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髪の毛がアンダーヘア(チン毛・陰毛)のようになってしまっていませんんか?
そんな髪の毛が生えてきていたら注意が必要です。
そのうち薄毛の問題に発展する可能性があります。というのも、この髪の毛の縮れの原因は髪質の変化や髪の成長の問題の初期症状である可能性があるからです。
陰毛見たいな髪の毛が引き起こす問題について詳しく見ていきましょう。
目次
陰毛見たいな髪の毛の名前
うねうねに曲がりくねっている。チリチリしている。折れ曲がっている。こんな髪質の髪の毛が1本2本急に生えてくることがあります。
癖毛の人に生えているような髪の毛が落ちていると思ったらそれが自分のものであることもあります。
実はこの髪質の髪の毛には名前がついています。
縮毛
縮毛は細かく縮れているのが特徴的な癖毛です。
癖毛の中ではもっとも癖の強いタイプの髪の毛で、下記で紹介する捻転毛と波状毛の両方の性質を持ってるために、髪の毛が激しく縮れている状態になります。
生まれつきこの髪質の人の場合、髪の毛の繊維が太く丈夫であるという特徴もあります。
捻転毛
捻転毛は髪の毛が所々で捻れているという特徴があります。
髪の毛の太さも均一ではなく太い部分と細い部分が存在します。
髪の毛の細い部分で髪の毛がうねりやすくなっています。このうねりが発生している人は毛根や毛穴の部分に何かしらの問題が発生している可能性もあり、シャンプーや頭皮汚れの除去方法の改善をした方がいいでしょう。
波状毛
波状毛は日本人にはもっとも多いタイプの癖毛でうねり方については緩やかなものから強力なものまで幅があります。
左右非対称に癖が出ることも少なくなく、多くの場合は襟足だけが跳ねやすかったり、前髪の方向が左右に振れるということが発生します。
髪の毛の表面のキューティクルに凹凸があり、このデコボコしている表面が髪の癖毛の原因となっています。
雨の日に水分を含んでうねりやすいのはデコボコの影響で表面積が広くなっているのと、摩擦の影響が大きいことで、湿気の影響を受けやすいことが関係しています。
連珠毛
連珠毛(れんじゅもう)は海外ではmonilethrix hair(ビーズ状の髪)と呼ばれています。
つまり、ビーズアクセサリーのように膨らんだりしぼんだりを繰り返している髪の毛で波状毛以上に太い部分と細い部分がはっきりしていてボコボコ毛になっているのがわかります。
肉眼では確認できませんが手で撫でるとブツブツ膨らんでいるのが確認できます。
もともと癖毛の人の髪は扁平型である
もともと髪の毛が癖毛になっている人は、扁平型という髪の毛の形をしていることで髪の毛にうねりが出やすくなっています。
通常日本人の髪の毛は断面を見てみると綺麗な正円形です。しかし、癖毛の人の髪の毛の断面図をみると楕円形になっていることがわかります。
この特徴は欧州やアメリカ、オーストラリアなどの諸外国の平均的な髪質に見られるものと似ています。
この楕円形の髪の毛の扁平型の特徴に加えて上記の表面がデコボコ、太さの違いなどが重なるとより特徴的な髪質に変化します。
これらの癖毛のが突然生えたら注意かも
これらの毛は一様に毛が太い人に発生しやすい症状になりますが、急に髪質の変化が発生し他場合には細い毛なのに縮れているという症状が発生するケースもあります。
この場合は薄毛の前兆である可能性が高いので注意しなければいけません。
突然癖毛が発生する原因
では今まで癖毛でなかった人の髪の毛に急に癖毛が出てきてしまった場合、どのような原因が考えられるでしょうか?
その原因について明らかにしていきましょう。
毛穴に汚れが溜まっている
毛穴に汚れが溜まっていることが原因で髪の毛の太さが均一に成長せず、変形して成長することが原因で癖毛が発生します。
頭皮全体の髪の毛に汚れが詰まっている訳ではないので、一部の毛穴に汚れが溜まっているところから癖毛が急に生えてくることが特徴です。
なので、抜いたり切ったりしても汚れを除去しない限り縮れた毛が生え続けてくるので、正しく洗髪をして汚れを無くさなくてはいけません。
栄養不足
髪の毛の成長に必要なタンパク質、ビタミンなどが不足していることによって髪の毛の成長が正常に行われていないので癖毛が発生してしまうというものです。
特にタンパク質、ビタミンが重要ですがそのほかにもミネラルやイソフラボンなどの栄養素も髪の毛の成長を促す栄養として重要です。
これらが不足していると髪の成長力が低下して抜け毛や髪質の変化が発生することがあります。
毛周期の乱れ
毛周期(ヘアサイクル)はつまり髪の毛の成長〜休止〜後退(抜け毛)〜成長〜休止〜後退と3つのサイクルを繰り返している周期のことです。
この周期が乱れてしまうことで髪の毛の成長力が低下し、異常な特徴を持った髪の毛が成長してしまいます。
毛周期の乱れはストレスの蓄積や生活習慣の乱れなどが特に原因になって発生します。
ホルモンバランスの悪化
男性の場合は男性ホルモンの影響が強くなるとAGAの薄毛が発生するようになります。
AGAの薄毛の初期症状として髪質の変化が発生しているタイプです。40代を越えると発生しやすくなります。
女性の場合は女性ホルモンの低下によって髪質の変化が発生する場合があります。女性の場合は生理の影響もあって思春期や20代という若い世代でも髪質の変化が発生することがあります。
特に出産後のタイミングで抜け毛とともに縮毛が発生する人が多いでしょう。その後さらに更年期を迎えるタイミングでホルモンバランスの変化が発生し、急に癖毛が発生するようになります。
毛包が湾曲している
頭皮の毛穴の髪の毛が収まっている穴の中が毛包です。
この毛包が中で屈折していてくの字を描いている場合、髪の毛の成長の際にねじれが発生して癖毛となります。何かの怪我などをしたり頭を強くぶつけた、頭皮にニキビができた際などに毛包が屈折してしまうことがあります。
この場合、毛包内の形を正常に戻すことは困難なのでシャンプー剤やトリートメントなどで髪の毛を補正してうねりを改善するしかないでしょう。
タンパク質の突然変異
髪の毛を構成しているのは90%以上がケラチンというタンパク質によって構成されています。
このタンパク質が突然変異してしまうことで連珠毛が発生していると考えられています。
連珠もうに関しては遺伝の可能性もあると報告されているので親の髪の毛を見て、同じような症状が見られるのであれば遺伝の可能性も高くなります。
薬の影響
薬の副作用で髪質が変化してしまうことがあります。
特に有名なのが抗がん剤、髪質の変化だけでなく完全い髪の毛が抜け落ちてしまうこともある強力な薬でもあります。
血液内の栄養を元にメラニン色素や毛包の毛母細胞が働いて黒くしなやかな髪の毛が生成されます。
薬も肝臓で代謝された後は血液内を通って全身を巡り治療を行います。
この成分の効果が関係ないはずの頭皮で影響することで髪質が変化したり抜けるといった問題が発生することがあるのです。
病気による癖毛
後発的な問題の場合、内臓系の病気が発生していてその修復のために栄養を消費してしまい、髪の毛の成長に必要な分の栄養が足りなくなってしまったことでの影響。
先天的な問題では毛髪奇形という症状によって髪の毛が癖毛になってしまうことがあります。
さらにホルモンバランスの乱れや大きなストレスとなる問題である病気は間接的に髪の毛にも影響を及ぼしやすいので、病気をしている人の髪の毛には異常が発生しやすいでしょう。
抜いちゃダメ?急な癖毛の対策方法
もし急に癖毛が発生してしまった場合、どうやって対処することが正解なのでしょうか?
癖毛になってしまった髪の毛の対策方法について紹介します。
抜くのではなく切って対応しよう
もし、他の髪の毛の髪質とは異なる毛が生えてきたときは無理に抜いてはいけません。
毛根と頭皮を繋いでいる毛母細胞を傷つけてしまうと2度と同じ毛穴から髪の毛が生えてこなくなる問題につながる可能性があります。
なので、根元から切ってしまうか、縮れている部分だけを切ってこれから生えてくる髪の毛を正常な状態にできるようにしていきましょう。
まずは原因の解明
マイクロスコープで毛根の状態をみるなど詳しい専門的なことをしないと本当の詳しい原因を知ることはできません。
ですが、生活習慣の乱れや自分の普段の体調からストレスの蓄積度合い、ホルモンバランスの変化、食事内容、薬の影響などについては自分でも十分気づくことができます。
何かしらの原因が潜んでいないか、自分の普段の生活環境を見直して見ましょう。
頭皮マッサージで血行促進
頭皮マッサージには頭皮の血行を促進する効果と、毛穴に詰まっている汚れを揉み出す効果、髪の毛の成長を促す細胞に刺激を加えて育毛力を活性化させる効果があります。
これらの効果が相乗効果によって髪の毛の正常な成長を行うようになるので、綺麗な髪の毛を成長させることが期待できます。
癖毛が生えてきたところだけでなく頭皮全体をマッサージすることが重要です。
特に首と後頭部のつなぎ目の部分は重点的に行いましょう。
なぜなら血液は首から頭部へ回ってくるので、首や肩が凝っていると結果的に頭皮の血行も悪くなります。
なので首、肩のマッサージも同時に行うと改善されやすくなります。
シャンプーを変更する
シャンプーの中には髪の毛のダメージを補修するだけでなく、癖毛も補正してくれるシャンプーも存在します。
髪の毛の表面のデコボコをコーティングして無くし、癖毛になるのを防ぎます。
これなら髪の毛を切らずにまとまる髪の毛を作ることができます。
シャンプーだけでなくヘアケア用品のリンスやコンディショナーを使用してさらに髪の毛をケアしてあげるとより症状は改善されやすくなるでしょう。
保湿をしっかり行う
髪の毛の潤いが失われ乾燥してしまうと髪の毛はさらに痛みやすく広がりやすくなります。
これが原因で乾燥しキューティクルが広がってしまった長い髪の毛が折れ曲がったり、うねうねしだすようになります。
なのでしっかり髪の毛に適度な水分量を持たせて維持することが重要です。
髪や頭皮専用のオイルを使用して行くと効果的です。特に乾燥しやすい時期の冬には静電気の影響でさらに髪の毛が広がりやすくなりますし痛みやすくもなります。
オイルには香りもありリラクス効果もありますのでオススメのヘアケア商品です。
パーマをかける
髪の毛全体にパーマをかけてうねった髪の毛をわからないようにしてしまう方法です。
荒い方法ではありますが切らずに確実にわからないようにできる方法の一つです。
パーマ剤などを使用してヘアアレンジする場合、髪の毛がダメージを負います。頭皮にも同様にダメージがかかります。
なので、闇雲にパーマやカラーで誤魔化そうとすると薄毛まっしぐらのルートを辿ってしまう危険性もあります。
生活習慣の見直しなどを行なった上でヘアアレンジの対策を行うと安心でしょう。
まとめ:癖毛が細い時には注意しよう
癖毛やアホ毛という陰毛のようにも見える髪の毛は、案外髪の毛の痛みが原因出ることが多いので対策ができます。
しかし単に癖毛になっているだけでなく、髪の毛が他の毛に比べて異常に細く見えている場合や他の髪の毛まで元気がない感じになっている場合は注意が必要です。
薄毛の初期症状である可能性が非常に高くなります。
この場合は一刻も早く薄毛対策を始めて症状が深刻化しないようにしましょう。
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