見ていきましょう。

波状毛

日本人に多いとされる波状毛タイプは、波を打ったように大きくうねった状態の髪の毛です。ゆるやかなウェーブがかかった天然パーマになっていれば、流行のクセ毛風パーマのようにスタイルが決まりそうですが、必ずしもウェーブが均一な天パとは限りません。

クセの強さが左右非対称になっていたり、ブローしたばかりの時はセットができても湿度の高い日は髪が広がってうねりヘアになったり、天気によって別人のような髪質になってしまうこともあり、悩みが尽きないという人もいるでしょう。

おさまりの良い髪質ならクセを活かした髪型も可能ですが、髪質によっては髪型のみで対応するのは難しい場合もあるでしょう。縮毛矯正によって改善されますが、ヘアケアを今まで以上に気を遣わないとうねりが目立つ可能性があります。

縮毛

縮毛は黒人の人に多い、強いウェーブのかかった髪の毛のタイプで、チリチリとしたタイプの髪です。天然パーマというと縮毛のイメージが強いかもしれませんが、日本人には少ないタイプの癖毛です。

ナチュラルなスタイルでもセットが決まれば良いのですが、髪型を工夫しても髪が広がりやすかったりパーマも元のクセが強くてうまくかからないこともあります。

縮毛矯正で直毛にすることはできますが、伸びてきたところはまた縮毛になっているので、キープするにはこまめに矯正もリタッチしたり、ヘアアイロンを使うことになります。

捻転毛

捻転毛(ねんてんもう)も日本人に多いくせ毛のタイプで、髪の毛がコイル状にねじれていて、髪の毛の太さが均一でない毛です。ウェーブが強いわけではないのに髪がまとまりにくく、切れ毛が起こりやすくパサつきやすいのも特徴です。

縮毛矯正でも改善できますが、髪に細い部分があるためダメージを受けやすいです。クセがあまり強くないようであればヘアケアに気を遣うことで収まりを良くすることはできます。

くせ毛の悩み・特徴

くせ毛は必ずしも均一なウェーブになっているとは限らず、髪の太さも人により異なり、おさまりが良い人もいれば悪い人も、湿度に極端に弱い髪質の人もいます。

縮毛矯正でくせ毛をストレートにすることができますが、髪へのダメージが大きく、何度もかけているうちにかかりが悪くなることもあります。

ヘアケアやヘアカットで解決できる場合もありますが、髪質、くせ毛の質によってはそれだけでは悩みが解決できないこともあります。

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くせ毛の原因

生まれつきクセ毛という人もいるかもしれませんが、年齢が上がるにつれてクセ毛になったり、大人になってから髪のクセが気になったりうねりヘアに悩まされている人もいるようです。くせ毛の原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

遺伝

両親がくせ毛の場合は子どももくせ毛になる確率が90%と高くなるそうです。両親のどちらかがくせ毛でも70%の確率で遺伝するそうなので、かなり高い確率でくせ毛になるようです。

毛穴・毛根の歪み

直毛の人は毛根もまっすぐですが、くせ毛の人は毛穴や毛根、毛包自体が歪んでいて、生えてくる髪の毛がうねりやすいそうです。毛穴の形や毛根の歪みは遺伝により決まるようです。

コルテックスの水分バランス

髪の毛の表面はキューティクルで覆われ、その内側に髪の毛の大部分を占めるコルテックス、さらに内側にメデュラと呼ばれる部分があります。

コルテックスは水分を吸収しやすい部分と吸収しにくい部分があり、ちょうど良いバランスだと髪が直毛になり、アンバランスだとクセ毛になると言われています。コルテックスの水分バランスも遺伝により決まるようです。

髪のダメージ

カラ―やパーマ、ドライヤーやアイロンの熱、紫外線の影響などで髪の毛がダメージを受けると、髪にうねりが出やすくなります。ダメージを受けた髪は髪の内部にダメージホールと呼ばれる空洞ができ、水分が入りやすくなって髪が膨張します。

ダメージが原因によるクセ毛であれば、適切なヘアケアをすることでうねりヘアを改善できる可能性があります。

女性ホルモンの分泌量の変化

女性の場合は女性ホルモンの分泌量に変化が出る思春期、産後、30代後半以降で、髪質が変わってクセが強く出る場合があります。

子どもの頃は髪が細く柔らかい人が多いと思いますが、思春期以降になると大人の太く硬い髪質になります。髪質の変化が理由で直毛だった人でもくせ毛になる場合があります。

妊娠中は赤ちゃんを産む準備のために女性ホルモンの分泌量が増えますが、出産後は分泌量が妊娠前のレベルに一気に戻ります。急激に女性ホルモンの量が減ったことにより、抜け毛が増えたり、髪質が変わってくせ毛になる人もいます。

女性ホルモンの分泌量は30代後半をピークに減っていきます。加齢により髪を育てる女性ホルモンの量が減ってホルモンバランスが乱れることによって、抜け毛や薄毛、髪が細くなってクセ毛になることもあります。

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くせ毛を治すヘアケア改善方法

髪のダメージや水分量の不足によりクセ毛が出ている場合は、ダメージを改善することでくせ毛を治すことが可能です。くせ毛の改善方法になるシャンプー選びやシャンプー方法、トリートメント、シャンプー後のヘアケア方法について説明します。

アミノ酸系シャンプー

洗浄力の強いシャンプーは髪や頭皮の汚れがしっかり取れそうですが、ダメージも大きいようです。ヘアケアを重視するなら髪や頭皮に優しい成分の、アミノ酸系洗浄成分中心のシャンプーがおすすめです。

美容室専用のアミノ酸系シャンプーを使うと、美容室帰りの髪のようにまとまりが良く、セットのしやすい扱いやすい髪になります。評価の高い人気の美容室専用シャンプーを、自分の髪質や希望の仕上がりに合わせて選ぶと良いでしょう。

クセ毛専用シャンプー

縮毛矯正した髪に合うシャンプーや、ストレートヘア向けのシャンプーもあります。成分があまり良くない安価なものはおすすめできませんが、うねりを改善する効果のあるシャンプー・トリートメントは髪質に合えば効果も高いです。

シャンプーの方法

シャンプー前にブラッシングをしてから、お湯洗いをします。頭皮の汗や皮脂、汚れ、老廃物をしっかり落とすよう、頭皮をもむように泡立てたシャンプー剤で洗いましょう。頭部全体を洗えたら、シャンプー剤を頭皮に残さないようお湯でよく洗い流します。

コンディショナーは軽く髪を絞ってから、またはタオルでざっと水分を取り除いてから使います。コンディショナーやトリートメントは油分が多いので、頭皮にはつけず毛先を中心に使うようにしましょう。コンディショナーは髪になじませたらざっと洗い流します。

トリートメントの方法

トリートメントは髪の内部を補修して、髪内部に潤いを与える効果があります。トリートメントはタオルでよく水分を取り除いてから、毛先を中心に塗布します。数分放置してから洗い流しますが、ラップや蒸しタオルで髪を巻くとより効果的です。

シャンプー後のヘアケア

シャンプー後はタオルドライしてから、ヘアオイルやヘアミルクタイプの洗い流さないトリートメントをつけます。Wトリートメントをすることで、水分を保持しにくいダメージヘアに潤いとツヤを与える効果があります。

髪質の良い人はヘアオイルオンリーで自然乾燥でもきれいにまとまりますが、くせ毛を改善したい人はドライヤーも使って、乾かす時に手グシで髪を伸ばしながら、髪のまとまりが良くなるようブローしておきます。こうしておくことで翌朝スタイリングがしやすくなります。

ドライヤーで乾かす時は髪の根元中心に、ドライヤーの熱が集中しないよう左右に振りながら風を当てます。仕上げは冷風を使うとキューティクルが引き締まる効果があるそうです。

シャンプー後よく乾かさないで寝ると、雑菌が繁殖するなど頭皮環境が悪くなる恐れがあります。寝る前に髪をよく乾かしておきましょう。

シャンプー後の頭皮ケア

頭皮は汗をかきやすく、皮脂も多く分泌されます。また日光を直接浴びやすく紫外線や外気、エアコンの影響で水分が失われやすく、乾燥しやすい場所でもあります。

健康な髪のためには、弾力・ハリのある頭皮であることも必要と言われています。頭皮が乾燥している人は頭皮用の保湿液やノンアルコールの化粧水などで、頭皮にも潤いを与えましょう。

頭皮のマッサージ

頭皮の血流が良いと、血液中の栄養が髪の元となる細胞に行き渡りやすくなります。健康でハリのある髪は細く弱い髪より外からのダメージも受けにくいです。

またシャンプー前にオイルを使って頭皮のマッサージをすることで、頭皮の毛穴の老廃物や汚れを落としやすくする効果もあります。

マッサージは両手の指を広げて頭部をつかむようにして、指の腹を使い円を描くように、頭皮を上下左右に動かしながら行います。下から上へ、髪の生え際から頭頂部へと向かってマッサージする場所を移動させます。

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くせ毛を治す生活習慣

ダメージヘアや細い髪の毛がくせ毛の原因になっている場合は、健康な髪を育て髪質を改善することで、くせ毛を治すことが期待できます。どのような生活習慣が髪質改善に良いのでしょうか。

栄養バランスの良い食生活

ダイエットでタンパク質や油分が足りなかったり、偏食でビタミン不足になったりすると、健康な髪の毛が育たない可能性があります。髪の毛はタンパク質が主成分、栄養不足にならないよう肉や魚、大豆製品をしっかりとりましょう。

極端な油分カットも髪や肌に潤いがなくなる可能性があります。野菜不足も同様です。栄養バランスの良い食事で健康な髪を育てて、まとまりの良い髪のベースを作りましょう。

規則正しい生活

睡眠時間が足りないと肌も髪も元気がなくなります。髪が健やかになる成長ホルモンが分泌されるのは睡眠中、深い眠りについてから1時間~3時間でよく分泌されるそうです。

なお成長ホルモンは筋トレ、有酸素運動も分泌を促すそうです。成長ホルモンの材料となるアミノ酸の摂取、肉、魚、卵などのタンパク質を摂取することも必要です。

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くせ毛の対処方法

先天的要因のくせ毛を治すことは難しいですが、スタイリング方法によってくせ毛をストレートにしたり、髪型で対処することは可能です。くせ毛のドライヤーやヘアアイロンでのセット方法、その他髪型や縮毛矯正での対処法についても確認しておきましょう。

ドライヤーでのクセ毛セット方法

ドライヤーでブローする前に、髪のコンディションを整えておくことも重要です。シャンプー後はヘアオイルやヘアワックスを髪に塗って、髪の潤いをキープし、ドライヤーの熱から髪を守りましょう。

髪を乾かす時は根元を中心に、一箇所に温風を当てすぎないよう注意しましょう。頭から15~20cm離して風を当てましょう。

ストレートにしておさまりを良くしたい人はドライヤの風を斜め上からあてるようにします。コームや手グシで髪にテンションをかけつつ、ブローします。

ストレートヘア以外にも参考になるブローの方法が詳しく載っている記事はコチラが参考になります。プロの方たちが執筆している、美容関連記事が豊富なサイトです。

ヘアアイロンでのクセ毛セット方法

クセ毛の程度によってはドライヤーのみのスタイリングではクセをとるのが難しいです。ドライヤーでは難しい人は、ストレートアイロンを使うことでクセ毛対策することができます。

癖がそれほど強くなければ、巻き髪用のアイロンで毛先にカールをつけてセットするだけでも良いでしょう。

アイロン用のスタイリング剤をアイロン前に髪に塗布しておきましょう。髪が濡れている場合は乾かしてからアイロンを当てます。

髪に長さのある女性は、まず髪を外側と内側に、耳のあたりでブロッキングします。髪が短い人はブロッキングは不要です。ヘアアイロンは160度~190度の温度に設定します。

ブロッキングしている人は最初は内側、次に外側の髪をアイロンで伸ばします。髪を少しずつとって毛先を持ちながらアイロンを根元から毛先まですべらせます。

アイロンスタイリングでのセットは髪へのダメージが大きいので、時間をかけ過ぎないようにしましょう。

仕上げはメンズスタイルならヘアワックスでニュアンスを出したりヘアスプレーで髪をセット、女性も崩れやすい前髪はヘアスプレーで仕上げて、持ちを良くしましょう。

ワックスやヘアオイルはアホ毛対策にもなりますが、つけ過ぎると癖が出ることもあるので注意しましょう。

クセ毛を活かした髪型での対処法

美容院でのくせ毛対策方法として、クセを活かした髪型にしてもらう方法があります。特にメンズヘアの場合はカットの仕方によって自然な毛流れがあることで、ワックスのみでスタイリングも決まりやすくなります。

髪の長い女性はクセ毛をカバーする髪型、例えば編み込みやアップヘアにすることによって、雨の日に対処することができます。

縮毛矯正でのクセ毛改善方法

遺伝・先天的なクセ毛はシャンプーや体質改善でクセ毛を治すのは難しいでしょう。美容院でパーマや縮毛矯正をかける方が早そうですが、普通のパーマやストレートパーマではクセが強い人にはかかりにくいです。

縮毛矯正は改善しやすい方法ですが、美容師さんの高い技術力が必要とされます。失敗してチリチリ毛になってしまう人もいるそうです、評判の良い美容院選びも重要です。

心配なのは縮毛矯正を繰り返すことで起こる髪へのダメージです。伸びてきた部分のみリタッチすることも可能ですので、美容院のメニューを事前に確認しておきましょう。

髪は長い方が縮毛矯正が長持ちするそうです。女性ならショートボブよりはミディアム以上の長さがあった方が、髪の重みもあってまとまりが良くなるそうです。縮毛矯正で伸ばした部分を長持ちさせる対策として、日頃のヘアケアにも気を遣うようにしましょう。

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まとめ

くせ毛には波状毛、捻転毛、縮毛などの種類があり、主な原因は遺伝的要因による毛穴の歪み、髪の毛のコルテックスの水分バランス、また加齢による髪質の変化、ダメージヘアが原因の場合もあります。

髪質は簡単に変えられるものではありませんが、ダメージヘアや髪が細くなったことによりクセが出やすくなったのであれば、適切なヘアケアや頭皮ケア、食生活や規則正しい健康的な生活を送ることで、髪質改善によりクセ毛を治すことも可能です。

もちろん生活習慣やシャンプーなどを改善しても、治らないクセ毛も多いです。質の良いシャンプーを使えば髪のまとまりは良くなります。また日頃のヘアケアとスタイリング方法によって、クセ毛を治すまではいかなくても、扱いやすくすることは可能です。

スタイリング法をマスター、扱いやすい髪型に変える、縮毛矯正をうまく利用することで、クセ毛にうまく対処できるようにするのが理想です。

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