円形脱毛症の原因を知ろう!ストレスが原因は間違い?治療法と再発防止策について!


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円形脱毛症は日本人で100人に1人〜2人の確率で発症している脱毛症です。

その内の25%ほどは15歳以下の若い子供に発症の傾向が見られます。大人になってからは、男性より女性に円形脱毛症の症状が見られることが多いようです。

およそ10円玉くらいの大きさに円形や楕円形に近い形で髪の毛が抜け落ち、丸く禿げてします症状。また症状によってもっと広範囲に渡って髪の毛が抜け落ちてしまう場合もあります。

今日は、円形脱毛症になる原因と円形脱毛症の種類や治療法、再発防止のために出来ることなどを紹介していきます。

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円形脱毛症になる原因

円形脱毛症になる原因は詳しくはっきりとはまだわかっていません。しかし、一定の治療法が確立され、80%以上は改善する傾向にある段階にまでは医療が進歩しています。

しかしまだまだ解明されていない重度の症状も存在し、課題が残っています。

いま現時点で判明されている、これでないかという円形脱毛症の原因について紹介していきます。

ストレス

なんの病気にも深く関わってくる原因の一つがこのストレスです。

特にストレスの溜まり過ぎによって引き起こされやすいのが胃腸の炎症などで、胃痛や胃潰瘍などを引き起こしますよね。

これは、精神的ストレスによって交感神経が乱れることが関係して発生しています。

交感神経は心臓や肺などを正常に働かせていたり、体温の調節などを行ってくれている大事な機関です。しかし、この交感神経が異常をきたすと、うまく体の機能が働かなくなってしまいます。

胃潰瘍と同じような現象が頭皮で引き起こった場合血行不良によって、髪の毛に栄養が行かず、抜け毛の原因になってしまったり、自己免疫疾患や内分泌異常などの異常を引き起こしてしまう原因になります。

小さすぎる子供はそこまで大きくストレスを溜め込むことは無いでしょうが、大人や12歳を超えてきた子供は主にいじめや人間関係のトラブルなどによって大きくストレスを溜めてしまう事があるため注意が必要です。

特に環境の変化、生活習慣の変化、過労などが蓄積した際は円形脱毛症が発生しやすくなっています。

自己免疫疾患

自己免疫疾患はアレルギーなどと同じで、自己防衛システムである免疫細胞が異常を起こし、髪の毛に影響を与えている状態です。

最近ではよくこの原因が注目されていて、多くの患者にこの自己免疫疾患の傾向が見られています。

円形脱毛症の患者の、抜け落ちた部分の頭皮に免疫細胞であるTリンパ球という異物などを排除する物質が多く見られてことから判明しました。

このTリンパ球が毛根から生える髪の毛を異物と判断し毛根や毛包、毛母細胞、毛乳頭などを攻撃し髪の毛を抜け落としいてしまう為に円形脱毛症が引き起こってしまいます。

Tリンパ球(免疫T細胞)が引き起こすこの自己免疫反応は、特に髪の毛や体の毛というものが体の中では特殊な構造をしているため異物と認識しやすい傾向にあるようです。

特に自覚症状などがあるわけではなく、アトピー性皮膚炎やアレルギー症状を持っている人に発生しやすいとされています。

ホルモンバランス(婦人科疾患)

ホルモンバランスの影響では、女性にその特徴が見られます。

特に、妊娠〜出産を迎える女性のホルモンバランスの増減が激しいことから、出産後に女性ホルモンのバランスが乱れて抜け毛につながっていると考えられています。

妊娠中の女性の女性ホルモンの量は、通常の100倍近い数値であり、その状態から出産を迎え、終えてから3ヶ月ほどしてホルモンの数値が落ち着いてきた頃に抜け毛が始まる。というケースが多いです。

基本的にホルモンの低下により産後は抜け毛が多くなり産後脱毛症になったり、円形脱毛症になったりするケースがあります。

女性ホルモンに多く含まれるエストロゲンという成分は髪の毛の成長を促してくれる効果があります。そのため、女性ホルモンは髪の毛の成長に大きく関わっているのです。

高齢になることでも、このエストロゲンが女性ホルモンの低下とともに少なくなり、抜け毛の原因になります。

アトピー

アトピー要因などのアレルギー反応に弱い人や、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアトピー性疾患を抱えている人は合併症として円形脱毛症を併発する恐れがあります。

もともと自己免疫疾患が起きやすい体質なために防衛システムの異常の反応を引き起こしてしまいます。円形脱毛症の患者の40%がアトピー皮膚炎などアトピー性の要因を抱えているという調査結果もあります。

アトピーは家族間での遺伝の影響も30%〜50%程度あるので、発生原因の遺伝的要因が高くなっています。

家族間でどのような性質が遺伝する可能性が高いのかを考えてみるといいでしょう。

遺伝

遺伝子的疾患によるものです。中国で行われた調査では、家族の中に同じ円形脱毛症の悩みを抱えた患者が8,4%居たとする調査結果があります。欧米でも家族に円形脱毛症がいる人の発症確率は10倍以上にも及ぶという研究結果があります。

そのため、遺伝による円形脱毛症は危惧されるという結果になりますね。円形脱毛症以外でも、特に抜け毛に関しては母方の祖父の毛髪環境の遺伝を強く受けるという報告があります。

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円形脱毛症のタイプ

円形脱毛症には小さいものから大きな目立つものまであります。

大きく5つのタイプに分けられるため、そのタイプについて紹介します。

単発型

突然頭のどこか一箇所か二箇所に円形や楕円形の10円玉くらいの脱毛が起こります。

円形脱毛症の患者に最も多く見られる症状で、自然治癒や自然治療を目指す場合の治癒率は60%ほどで3〜6ヶ月ほどで発毛が見られます。

重症化に移行するケースが有るため、できれば早めの治療と改善策を打っておきたいので皮膚科の受診をおすすめします。

多発型

2つ以上の脱毛箇所が見られます。個々の脱毛箇所が繋がり大きく皮膚が露見し目立つようになります。自然には治りにくく、専門的な治療が必要になってきます。

また、慢性的になりやすく、再発の危険性が高いため、発毛してきたからと言って治療を中断してしまうのは危険です。生え際に脱毛が見られると治りづらい傾向にあります。

全頭型

頭皮の全体が脱毛して、ほとんど毛が残っていない状態です。この状態にまで進行してしまった場合、円形脱毛症とは呼ばず、全頭脱毛症といいます。

治りが遅く、長期間で高額な治療費がかかってきてしまいます。ウィッグなども用意せねばならなかったり費用はかさむでしょう。

治療が成功し、一度毛髪しても30%の確率で再発する可能性があるといいます。

汎発型

全頭型と同じで、髪の毛の全体が脱毛することに加えて眉毛や脇毛など髪の毛以外の毛髪が全て抜け落ちていってしまう状態です。

非常に珍しいケースで、なかなか治療が効きにくいことが特徴です。その原因は、円形脱毛症の原因がはっきりと解明されていないからです。基本的な一箇所や二箇所の脱毛症なら、自然治癒で3,6ヶ月すれば発毛しますが、全頭型や汎発型や蛇行型になると、治療の効果は薄く、なかなか効いていかないことがほとんどのようで、悩みを抱え、症状と戦う人は多く居ます。

蛇行型

前髪や襟足などの生え際が帯状に脱毛していく脱毛症です。

非常に珍しく、治療による回復が難しいことが特徴です。円形脱毛症の延長で同じ原理で脱毛が起こりますが、蛇行型脱毛症などとも呼ばれます。

治療が困難なため、専門病院やクリニックで植毛などによって抜け毛部分を隠す人も居るようです。

しかし、植毛は保険の効かない自由治療での治療になるため、高額な治療費が必要になってきます。また、失敗のリスクが有るため、病院選びには非常に気を使う必要があります。

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円形脱毛症の治療方法

円形脱毛症にかかった場合の治療法について紹介します。

円形脱毛症の治療については基本的に保険の適用される物が多くいので安心してください。

しかし、なかには保険適用外となる治療もあるため、医師に相談し、しっかりと確認しておきましょう。

ステロイド注射

免疫機能や炎症を抑制する効果のあるステロイド剤を脱毛斑に注射する治療法です。

副作用があるため子供にはステロイド剤による治療は行われず、成人男性や成人女性の単発型や多発型の患者に対して行われることがあります。

注射時には強い痛みが伴う事があるため、注射が苦手な人には苦痛かもしれません。また、副作用として患部が陥没してしまう可能性があることにも注意しましょう。

薬による治療

薬物治療では塩化カルプロニウムやミノキシジルなどの育毛剤の使用や、抗ヒスタミン剤の内服、ステロイド剤の内服薬、外用薬などを使って治療を行います。

ステロイド剤は局所のアレルギー反応を強力に押さえ込んでくれる反面皮膚が薄くなったり、色素が脱色したり毛細血管が拡張するなどの副作用があるため長期間の使用はできません。およそ、2ヶ月から3ヶ月ほどして、効果が見られない場合治療を中止し他の治療法に切り替えられます。

単発型や多発型などの比較的軽症な患者に対してよく行われます。

円形脱毛症に使用される内服薬
  • ステロイド内服薬
  • セファランチン
  • グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合剤
  • 抗アレルギー薬(第2世代抗ヒスタミン剤)
円形脱毛症に使用される外用薬
  • ステロイド外用軟膏
  • ミノキシジル外用薬(発毛剤)
  • 塩化カルプロニウム外用

局所免疫療法

スクアレン酸ジブチルエステルかジフェニルシクロプロペノンという化学試薬を使い、人工的に脱毛患部に炎症を起こして、それを治そうとする免疫作用を正常に傾けていきます。毛根付近を攻撃している原因のリンパ球の働きを抑制し、発毛方向へと傾けていきます。

2〜3週間に1度くらいのペースでこの局部治療を行い、様子を見ていきます。効果がなければ長期間行うこともありますが、多くの場合が2ヶ月ほどで回復傾向が見られ、発毛してきます。

局所免疫療法のメリットは、簡単な上に後遺症もなく、その効果も得られやすいというところにあります。内服薬などでは効果がなかった人にも効果が現れたりするので、とても有効性があるといえます。

しかし、保険適用外の治療になりますのでその点ではデメリットとなるかもしれません。しかし、治療費はそれほど高くなく、一回の治療で3千円ほどです。それが1年近く続くため、合計の治療費はそれなりになりますね。

ドライアイス療法

冷却療法とも呼ばれます。ドライアイスや液体窒素を使って患部の脱毛した脱毛斑に当てて冷やし、誤作動を起こして毛根を攻撃してしまっているリンパ球の働きを抑制します。リンパ球の働きを抑えた状態で育毛剤などを使いその後に育毛を促していきます。

治療の際はドライアイスを直接頭皮に当てたり、液体窒素を布などに湿らせ湿布したり、スプレーしたりします。後遺症もなく、軽い痛みや冷却管がある程度なので非常に簡単で負担の軽い治療になります。

赤外線療法

エキシマレーザー療法やPUVA治療法などいくつかの方法があります。

これらのレーザー治療はニキビの治療、疥癬の治療、アトピーの治療などにも使用される皮膚病に対して行われる一般的な赤外線を使用した光化学療法です。

症状の状態によって通院回数も異なり、2週間に1〜6回程度の照射を行います。

副作用の心配が少なく安全性が高いので妊婦や子供でも行える治療法になります。

全頭型や汎発型といった重症なケースでの治療効果についても有効であったとの報告もあり、特に重症の患者に対して行われる可能性のある治療法です。

点滴静注ステロイドパルス療法

日本皮膚科学会が一定の効果を認めている治療法です。

主に短期間で急速に進行する円形脱毛症に対して使用される治療法です。

日本皮膚科学会が公表している資料によると

「高濃度ステロイドを3日連続で点滴静注したところ脱毛範囲が縮小した例がある」

と報告されています。

成人患者で症状の発症から6ヶ月以内である場合に高い効果を発揮する治療方法として注目されています。

しかし不眠症や動悸などの副作用も報告されています。副作用の症状もそこまで重いものでは無いので心配することは無いでしょう。

通院での治療を受けることもできますが、安全性を考慮する場合は入院での治療が必要になるので、仕事などがある場合は休みを取る必要があります。

子供には安全性の面での不安(成長の阻害など)があるため、成人のみに対応した治療法です。

ウィッグなどを使用しての治療

治療中の患者の心のケアも大切となります。

特に患者が女性の場合は、髪の毛は女性の命とも言われますから、広範囲に渡って円形脱毛症が発生している場合、非常にショックが大きいでしょう。

これによって精神的ストレスが蓄積し、さらに症状が悪化してしまうこともあります。

なので、ウィッグなどを使用して頭髪をカバーすることも大切です。

小学生にして円形脱毛症の全頭型になった女性のインタビュー記事を紹介しておきます。彼女が女性として失った髪の毛への考えかたや現在選んだ生き方について、一つの参考にしてみてください。

彼女がかつらを脱いだ理由――円形脱毛症と向き合って

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再発防止のために出来ること

円形脱毛症は治る症状ではありますが、非常に再発の危険性が高い炎症になります。その為、一度治ったからと言って安心することが出来ず、その後の対処法や予防対策などが非常に重要になります。

円形脱毛症でなくても抜け毛に悩む人や、髪の毛を健康に保ちたい人は行ったほうが良い再発防止にもなる再発防止策を紹介します。

頭皮の環境を良くする

まずは、頭皮の血行を良くすることが重要です。

良くした血行をそのままキープし維持するようにしましょう。そのためには、とにかく生活習慣を良くすることが重要になってきます。

適度に運動を行い汗をかき、新陳代謝を高め、頭皮から汗をかくことで角栓が溜まってしまうのを防ぎ、その後はしっかりシャンプーをすることで、皮脂の汚れをしっかり洗い流しましょう。

シャンプー選びにも気を使い、キメの荒い石油系のシャンプーは頭皮を傷つけてしまうため使わないようにし、アミノ酸系や弱酸性の頭皮に優しいシャンプーを使用するようにするなどして、頭の皮膚を労りましょう。

運動や睡眠をしっかり取ることで、肌のターンオーバーが正常に行われ、頭皮の環境を良くすることが出来ます。

また、ストレスを溜めないようにすることにも繋がるため、運動と睡眠は欠かせない要素のなります。

睡眠は22時から深夜2時の時間帯でしっかり摂るようにし、ホルモンバランスをしっかり睡眠で整えます。できれば、紫外線対策もして、肌が硬化してしまうのも防げるとなおいいですね。

アレルギー治療を行う

アレルギーの原因は体の防衛システムの過剰反応です。

これは、円形脱毛症の自己免疫疾患の理由とよく似ていて、防衛時に働く体の細胞がうまく働いていないために引き起こります。

そのため、アレルギーを治療することで円形脱毛症などの症状も改善するかもしれません。

まだはっきりとその関連性が解明されたわけではありませんが、脱毛症にかかる人にアレルギーの症状を抱えた患者が多いことから、その関連性は危惧されています。

アレルギーも円形脱毛症も同じ自己免疫疾患によるものなので、相互的に治療を行うことで回復に向かうと推測されます。脱毛症の予防のために、髪の毛のことだけでなく、体全体のアレルギー反応なども治療し予防に繋げましょう。

頭髪にいい食べ物を食べる

どうしても好きなものばかりを食べてしまったり、ジャンクフードやコンビニ弁当などをたべて栄養が偏りがちになってしまいます。

まだ最近では、昔に比べ栄養不足などで倒れる人は少なくなりましたが、それでもまだ髪の毛の発毛に必要な栄養をしっかり取れているかというと、そうでない人が多いように思えます。

なかなか髪の毛が通常どうり生えている段階では意識して食べることは無いでしょうが、まだ発症していない時だからこそ、発症しないようにしておくことが最も健康にいるためには重要な事です。

おすすめの食材

では髪の毛にいい食材を紹介します。髪の毛は主にタンパク質で出来ています。そしてミネラルやビタミンがその成長を助ける役割をしていて、土壌である頭皮を健康に保つためにはビタミンやミネラルが非常に重要です。

その中でも髪の毛に良いとされているのが大豆製品です。多くタンパク質を含み鉄分も豊富に含まれているため血行の促進にも繋がります。ほかには海藻類や切り干し大根なども髪の毛に必要な栄養を多く含んでいます。

逆に高脂肪の脂っこい食事は、皮脂を多く分泌してしまい、毛根を詰まらせてしまう原因になってしまうためあまりおすすめできません。

タバコをやめる

タバコは百害あって一利なし。と言われるように血行を悪くしてしまう作用が合うため、発毛にはよくありません。

特に頭皮は細い毛細血管が多く、大きな血管が通っていないため、ニコチンによって毛細血管が収縮されてしまい、栄養を届けることができなくなってしまいます。

コミュニケーションを円滑にするような一部メリットはあるかもしれませんが、乱れた頭髪によって印象を悪くしていては、本末転倒にもなりかねません。

たばこをやめて頭皮の血行を正常にして、常に栄養を行き渡らせることでより良い頭皮の環境を整えることが出来ます。

他に血行を良くする方法として、マッサージなどがあります。

頭皮マッサージを行って凝り固まった頭皮の血管を柔らかくしましょう。そうやって血行を良くすることで食べた栄養が効率よく頭皮に運ばれ頭皮の環境を良くしたり、髪の毛を発毛するのを早くすることが出来ます。

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まとめ

円形脱毛症は比較的によくみられる脱毛症でつむじハゲやM字ハゲに比べて治りが早い症状ではあります。一時的なものがほとんどなために、軽視されがちですが、放置することによって重大な欠陥へとつながってしまう恐れもあります。

全頭型などの脱毛症に繋がった場合、治療は難しく長期間に渡り高額な治療費を払わなくてはいけないケースも出てくるため、少し異変を感じた場合は専門医のいる皮膚科などに相談してアドバイスを聞きましょう。

毛根が死んだわけではないのでリンパ球の攻撃が止めばどの程度期間が空いていてもまた発毛してくることがわかっています。

諦めず、生活習慣や頭皮環境の改善などに目を向けつつ頑張っていきましょう。

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