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デブはハゲやすいという話を結構至る所で耳にします。
女性にモテない男性の見た目的な特徴として「チビ」「デブ」「ハゲ」という三大要素があり、このうちの2つがハゲとデブという特徴です。
もし、肥満の男性にさらにハゲという特徴が加算されてしまった場合、男性としての魅力は著しく低下してしまう可能性が高いでしょう。
身長の問題は生まれつきのものなので後天的にどうこうすることは難しいですが、薄毛と肥満の問題には生活習慣的な原因があり、後から対策が可能です。
今日はデブな男性がハゲやすい原因とその対策方法について紹介して行きます。
デブな男性がハゲやすい7つの原因
デブの男性がハゲになりやすい原因について紹介します。
どうしてデブだとハゲになってしまうのかについてみて行きましょう。
運動不足
まず抜け毛の大きな原因となるのが運動不足。
男性に発生する薄毛の原因のほとんどがAGA(男性型脱毛症)だと言われています。この男性型脱毛症の発生を促しているのが還元酵素と呼ばれる男性ホルモンの性質を変えてしまう物質です。
この物質の働きによって、男性ホルモンがDHTという強力な男性ホルモンへと変貌し、薄毛に影響するというわけです。
この還元酵素という薄毛の元凶となる物質は運動によって排出される汗や代謝によって排出されるのですが、運動不足だと全然排出されずに頭皮にどんどん蓄積されてしまうので運動不足の男性にはAGAが発生しやすくなるのです。
皮脂の過剰分泌
太って体型の人は痩せている人に比べて皮脂が分泌されやすいのが特徴です。
肥満の男性は顔がテカっていたり、髪の毛がベタベタしている印象がありませんか?これが女子大生が特に嫌う要素で、清潔感がなく、デブがモテないこと担っている原因の一つでもあります。
これは汗ではありません。皮脂は皮脂腺から排出されるもので、適度に出ている場合は頭皮を保護したり保湿する効果があります。
しかし過剰に分泌されていると、毛穴のつまりに繋がったり、雑菌の繁殖や臭いの元となり、最終的に抜け毛や薄毛の問題に繋がります。
汗のかきすぎが蒸れに繋がる
汗も抜け毛の問題に繋がります。
汗には肌を弱酸性に保ち、殺菌効果や肌を健康に保つ効果があるのですが、過剰にかきすぎていたり皮脂と混ざると、臭いを発し蒸れにも繋がります。
蒸れは雑菌の増殖を招き頭皮トラブルなどを引き起こしやすくなり薄毛に繋がります。
さらに髪の毛を湿らせて薄毛を目立たせるデメリットもあるので、結果的に薄毛が目立ちやすくなるのです。
頭皮の血行不良
太っている男性は基本的に高血圧の人が多いですよね。
高コレステロールで高カロリーのものや糖分、プリン体、塩分などを多く摂取しているので血液のナトリウム濃度が異常値にまで上昇します。それを薄めるために水分を血液に送り込み、血液量が増加し、血圧の上昇に繋がる訳です。
血圧の上昇のもう一つの原因として毛細血管の収縮もあり、これが薄毛の原因となっています。
血液の成分濃度を適正化するために動脈などの太い血管でとにかく効率よく濃度を低下させるため毛細血管が収縮してしまうのです。
これによって頭皮の血行不良が発生し、髪の毛の成長に必要な栄養素や酸素が行き渡らないので髪の毛の成長力不足に繋がり抜け毛増加の原因となります。
食事内容の偏り
薄毛の原因は食事内容にもあります。
髪の毛の成長に必要な栄養素はタンパク質やビタミンやミネラルが主です。
しかし肥満体型の男性はどうしても脂っこいものや、塩辛いもの、甘いものを好む傾向がりあり、髪の毛の成長に必要な栄養素が不足してしまいます。
またファーストフードや欧米食、コンビニフードなども栄養の偏りに繋がり薄毛の原因となります。
栄養バランスが悪いことが大きな原因ですので、量とバランスを調整して改善する必要があります。
アルコールの摂取
成人して付き合いでお酒を飲む機会も増えて、ビール腹で太っている人もいるでしょう。
アルコールは適度に飲んでいる分にはストレスの解消や血行促進などの効果があるので育毛活動にも効果があります。
しかしそれもビール1杯(350ml)までそれ以上の飲酒は髪の毛にとっても体にとってもダメージとなり、栄養を消費してしまいます。
栄養がアルコールの代謝のために消費されてしまうことで栄養不足にもなり薄毛に繋がります。
身体的ストレスが蓄積しやすい
体が重く、体に負荷がかかるようにあるので身体的なストレスが上昇し、疲れやすく、ストレスにより血液内の活性酸素も上昇して栄養が消費されます。
ストレスの影響で免疫機能の低下や自律神経の乱れが発生しやすくなるので、結果的にホルモンバランスの乱れ→イライラの蓄積→暴飲暴食→抜け毛・肥満に繋がる悪循環に陥ります。
デブの男性がハゲやすいという根拠について
上記で7つの原因について紹介しましたが、実際に根拠はあるのかという疑問について一つ根拠となる研究結果を紹介します。
ハゲの男性はIBM値が高い
台湾の大学の研究でアラサーの男性189名を対象に行なった研究で明らかになったものです。
「男性脱毛症との関連については議論」という論文で、肥満の男性を示す数値であるIBM値と頭皮の薄さについて調査を主に行なっています。
その結果、IBM値が高く肥満な男性ほど頭皮が薄く、薄毛であるというデータが検出されました。
ハゲ=デブはただの憶測や推測ではなく、きちんとしたデータを見ても明らかな関係性を持っていたということですね。
病気になりやすいことも薄毛に繋がる
また肥満の男性は、一般的な体型の男性に比べて血圧の問題や血中成分の濃度の問題から病気になりやすく、内臓の病気によって薄毛に繋がってしまうリスクも向上します。
肥満男性に特に発生しやすくなる病気は、糖尿病・がん・心筋梗塞・脳卒中などがあります。
太っていなくても、異常に痩せているIBM値が低い層の男性にもガンの発生比率が高い傾向があります。
もっとも病気や薄毛の発生確率が低いのがBMIが21-29の範囲内の正常男性ですので、この値を目指すようにしましょう。
IBMの算出方法は以下の通りです。
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
秋葉原には薄毛男性が多いその訳とは
肥満に薄毛の人が多いという問題の根拠に秋葉原に肥満で薄毛の男性が多いという根拠があります。
秋葉の男性が薄毛になってしまうのは以下の原因から確率がさらに上昇していることが考えられます。
眼精疲労
長時間のパソコンや携帯電話やゲームなどを行なっていることで慢性的な眼精疲労が発生している可能性があります。
眼精疲労は頭皮の凝りを招き、ストレスも蓄積されるので薄毛の問題に繋がります。
睡眠不足
深夜遅くまでゲームやチャットなどを行なって寝不足。そんな秋葉通いの男性は多いでしょう。
昼夜が逆転したり、食生活と生活習慣が悪化している人が多く、そのことが薄毛の問題に繋がっていると考えられます。
睡眠中には髪の毛の成長に必要不可欠な成長ホルモンが分泌されています。しかもこのホルモンがもっとも分泌される時間帯が22時から深夜2時の睡眠中の時間帯なので、夜更かしをしてしまうとホルモン不足になってしまうのです。
同じ体制での血流悪化
常に椅子に座ってパソコンをいじっている、もしくは横になった姿勢で携帯を触っている、ゲームをしているので肩や背中や首などの上半身の筋肉が凝ってしまい、頭皮への血流も悪化してしまうのが原因です。
心臓から血液を送る中間地点である首や肩の凝りは特に注意しなければいけません。
オナニーのしすぎが薄毛の原因という説も
オナニーをすることでハゲてしまうという説もあります。
これは精子に含まれている成分が髪の毛の成長に必要な亜鉛やタンパク質からできているためであり、頻繁に射精をしていると髪の毛の成長に必要な栄養素が不足して薄毛になるというものです。
しかし、であれば異性との性行為をしている人も変わらず薄毛になるはずですので、この説の信ぴょう性に足る情報は出ていません。
力士はどうしてハゲないの?
デブの男性が太るのであればどうして力士は太らないのか。という疑問も湧いてくるでしょう。
しかし答えは簡単。まず力士は運動不足でハゲている訳ではありません。しかも食しているのは野菜もたっぷり入ったちゃんこ鍋などが主食。バランスの良い食事を心がけながら量を摂取することで体重を維持しているのです。
体脂肪率も実は10%を切っていることもあり、全然肥満ではないのです。
さらに力士は本場所の取り組みの際にはビシッと大銀杏を結わなければいけないという決まりがあります。
ですのでかっこよく、大銀杏を作るために頭髪のケアも怠っていないと考えられるので、薄毛になる確率は高くはならないでしょう。
デブの人がやった方がいい対策方法について
肥満で太っている人が特にやった方がいい薄毛対策法について紹介します。
肥満を解消するとともに薄毛の問題にも繋がらないように対策していきましょう。
運動不足の解消が一番
運動不足の解消にも薄毛の改善にも適しているのが有酸素運動です。
効果的に脂肪を燃焼させて高い運動効果を得ることができます。ウォーキングやジョギングから初めて膝や足などを痛めないようにしましょう。
登山や自転車通勤なども楽しく続けられてオススメです。太っていても適度に筋肉がついて運動不足でなければ薄毛に繋がるリスクは減るので、運動をしてたっぷりと健康的な汗をかきましょう。
バランスの取れた栄養の摂取をしよう
いい太り方と悪い太り方があります。
悪い太り方は肉や油物やアルコールばかりを摂取して肝機能を低下させ、病気や薄毛に繋がる太り方です。
いい太り方はバランスのとれた食事と運動をしっかり行なって年相応に恰幅が良く貧相に見えない太り方です。
適度に筋肉がついていることと、内臓脂肪が高くないことが特徴です。
髪の毛の成長のために必要な、タンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取するためにオススメの食材としては、魚介類(まぐろ、かつお、アジなどの魚の赤身と貝類や海藻類)、肉類(レバー、脂身の少ない赤身、特に鶏肉)、緑黄色野菜(痩せたいのであれば生野菜がおすすめ)などを摂取するといいでしょう。
シャンプーで頭皮環境を改善
太っていると皮脂や汗が分泌されやすいので、毛穴が詰まってしまってそこに雑菌が繁殖してしまったり、髪の毛の成長を妨げてしまって薄毛の原因になります。
しかし汗をかきやすいからと言って1日2回以上もシャンプーをすることはオススメできません。皮脂を取り過ぎてしまっても頭皮の乾燥を招いて、逆に皮脂が過剰に分泌されてしまう可能性があります。
シャンプーのしすぎと自分に合わないシャンプー剤の仕様に注意しましょう。
シャンプーはアミノ酸系洗浄成分の低刺激をオススメしたいところですが、太っている人には洗浄力が低すぎる可能性もあります。
低刺激のものは洗浄力も穏やかなのでそれを理解した上で使用したい人は、しっかり湯シャンを使ってシャンプー前に汚れを落とすことや頭皮マッサージを入念にして毛穴の汚れを浮き出して洗浄するようにしましょう。
まとめ
「デブ」という特徴に「ハゲ」という特徴が加わってしまうとどうしても清潔感が損なわれ、女性からの人気が低下し、恋愛対象外になってしまいます。
女性の間でもデブという特徴はまだ痩せることができるので、可能性があるとの意見が多くあります。しかしハゲやチビという特徴はどうしようもできないのでNGという意見が多くありました。
ハゲのコンプレックスの要素を増やして自信を無くさないように、薄毛対策や肥満対策をして頭髪を守ってきましょう。
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