ウィッグの洗い方を紹介!乾かし方・洗濯頻度・柔軟剤の使用方法を知ろう!


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ウィッグの洗い方がよくわからないという人のために、ウィッグの洗い方やお手入れ方法をご紹介します。

ウィッグにも医療用のフルウィッグや地毛を使ったウィッグ、イベントや撮影で使うコスプレイヤー向けのコスプレ用ウィッグなどさまざまありますが、材質によって洗い方も異なるようです。

ウィッグはお手入れ次第で長持ちするそうです。ウィッグの洗い方、お手入れ方法を実践してウィッグをきれいな状態でキープしましょう。

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ウィッグの洗い方・お手入れ方法を確認

さまざまな用途にウィッグ・かつらが人気のようです。ウィッグは適当に扱っていると髪が絡まってしまったり、型崩れしやすいのが難点です。お気に入りのウィッグを長持ちさせるために、日頃からしっかりお手入れをしましょう。

ウィッグはブラッシングを

ウィッグを使用する前のブラッシングは軽く行う程度で良いです。ウィッグの髪の毛に絡まっているところがないか確認し、万一絡まりがあれば毛先からブラシでほぐしていきましょう。

ウィッグの髪に静電気が起きてるときはウィッグに水分を霧吹きで与えてから、軽くブラッシングします。

ウィッグ着用後も絡まりやほこりを取るために、ウィッグのブラッシングをしっかりしておきましょう。ストレートロングは絡まりやすいので、お手入れをしっかりしましょう。

ウィッグのえり足、額の内側に霧吹きをかけてブラシで軽くとかします。絡まりが気になるときは専用のウィッグスプレーを使ってとかします。

特にロングウィッグの人はツヤの出るウィッグスプレーをブラッシングするときに使うと良いでしょう。静電気スプレーでブラッシングするのも良いそうです。

ブラッシングは毛先から少しずつとかしていきましょう。あまり力を入れるとウィッグの髪の毛が抜けやすいので注意してください。絡まっている部分は少し力を入れてとかしましょう。

ウィッグの絡まりがブラッシングでほどけないようなら、柔軟剤を入れた水にウィッグを30分浸しておくと取れやすくなるそうです。

ウィッグもシャンプーが必要

ウィッグは7~10日に1度は洗うのがおすすめされています。

ウィッグによっておすすめされているシャンプー剤などが異なっていますのでシャンプーでの手入れ方法もよく確認の上、各ウィッグに合った洗い方をしましょう。

ウィッグ専用のシャンプー、トリートメントを使った洗い方、柔軟剤を利用した洗い方、普段使っているシャンプーでの洗い方もあります。

ウィッグに合った正しい洗い方を実践することで、ウィッグをより良い状態でキープする効果が期待できます。

ウィッグの保管の仕方も重要

ウィッグやかつらを適当に保管しておくと型崩れの原因になります。コスプレ用のウィッグなど撮影やイベントなど特別な時にだけ使う場合は、ウィッグの内側に型崩れを防ぐ丸めた紙を入れて保存用ネットに入れ、購入時と同じ状態で保存すると良いでしょう。

頻繁にウィッグ・かつらを使う人はウィッグ用のスタンドを利用するのがおすすめです。

ウィッグをカットしてお手入れ

洗い方や保管方法に気を遣っていても、どうしてもウィッグの絡まりができてしまう時があります。あまりにも絡まりが酷いときはカットして対処しましょう。

ウィッグの長さを短くしたい場合、うぶ毛カットをしたい場合は医療用ウィッグのカットをしている専門美容室にお願いしたり、器用な人はハサミやカミソリで自分でカットしても良いでしょう。

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ウィッグの洗い方のポイント

ウィッグ別の具体的な洗い方を確認する前に、ウィッグの洗い方のポイントについて確認しておきましょう。

ウィッグ用のケアアイテムを準備

ウィッグ初心者の人はウィッグ用のケアアイテムが手元にないでしょう。ウィッグ購入と同時に、ウィッグ用のケアアイテムも準備するのがおすすめです。ウィッグ専用商品は市販のものでも、ウィッグの公式サイトなどで販売されているものでも良いでしょう。

ウィッグ専用のお手入れアイテム商品には、ウィッグ専用のシャンプー、ウィッグ専用のリンス、ウィッグ専用のツヤ出しスプレー、ウィッグ専用のブラシなどがあります。

ウィッグの公式サイト(アデランス通販、プリシラ、エアリーその他)でおすすめされている専用商品は、最もウィッグの毛質と相性が良いと思われます。一緒に購入しておくのがおすすめです。

しかしコスプレ衣装としてイベントや写真撮影で年に1、2回ぐらいしか使わないという人は、わざわざケア用品を購入するのももったいないでしょう。

ウィッグ専用のケア用品を別のもので代用することも可能です。ウィッグ専用シャンプーならシャンプーとリンスを適量3:1で水に溶かして使うことで代用できます。シャンプーはシリコン入りの方がウィッグやかつらの指通りが良くなるそうです。

柔軟剤やベビーオイルを水で薄めたものをスプレーボトルに入れて、ウィッグに使うとツヤ出しスプレーの代用にもなります。柔軟剤はウィッグが良い香りになる効果もあります。

ウィッグ専用のブラシがなければ、100均で売られているペット用の目の粗いブラシもおすすめされています。静電気も起こりにくくて良いそうです。

ウィッグの毛質に合った洗い方をする

ウィッグに関する情報はさまざまなブログ記事や、コスプレイヤー向けのコスプレ知恵袋などにもまとめられているようです。ただしおすすめされている洗い方やお手入れ法が、自分のウィッグに合っている方法とは限りません。

人毛なのか合成繊維が使われている人工毛やミックス毛なのかによって、おすすめされているお手入れ方法が異なります。毛質に合わない洗い方をするとウィッグが傷みやすくなるので注意しましょう。

ウィッグを力を入れて洗わない

どのタイプのウィッグでも力を入れてもみ洗いをすると、ウィッグの毛が絡まりやすくなります。基本は浸け洗い、押し洗いです。ウィッグの内側など汚れが気になる部分があればブラシやタオルなどでこすって洗いましょう。

ウィッグの乾燥方法にも注意

人毛はドライヤーやヘアアイロンを使っても大丈夫ですが、人工毛やミックス毛はほとんどのものがドライヤーは使えないようです。人工毛はウィッグを洗った後は毛が傷まないように自然乾燥を、乾燥させる時に型崩れしないようウィッグスタンドにかけておきましょう。

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ウィッグの洗い方(人毛)

ウィッグ・かつらを普段使用しているシャンプー剤やリンス、コンディショナーで洗う方法をご紹介します。人毛100%のウィッグなど特に専用シャンプーの使用がおすすめされていないウィッグの場合は、普段使っているシャンプーで洗っても大丈夫です。

汚れ・ほこりをブラッシングで落とす

ウィッグやかつらをシャンプーする前に、まずブラッシングをして汚れやほこりを落とします。根元からブラッシングするとウィッグの髪の毛が抜けやすく成るので注意してください。

日頃のお手入れ同様根元からではなく、毛先からブラッシングして絡まりもほどくようにすると良いでしょう。

洗面器にぬるま湯とシャンプーを入れる

ウィッグは直接シャンプー剤をつけるのではなく、シャンプーを溶かしたお湯を使って洗います。

洗面器にシャンプーを2プッシュ程度(ウィッグの長さや量に合わせて調整)入れます。人肌程度の温度のぬるま湯を入れてシャンプーが泡立つようにします。シャワーを使うと泡立たせやすいです。

ウィッグを洗面器に入れてシャンプーする

ウィッグ・かつらを洗面器に入れて浸します。ブラシで梳かしながら洗いますが、絡まり防止のために毛先からブラシで梳かしていきます。

ウィッグ内側のネット部分など汚れが気になるところは汚れを落とすように洗いましょう。指の腹、もしくは不要な歯ブラシなどを使って気になる部分をこすって洗うと良いでしょう。もみ洗いは絡まりの原因になるのでやらないでください。

全体的に洗い終えたらぬるま湯ですすぎます。直接シャワーを当てるのではなく、すすぐときも洗面器にぬるま湯をためてすすぐようにします。ぬるま湯をためてはすすぐのを数回繰り返して下さい。

ウィッグにリンス(コンディショナー)を使う

ウィッグのシャンプー剤をすすぎ終えたら、ウィッグにリンス、コンディショナーをします。シャンプーの時と同様直接リンスやコンディショナーをウィッグに塗らず、洗面器にぬるま湯を張って適量溶かし、ウィッグやかつらを2分~3分浸します。

洗面器のお湯の中で優しくウィッグの髪をとかします。とかすときは手ぐしあるいは粗目のコームを使います。すすぐ時もシャンプーとおなじようにぬるま湯を洗面器にためて、すすぐのを繰り返して下さい。

ウィッグをドライヤーまたは自然乾燥

ウィッグ、かつらを洗い終えたら自然乾燥をします。タオルでウィッグを包んで優しく叩くようにし、ウィッグの水気を取ります。こするように拭くとウィッグやかつらの毛がらみや型崩れを起こしやすいので注意して下さい。

特に頭皮が付いているウィッグは、人工肌部分の水気をしっかり取るようにしましょう。塗れたまま放置すると人工肌部分が傷む恐れがあります。

タオルで水気を取り除いたらウィッグを陰干しします。ウィッグスタンドなどにウィッグ、かつらをかけて、自然乾燥を行って下さい。

人毛ウィッグはドライヤーも使えますが、シャンプー後の乾燥には向いていないと言われています。ウィッグの髪の毛の乾燥や傷みの原因にもなるので、自然乾燥がおすすめされているようです。

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ウィッグの洗い方(人工毛・専用シャンプー利用)

合成繊維や人工毛のウィッグの洗い方をご紹介します。

人工毛のウィッグは人毛ウィッグと異なり熱に弱いので注意しましょう。普通のシャンプーではなく専用シャンプーや専用コンディショナー、専用トリートメントを使用します。

シャンプー前にブラッシング

シャンプー前に予めウィッグを専用ブラシでブラッシングして、ほこりを落としておきます。ロングウィッグで絡まっているときは根元からブラシでとかすと毛が抜けやすくなるので、毛先からほぐすようにしましょう。

人工毛ウィッグのシャンプー方法

洗面器にお湯を張り、ウィッグ専用のシャンプーを溶かして泡立てます。お湯は人肌ぐらいのぬるま湯で、熱いお湯には浸けないようにしましょう。シャンプーの量は各専用シャンプーの適量に合わせます。

参考までにファッションウィッグメーカーのフォンテーヌ(レディースアデランス)のAD&F WIGシャンプーとAD&F WIGトリートメントでは、約1.5L~2L(洗面器一杯分)の水に対し約15mL(大さじ1杯程度)を標準使用量としています。

泡立てた水やお湯の中にウィッグを5分程度つけ置き洗いします。5分たったら優しく押し洗いをします。ブラシでとかしながら洗ったりもみ洗いをすると、ウィッグの毛の絡まりの原因になるのでやらないようにしましょう。

ウィッグ全体を洗い終えたら、専用シャンプーがウィッグに残らないようよくすすぎます。この時も洗面器にぬるま湯を張り、数回お湯を替えながらすすぐと良いでしょう。

人工毛ウィッグのコンディショナー

シャンプーだけでも十分ですが、ウィッグの髪の毛の絡まりが気になるときにウィッグ専用コンディショナー、専用トリートメントを使用すると良いでしょう。ウィッグを乾燥させた後に使用するタイプもあります。

専用コンディショナーや専用トリートメントも洗面器にぬるま湯を張って、コンディショナーやトリートメントを溶かしてウィッグやかつらを浸します。ここでもウィッグの毛がらみを防ぐために、もみ洗いをしないようにしましょう。2、3分ウィッグを浸けたら軽くすすぎます。

ウィッグをタオルドライ後乾燥させる

ウィッグをよくすすいだら、毛先まで軽く絞るように水気を切ります。ウィッグをタオルで包んで押さえ、ウィッグの水分を取り除きます。人工肌付きのウィッグは特によく水気を取るようにしましょう。塗れたままだと人工肌部分が傷みます。

水分を取り除いたらスタイルが崩れないよう、ウィッグスタンドにかけて自然乾燥してください。カールのついているものは乾かす時にウィッグ用のネットをかけておくと、カールがきれいに出るそうです。

人工毛・ミックス毛のウィッグやかつらは基本的にドライヤーが適さないので、ドライヤーで乾燥しないよう注意して下さい。乾燥後仕上げに専用スプレーやスプレー式の専用コンディショナーを吹きかけます。

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ウィッグの柔軟剤を使った洗い方

ウィッグを柔軟剤を使って洗う方法もあります。スプレーやワックスなどウィッグに整髪料を使っていても、柔軟剤で汚れも落とせます。柔軟剤ケアでウィッグが良い香りになって、リンスやコンディショナーを使わなくても手触りも良くなりさらさらになるそうです。

柔軟剤シャンプーの方法

普通のシャンプーをするときと同様、ブラッシングをしてウィッグの髪の毛の絡まりをほどきます。ウィッグ専用のブラシや目の粗いコームを利用するのがおすすめです。整髪料で固めている場合はブラッシングを無理に行わなくても良いです。

柔軟剤を水かぬるま湯を張った洗面器に入れて溶かします。髪の絡まりを防ぐためにウィッグを保存用ネットに入れて、洗面器にウィッグを浸します。軽くウィッグを押し洗いします。ウィッグの毛が絡まらないよう注意して下さい。

ウィッグについた汚れが落ちたら、水でよくすすぎます。ウィッグを直接水やお湯で流さず、洗面器につけて洗うようにしてください。ウィッグに柔軟剤が残らないよう何度か水・お湯を替えながらすすぎます。ウィッグをすすぎ終えたら軽くウィッグを絞って水気を切ります。

ウィッグを自然乾燥させる

タオルでウィッグをすっぽり包み、タオルの上から叩くようにして水気を切ります。水分をよく切ったらネットを外し、ウィッグスタンドにかけて自然乾燥させます。直射日光が当たらないよう陰干ししましょう。

耐熱素材ならドライヤーを使って乾燥しても良いですが、基本的にウィッグは自然乾燥の方がおすすめされています。ドライヤーを使う場合はウィッグに近づけすぎないよう注意を、冷風が良いという意見もあるようです。

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まとめ

医療用ウィッグや自分の髪の毛で作る地毛かつら、コスプレイヤーに人気のさまざまな色のコスプレ用ウィッグなど、最近はさまざまなタイプのウィッグが使われるようになりました。

お気に入りのウィッグを長持ちさせるには日頃のお手入れが重要です。7~10日に1度はウィッグを洗うのがおすすめされています。ウィッグの髪の毛のタイプに合った洗い方をすることで、ウィッグを長くきれいな状態にキープできます。

人毛は普段使っているシャンプーやコンディショナーを利用し、人工毛はウィッグ専用のシャンプーや専用トリートメント、あるいは柔軟剤を使用して洗います。

ウィッグの正しい洗い方とともに、ウィッグ使用後のブラッシングや保管方法にも気をつけて、お気に入りのウィッグを長持ちさせてください。

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